朝井まかての文庫本一覧

プロフィール

作家

「2023年 『朝星夜星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

朝井まかての文庫本一覧のアイテム一覧

朝井まかての文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『恋歌 (講談社文庫)』や『すかたん (講談社文庫)』や『眩 (くらら) (新潮文庫)』など朝井まかての全32作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

恋歌 (講談社文庫)

1565
4.22
朝井まかて 2015年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幕末、水戸藩尊王攘夷派天狗党の志士である一人をただ男として、愛して嫁いだ娘、登世。恵まれた商家の贅沢な生活を惜しげも無く捨てる。 水戸藩は、困窮していた。... もっと読む

すかたん (講談社文庫)

1075
4.07
朝井まかて 2014年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝井まかてデビュー三作目。 江戸時代の大阪が舞台の、笑えて威勢のいい商家物です。描かれる業界は、植木屋から離れて、青物屋へ。 大坂城へ赴任した武士... もっと読む

眩 (くらら) (新潮文庫)

774
4.30
朝井まかて 2018年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藤沢周平の次の時代小説の担い手は朝井まかてかもしれない。 私はまかてのファンでは無い。読了もこれが3冊目だ。1冊目は、直木賞受賞直前で、「恋歌」の読者モ... もっと読む

先生のお庭番 (徳間文庫)

745
3.82
朝井まかて 2014年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

じっくりとシーボルトを読んだ訳じゃないけど、ここで知識入れてもいいかなと思うけど、一遍でも知るのもいいかと思う。あくまで熊吉の話だから。出島を舞台にする話... もっと読む

ぬけまいる (講談社文庫)

738
3.66
朝井まかて 2014年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半は3人とも秘密を抱えて、重い雰囲気で進んで行くが、闘いや人助け、恋愛などの展開が次々と出てくるので、後半はあっという間に読み進められた。江戸に戻った後... もっと読む

花競べ 向嶋なずな屋繁盛記 (講談社文庫)

682
3.98
朝井まかて 2011年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

苗物屋の新次・おりん夫婦の物語。304ページと中編だが、内容はたっぷり。序盤は悪役に嫌がらせをされ、中盤は理世との逢瀬、終盤は花魁吉野と染井吉野の話。もっ... もっと読む

銀の猫 (文春文庫 あ 81-1)

579
4.03
朝井まかて 2020年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

標題の「銀の猫」は別れた夫の義父から貰った銀細工の小さな御守り。別れた理由は、妾奉公ばかりしていた実母が、この義父から大金を借りたことから。この借金を返す... もっと読む

ちゃんちゃら (講談社文庫)

561
3.88
朝井まかて 2012年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝井まかてのデビュー2作目。 江戸時代の植木職人の世界を描くという点では、1作目と共通しています。 大名屋敷が集まっている江戸では、庭園づくりに熱が入... もっと読む

阿蘭陀西鶴 (講談社文庫)

520
3.92
朝井まかて 2016年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

盲目の娘おあいを通して、井原西鶴をえがく時代小説。 第31回織田作之助賞受賞作。 ひとりで生きていけるよう、母にしこまれたおあいの、料理を中心... もっと読む

最悪の将軍 (集英社文庫)

387
3.76
朝井まかて 2019年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

五代将軍綱吉と言えば、生類憐みの令で、評判が良くないのはよく知られているところ。 その時代と、綱吉の真意は? 新たな角度から描いた作品です。 五... もっと読む

残り者 (双葉文庫)

381
3.74
朝井まかて 2019年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

朝井まかての大奥もの、というか、幕末ものでしょうか。 仕事に生きてきた女性たちの、江戸城最後の日を描きます。 江戸城の無血開城が決まった後。 天... もっと読む

雲上雲下 (徳間文庫)

365
3.90
朝井まかて 2021年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良い本を読んだ。この本の言おうとしていることに私も共感する。 お伽噺が最初は語られていくが、後半になり語り部の草どんの話へ。日本の古来からある八百万の神な... もっと読む

福袋 (講談社文庫)

363
3.72
朝井まかて 2019年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

可愛くてしみじみする江戸情緒あふれる短編集 銭湯の女の子の話が一番好きかな ラストの両親の会話で心がぐっともっていかれた もっと読む

落花狼藉 (双葉文庫)

338
3.77
朝井まかて 2022年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉原が舞台なので、遊女たちの色恋沙汰が淡々と続く小説かとの思惑は、見事に外れた(良い方に)。 主人公とも言うべき西田屋の女将花仍も夫の甚右衛門も狂言回し... もっと読む

類 (集英社文庫)

338
3.83
朝井まかて 2023年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ああ、読み終わってしまった 残りが少なくなるのを感じる度にあともう少しで終わってしまうと寂しくなった 私は不勉強で、森鴎外氏も森類氏も詳しく知らない 何と... もっと読む

藪医 ふらここ堂 (講談社文庫)

334
3.66
朝井まかて 2017年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふらここ って なんでしょう?? 聞いたことなかったのですが ぶらんこの事でした。 ぶらんこが目の前にある 薮医者?!の お話でした。 人情ものかしら... もっと読む

はらぺこ<美味>時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

321
3.36
宮部みゆき 2022年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

出汁は土佐の鰹節、昆布は松前、醤油は銚子の亀長、大根は練馬の産、大納言はたんば、砂糖は琉球の黒、青海苔は浅草、、、 乾物屋の娘お壱与は、不器量で鈍重で、お... もっと読む

落陽 (祥伝社文庫)

301
3.66
朝井まかて 2019年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治神宮造営の物語。 あの神宮の森が、実は人工の森で、しかも大正に作られたとは、にわかには信じられないような、そんな事実のお話。 造園にも、明治大正の新聞... もっと読む

もののけ 〈怪異〉時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

283
3.40
宮部みゆき 2020年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまり読まない時代物。「もののけ」なら割とすんなり読めるかと。好みなのは朝井まかて『ぞっこん』カラッと明るい人情系。そして加門七海『虫すだく』と宮部みゆき... もっと読む

グッドバイ (朝日文庫 あ 74-1)

280
4.04
朝井まかて 2022年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大浦慶の名前を知りませんでした。お恥ずかしい限りです、知ってるであれっ。もはや歴史教科書の登場人物なんですね、ヲルトに登場人物は実在するし長崎事件も本当で... もっと読む
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