木村二郎のおすすめランキング

プロフィール

木村二郎(きむら じろう)

1949年生まれ。ペイス大学社会学部卒。82年にマルタの鷹協会日本支部を創設。ハードボイルド小説をはじめとする多数のミステリーの翻訳、創作、評論(木村仁良名義)で活動。訳書に、ウェストレイク『ギャンブラーが多すぎる』(新潮文庫)他。著書に『逃亡者と古傷』(扶桑社)他。評論に『おれって本当にハードボイルド探偵なの?』(扶桑社)他。

「2022年 『七つの裏切り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村二郎のおすすめランキングのアイテム一覧

木村二郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『サム・ホーソーンの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)』や『ギャンブラーが多すぎる (新潮文庫)』や『怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)』など木村二郎の全135作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

サム・ホーソーンの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)

336
3.48

感想・レビュー

短編集なんですが長かった! 不可能犯罪多すぎ(笑)現在のサム先生が、過去の事件を語る形で進むんですが、若いんだか年取ってんだかわからない時が多々ありまし... もっと読む

ギャンブラーが多すぎる (新潮文庫)

276
3.29

感想・レビュー

1969年 原題”Somebody Owes Me Money” マンハッタンのタクシー運転手チェット。 競馬やカードゲームの賭け事は好きだが、極めて一... もっと読む

怪盗ニック全仕事(1) (創元推理文庫)

261
3.58

感想・レビュー

怪盗ニックが盗むのは「価値のないもの、もしくは誰も盗もうとは思わないもの」だけ。 そんな奇妙な条件で盗みを働く彼の元へ依頼をする方もやっぱり食わせ者ばか... もっと読む

サイモン・アークの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)

242
3.51

感想・レビュー

超常現象が絡んでいそうな不可解な事件を、これまた年齢不詳の不可解な人物が解決するシリーズ短編集。 合理的な解決とちょっと割り切れないところのある余韻が特徴... もっと読む

怪盗ニック登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

211
3.22

感想・レビュー

ミステリ。短編集。 30ページほどの短編が12作。 ページ数的にも内容的にも、気楽に読めるコメディ作品。 怪盗である主人公ニックが、探偵役も務める、... もっと読む

サム・ホーソーンの事件簿〈2〉 (創元推理文庫)

160
3.75

感想・レビュー

第Ⅰ集を随分前に読み、ハイレベルな不可能犯罪の短編集として高く評価していたので、第Ⅱ集も期待して読み始めたが、期待は裏切られた。ノックスの十戒に違反してい... もっと読む

斧 (文春文庫)

159
3.26

感想・レビュー

読んでいて気持ちの良い話しでありません。しかし、自身のライバルとなるものを探し出し(この手法は必見!)、ミスをリカバリしながら目的=犯罪を達成していく主人... もっと読む

現代短篇の名手たち3 泥棒が1ダース (ハヤカワ・ミステリ文庫)

129
3.74

感想・レビュー

天才的犯罪プランナーにして職業的窃盗の第一人者ジョン・ドートマンダー。彼こそ、難攻不落のターゲットを狙い、だれも考えつかないような奇想天外の作戦計画を樹立... もっと読む

バッドラック・ムーン〈上〉 (講談社文庫)

117
3.18

感想・レビュー

キャシーは仮釈放中の元窃盗犯。現在は優秀な自動車販売員として働いているが、ある目的のために昔の仲間レオからの仕事を受ける。カモはプロのギャンブラー。計画は... もっと読む

サム・ホーソーンの事件簿3 (創元推理文庫)

115
3.84

感想・レビュー

サム・ホーソーンの事件簿第三弾。 看護師のエイプリルがいつの間にか、39才に。 それは結婚したくなっても仕方がないのでは。 12年も一緒に働いていたのに... もっと読む

サイモン・アークの事件簿II (創元推理文庫)

114
3.56

感想・レビュー

サイモン・アークの第二作。 「百羽の鳥を飼う家」が面白かった。 ロンドン北部に老姉妹が住む家に百羽の鳥が飼われている。 姉妹のうち一人が殺され、... もっと読む

バッドラック・ムーン〈下〉 (講談社文庫)

110
3.15

感想・レビュー

命がけで盗んだ大金は、マフィアがらみのヤバい代物だった。事件の始末を依頼されたのは、裏の顔を持つ私立探偵カーチ。関係者4人が惨殺され、ついに魔手はキャシー... もっと読む

怪盗ニック全仕事(2) (創元推理文庫)

106
3.64

感想・レビュー

依頼を受け「価値のないモノ」を盗む怪盗ニック・ベルベットシリーズの全集二巻目 「今日あたり帰り道には今読んでる本を 読み終えて、読むものなくなるなぁ」と... もっと読む

レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕 (海外文庫)

102
3.50

感想・レビュー

『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々! 郵便配達人が知った... もっと読む

怪盗ニックを盗め (ハヤカワ・ミステリ文庫)

87
3.58

感想・レビュー

価値の無いものを盗む。どの様に盗むか、何故盗むかのパターンの短編集その2。 もっと読む

サム・ホーソーンの事件簿 IV (創元推理文庫)

87
3.75

感想・レビュー

サム・ホーソーンの事件簿第四弾。 銀行強盗をきっかけに、無事次の看護師さんが見つかって良かった。 謎解きに積極的だし、自ら推理はしてみるし、解決のヒント... もっと読む

サイモン・アークの事件簿III (創元推理文庫)

87
3.63

感想・レビュー

サイモン・アークの第三作。 今更ながら、表紙が素敵。 放射能やら水中溶接やら登場して、驚いた。 一番面白かったのは「ツェルファル城から消えた囚人」。 ... もっと読む

バッド・ニュース (ハヤカワ・ミステリ文庫)

86
3.61

感想・レビュー

ドートマンダーにとっては不愉快きわまりない仕事だった。不幸を運んでくる男、相棒のケルプがもちかけたのは、よりにもよって墓泥棒。夜中の墓地に忍びこんで死体を... もっと読む

エドガー賞全集 1990~2007 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

86
3.74

感想・レビュー

ドナルド・E・ウェストレイク「悪党どもが多すぎる」 リン・バレット「エルヴィスは生きている」 ウェンディ・ホーンズビー「九人の息子たち」 ベンジャミ... もっと読む
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