木島始のおすすめランキング

プロフィール

詩人、小説家、アメリカ文学者。京都生まれ。1951年、東京大学英文科卒業。東京都立大学附属高校教諭を経て、法政大学教授(1991年退職)。詩誌『列島』に拠った若い世代の同人。長谷川龍生らと『現代詩』にも加わり、第二次世界大戦後の現実社会を鋭く凝視し、反権力の立場を保った。詩集に『木島始詩集』(1953)、『パゴダの朝』(1977)、『回風歌・脱出』(1981)、『双飛のうた』(1984)、『遊星ひとつ』(1990)、『朝の羽ばたき』(1995)など。1990年代以降は、とくに四行詩に積極的で、『われたまご 一二三篇の四行詩集』(1994)、『根の展望 詩集:連作体四行詩十三集』『越境 長い四行詩話:四〇篇に聯弾する』(ともに1999)などを著した。またL・ヒューズやL・ジョーンズ(アミリ・バラカ)、ナット・ヘントフNat Hentoff(1925―2017)などのアメリカ黒人文学やジャズ関係の翻訳、紹介には定評があった。

「2024年 『無伴奏女声合唱のための モニュメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木島始のおすすめランキングのアイテム一覧

木島始のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ピーターのいす (キーツの絵本)』や『あすはきっと』や『かえるのごほうび 絵巻「鳥獣人物戯画」より (日本傑作絵本シリーズ)』など木島始の全248作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ピーターのいす (キーツの絵本)

1052
3.66

感想・レビュー

 妹が生まれたからといって、自分が使っていたゆりかごやイスをお父さんがピンクに塗っていくのに反抗心を覚えるピーター。そんな“お兄ちゃん“の心のうちを上手く... もっと読む

あすはきっと

371
3.68

感想・レビュー

今日の楽しかったこと、悲しかったこと、色んなことを聞いてくれる。 そして明日への希望を持たせてくれる。 もっと読む

かえるのごほうび 絵巻「鳥獣人物戯画」より (日本傑作絵本シリーズ)

290
3.74
木島始 2021年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あの鳥獣戯画を並び替えてお話を作るなんて! 元々の鳥獣戯画もどんなお話が付いているのか分からなかったから、これはこれでそうなのかもしれないと思わせる。 し... もっと読む

木 (こどものとも絵本)

259
4.00
木島始 2005年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

木の大きさを、おおらかさを、そして、時間の長い経過を感じさせるシンプルな一冊だった。 佐藤忠良さんの木のデッサンに、春とともに緑色が添えられたときは、心が... もっと読む

ボルカ: はねなしガチョウのぼうけん

256
3.87

感想・レビュー

再読。ジョン・バーニンガムの絵が大好きで手に入れてたのをしばらくぶりに読んでみた。羽の生えてないガチョウの話。大雑把に言えばみんなと違う者が紆余曲折を経て... もっと読む

ホイットマン詩集(対訳): アメリカ詩人選 2 (岩波文庫 赤 309-7 アメリカ詩人選 2)

235
3.66
ホイットマン 1997年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詩は人々の心を温かくし、時には涙を誘い、新たな希望をもたらす。 もっと読む

ゆっくりにっこり

125
3.27
木島始 1995年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

みんな ゆっくりと お引越し♪ もっと読む

黒人のたましい (岩波文庫 赤 333-1)

100
3.78
W.E.B.デュボイス 1992年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原書が100年前だし、詩情豊かで比喩表現が多いのかもしれないが、それにしても翻訳の日本語が妙。あともう少し、という感じ。 それを差し引いても良い本でした... もっと読む

ジャズ・カントリー (文学のおくりもの ベスト版)

99
4.00
ナット・ヘントフ 1997年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

刺さった。 最初から最後まで最高だった。 200Pくらいの本なのに、とても多くのことが詰め込まれていた。 時に読んでいて動揺するほどくらってしまった。 ブ... もっと読む

まちのねずみといなかのねずみ: イソップ寓話

95
4.00

感想・レビュー

街に住むネズミは地味で刺激のない田舎暮らしをバカにするけど、田舎のネズミは逆に、華やかそうに見えて実は危険と隣り合わせの都会での生活を批判する。 イソッ... もっと読む

ジャングル・ブック (福音館古典童話シリーズ)

90
3.80

感想・レビュー

<どこにもない、でもどこかにありそうな、空想のジャングル> 先日読んだ、『タイガーズ・ワイフ』に、『ジャングル・ブック』が登場する。主人公の祖父が大... もっと読む

うりこひめとあまんじゃく (復刊・日本の名作絵本4)

55
3.54
木島始 2002年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

開けてはダメと言われても興味が勝ってしまうのね… もっと読む

おやゆびちーちゃん (世界傑作童話シリーズ)

55
3.33

感想・レビュー

堀内誠一展で見かけて購入。「ぐるんぱのようちえん」や「くろうまブランキー」とはまた違う雰囲気の絵で、画風の幅広さ、自在さに感嘆する。鉛筆と色鉛筆だと思うけ... もっと読む

もりのさんぽ

52
3.33

感想・レビュー

2015年1月15日 <THE WILD WOODS>    装幀/柏木早苗 もっと読む

ジャズの本 (晶文社クラシックス)

50
3.20

感想・レビュー

ジャズのルーツをいろいろと学べる本。『アメリカ音楽の世界』で参考文献として紹介されていたので読んだ。 もっと読む

くいしんぼうのあり

40
3.53

感想・レビュー

自分勝手なことしていると、大変なことになるよという、いましめか? もっと読む

魔法の木 (福武文庫 フ 402)

39
3.09

感想・レビュー

出版の意思を持たないところで書かれたプライベート作。 おとぎばなし。フォークナーの作家としてのスタート直後に書かれたもの。 意外と教訓的であり、宗教臭... もっと読む

いっぱいいっぱい

38
3.86

感想・レビュー

日常の幸せを感じた もっと読む

うらしまたろう

31
3.11
木島始 2008年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スズキコージさんの絵が素敵。飾っておきたい位。 うらしまたろうの絵本としては、ちょっと洋風。南ヨーロッパのうらしまたろう、みたいな。 もっと読む
全248アイテム中 1 - 20件を表示
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