木村敏のおすすめランキング

プロフィール

1931年生まれ。京都大学名誉教授。著書に『木村敏著作集』全8巻(弘文堂)、『臨床哲学講義』(創元社)、共訳書にヴァイツゼカー『ゲシュタルトクライス』(みすず書房)ほか。

「2020年 『自然と精神/出会いと決断』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木村敏のおすすめランキングのアイテム一覧

木村敏のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『時間と自己 (中公新書 674)』や『異常の構造 (講談社現代新書 331)』や『自己・あいだ・時間: 現象学的精神病理学 (ちくま学芸文庫 キ 14-2)』など木村敏の全150作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

時間と自己 (中公新書 674)

1090
3.74
木村敏 1982年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2017.1.27 非常に面白かった。「もの」と「こと」の思考、時間の3つの類型。 「もの」と「こと」の思考は原理的で、もっと深めたい思考方式だと思っ... もっと読む

異常の構造 (講談社現代新書 331)

365
3.88
木村敏 1973年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

精神科医として、心理学ではなく哲学に向かった人で、その思索は世界的にも最も深いものであるが、それでもなお(あるいはそれゆえにか)、統合失調症を「理解」する... もっと読む

異常の構造 (講談社学術文庫)

245
4.31
木村敏 2022年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本屋で初めて知り一目惚れして購入した本。 哲学に近いのかと思いきや精神医学に傾いた内容でした。 まず、人間が作った合理性・常識を疑ってみようではないか、... もっと読む

あいだ (ちくま学芸文庫 キ 14-1)

238
3.82
木村敏 2005年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よく繰り返し読んでいる本。 「我」や「汝」や「物」や「世界」に着目するのではなく、「我と物」、「我と汝」、「物と物」、「我と世界」の【あいだ】に注意... もっと読む

音楽と言語 (講談社学術文庫 1108)

222
3.46

感想・レビュー

自分にはまだ早かった。 そもそも根本的な音楽的教養が身についていないと読み進めることができない。 この本を理解できるレベルにない自分を悔しく思う。 もっと読む

心の病理を考える (岩波新書 新赤版 359)

169
3.57
木村敏 1994年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難しいかなって読み始めはすこしゆっくりだったけど、返却期限もあって読み進めたらどんどん入り込んでいってしまった。 大分ヘビーだったけど、言っていることは... もっと読む

自分ということ (ちくま学芸文庫 キ 14-4)

153
3.81
木村敏 2008年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何度も何度も読んでみて、いつも新しい発見がある。読み直す中で新しく語彙を体感して、実際の自分の実感をつかみ取れる。やはり木村敏はすごいなと思う。 もっと読む

からだ・こころ・生命 (講談社学術文庫)

137
3.93
木村敏 2015年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「自己とは何か」を追求する著者が行った二つの講演をまとめたもの。 ・第一講演「身心相関と間主観性」 「主観/主体」を手がかりに、身心二元論を乗り越えよう... もっと読む

臨床哲学講義

125
4.35
木村敏 2012年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

木村敏先生の中ではこれが読みやすいかな。精神科医の”たしなみ”として、あいだ論やビオスとゾーエーは知っておいて良いでしょう。 もっと読む

分裂病と他者 (ちくま学芸文庫 キ 14-3)

113
3.73
木村敏 2007年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738066 もっと読む

自明性の喪失―分裂病の現象学

106
3.82

感想・レビュー

アンネ・ラウってなんか発達っぽいんだが。私の患者さんの「当たり前のことがわからない」って人とだいぶ違うんだよな。。。 もっと読む

偶然性の精神病理 (岩波現代文庫 学術 10)

98
3.63
木村敏 2000年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どうやら「あいだ」が重要らしい。 もっと読む

時間と自己 (中公新書)

83
4.40
木村敏 電子書籍 1982年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

memo ・主語的な自己と自己の述語作用とは、互いに一方が他方の成立の根拠となっているような関係のうちにある →「私が~~する」がなければ、「~~は私で... もっと読む

精神医学から臨床哲学へ (シリーズ「自伝」my life my world)

81
4.00
木村敏 2010年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんで読もうと思ったかな?笑 もっと読む

関係としての自己

80
3.60
木村敏 2005年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/37838 もっと読む

新編 分裂病の現象学

76
4.33
木村敏 2012年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

木村敏さんの初期論文集で、古いもので1965年から、70年代にかけての論文が収められている。 第3章の一つめ、「精神分裂病症状の背後にあるもの」が一番古... もっと読む

人と人との間: 精神病理学的日本論

55
3.63
木村敏 1972年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[出典] 「異常の構造」木村敏 もっと読む

異常の構造 (講談社学術文庫)

49
4.33
木村敏 電子書籍 2022年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書が対象とするのは現在の統合失調症、1973年に本書が出版されていた時点では精神分裂病と呼ばれていた症状であり、この症状を問うことによって「正常人」にと... もっと読む
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