村上陽一郎のおすすめランキング

プロフィール

1936年東京生まれ。科学史家、科学哲学者。東京大学教養学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東京大学教養学部教授、同先端科学技術研究センター長、国際基督教大学教養学部教授、東洋英和女学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授、国際基督教大学名誉教授。『ペスト大流行』『コロナ後の世界を生きる』(ともに岩波新書)、『科学の現代を問う』(講談社現代新書)、『あらためて教養とは』(新潮文庫)、『人間にとって科学とは何か』(新潮選書)、『死ねない時代の哲学』(文春新書)など著書多数。

「2022年 『「専門家」とは誰か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上陽一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

村上陽一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 (14歳の世渡り術)』や『わたしのなつかしい一冊』や『あらためて教養とは (新潮文庫)』など村上陽一郎の全254作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 (14歳の世渡り術)

653
3.19
雨宮処凛 2012年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の好きな作家さんが、どんな本を14歳向けにお薦めしているか、興味を持って読み始め、これが見事にはまった。 これは面白い。 一番最初に登場する角田光... もっと読む

わたしのなつかしい一冊

562
3.31
池澤夏樹 2021年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

50人の執筆者による「なつかしい本」の紹介エッセイ集。海外作品を好む人が多いと思った。若い人達が読みたい本を探すのに参考になるのではないだろうか。 もっと読む

あらためて教養とは (新潮文庫)

480
3.67
村上陽一郎 2009年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新潮の「大人の学校」というフェアが、なかなか楽しいラインナップだったので。 続けて読みたかった村上陽一郎をチョイス。 『やりなおし教養講座』の改題との... もっと読む

コロナ後の世界を生きる――私たちの提言 (岩波新書 (新赤版 1840))

410
3.53
村上陽一郎 2020年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ後の世界が不安でたまらない。世界的な知識人の本も刊行されているが、私の住んでいる日本の未来について考えたくて本書を紐解いた。 まとまりのない、日本... もっと読む

ペスト大流行: ヨーロッパ中世の崩壊 (岩波新書 黄版 225)

385
3.75
村上陽一郎 1983年3月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

科学史家の村上陽一郎氏による中世ヨーロッパのペスト禍についての概説。ペストの大流行は何回かあるが、本書が主に扱うのは14世紀半ばのもの。流行を深刻化させた... もっと読む

パワーズ・オブ・テン: 宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅

339
4.19
村上公子 1983年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

POWERS OF TEN 宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅 https://www.tamarokuto.or.jp/blog/bookshelf/... もっと読む

新しい科学論―「事実」は理論をたおせるか (ブルーバックス)

300
3.70
村上陽一郎 1979年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「新しい科学論」について述べた本。出版年は30年以上前だが内容は現代でも十分通じる。第1章では一般的な科学論の確認、つまり、科学は中立的・客観的であり、デ... もっと読む

科学の現在を問う (講談社現代新書 1500)

259
3.15
村上陽一郎 2000年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みやすかった! 隣の同僚が読んでいる本の中でも村上陽一郎が紹介されていたので、もう一冊くらい読むかな。 科学とは、科学者とは。 という所から、... もっと読む

科学者とは何か (新潮選書)

248
3.73
村上陽一郎 1994年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 この本は,科学者が考えなければならない,科学者(研究者)としての倫理や価値観について書かれています。内容は,歴史的な変化のなかで,科学者がどのようにして... もっと読む

人間にとって科学とは何か (新潮選書)

239
3.81
村上陽一郎 2010年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なぜ読んだ?: 高校の現代文の教科書に載っていた文章の中で最も興味があったものの底本を読むことにした。 科学論・科学技術論・科学哲学といったテーマの本を読... もっと読む

近代科学を超えて (講談社学術文庫 764)

238
3.46
村上陽一郎 1986年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今まで読んだ村上陽一郎の中で一番難しかった。勉強します もっと読む

科学は未来をひらく: 〈中学生からの大学講義〉3 (ちくまプリマ―新書)

237
3.61
村上陽一郎 2015年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これがすべて同じ中学での講演会をもとに作られているとしたらなんと贅沢なことか。子どもたちはそれを分かっているのだろうか。3年間で10人くらいの先生の話が聞... もっと読む

安全と安心の科学 (集英社新書)

208
3.25
村上陽一郎 2005年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2005年の本。ノスタルジーは感じるが、隔世の感がある。安全そのものでなく、私たちの社会に対する認識がこの数十年で大きく変わったことが分かる。同テーマを学... もっと読む

思想史のなかの科学 改訂新版 (平凡社ライブラリー)

178
3.97
伊東俊太郎 2002年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これまで学んだ高校の「世界史」、大学の「科学史」・大学院での「科学技術リテラシー論」の中では、これらの科目の性格上、科学史分野のごく一部が扱われるにとどま... もっと読む

科学史・科学哲学入門 (講談社学術文庫 2663)

160
3.75
村上陽一郎 2021年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校生の頃、村上陽一郎氏の本を大学受験の小論文の問題で読んでいた。某私大の試験にも出てきた。科学と技術は別物という話だったと記憶している。 久しぶりに村... もっと読む

方法への挑戦: 科学的創造と知のアナーキズム

150
3.63

感想・レビュー

久し振りに難解。全方位に喧嘩売るスタイルと聞いていたが、本書は主にガリレオやコペルニクスあたりを主軸に科学者および科学的考察を批判しており、量子力学や相対... もっと読む

「専門家」とは誰か

147
3.00
村上陽一郎 2022年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

隠岐さやかさん、瀬川至朗さんの論稿が面白かった。 隠岐さんの論稿は、近代フランスにおけるprofession(法律家・聖職者・医師等の、特定領域での公的判... もっと読む

エリートと教養-ポストコロナの日本考 (中公新書ラクレ 753)

127
3.44
村上陽一郎 2022年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

政治家の教養不足 日本の政治における「教養不足」、今の政治家は国民の不満を満たす言葉を巧みに使うがそこに教養溢れる新たな社会システムを生み出す仕組み作りを... もっと読む

やりなおし教養講座 NTT出版ライブラリーレゾナント005

123
3.27
村上陽一郎 2004年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

巻末の「教養のためのしてはならない百箇条」がおもしろい。そこまでの論旨から言えば、このようなことを書くこと自体が、教養のためのしてはならないことそのもので... もっと読む

科学の本一○○冊

116
3.12
村上陽一郎 2015年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020年5月新着図書 もっと読む
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