村上龍のおすすめランキング

プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上龍のおすすめランキングのアイテム一覧

村上龍のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)』や『限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)』や『新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)』など村上龍の全444作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

8290
3.02
村上龍 2009年4月15日 本で見る

感想・レビュー

村上龍先生。初でした。 感想の前に少しだけ。 タイトルは勿論聞いた事があって、作家の先生と知る前に何度かお話する機会があったんです。ただ、無知だった私は無... もっと読む

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

7440
3.17
村上龍 1978年1月1日 本で見る

感想・レビュー

昨日読んだ『世界で一番透きとおった物語』の題名が覚えられず、ほら、なんやったっけ、と思い出すときに、『限りなく透明に近いブルー』が頭の中で邪魔してきたので... もっと読む

新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)

6509
3.73
村上龍 2009年7月15日 本で見る

感想・レビュー

1972年夏、コインロッカーに別々に捨てられた赤ン坊、キクとハシ。 二人は同じ里親に引き取られ仲の良い双子の兄と弟になります。 佐世保の映画館に住むガ... もっと読む

五分後の世界 (幻冬舎文庫)

6071
3.70
村上龍 1997年1月1日 本で見る

感想・レビュー

1994年4月2日第2刷(文庫でないけど、文庫も欲しい。) 「1984」を読了後、読みたくなってしまい再読。 主人公小田桐が、紛れ込む5分ずれたパラレ... もっと読む

コインロッカー・ベイビーズ (上) (講談社文庫)

5419
3.64
村上龍 1984年1月1日 本で見る

感想・レビュー

この本は・・・。金字塔ですね。snutsにとっては原点です。この本で、とても自分の世界が自由になるのを感じました。とにかく登場人物にシンクロしてしまい(親... もっと読む

半島を出よ (上) (幻冬舎文庫)

4961
3.85
村上龍 2007年8月2日 本で見る

感想・レビュー

垣根涼介さんの「ワイルド・ソウル」の文庫本解説の中で宮沢和史(THE BOOM)さんが激賞していたので読んでみた。 上巻を読んだとき、丁度福岡に帰省中だ... もっと読む

コインロッカー・ベイビーズ (下) (講談社文庫)

4439
3.60
村上龍 1984年1月1日 本で見る

感想・レビュー

1989年からの再読。キクとハシの自閉からの外向的破壊と内向的破壊。体力が必要な読書。 もっと読む

希望の国のエクソダス (文春文庫)

4352
3.61
村上龍 2002年5月10日 本で見る

感想・レビュー

主人公の彼女が絶えず物語の外から読者に注釈を加えているようで不自然さは拭えないが、若年層の政治介入・市場席巻は2002年当時では先見の明もあり面白いテー... もっと読む

イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)

4121
3.46
村上龍 1998年7月1日 本で見る

感想・レビュー

村上龍さんの作品は初めて。 カンブリア宮殿の人と同一人物と知ったのも 少し前…笑 1年くらい前に買ってたのを1日かけて読んだ。 これは本当に同じ日本なの... もっと読む

半島を出よ (下) (幻冬舎文庫)

3996
3.92
村上龍 2007年8月2日 本で見る

感想・レビュー

いやあ、面白かった。後半のシーホークホテル倒壊工作の場面はハラハラしっ放しだった。 高麗遠征軍を一撃で壊滅させるという大工作を問題児集団のイシハラグループ... もっと読む

愛と幻想のファシズム (上) (講談社文庫)

3827
3.90
村上龍 1990年8月3日 本で見る

感想・レビュー

シンプルに面白くて引き込まれる。 『コインロッカーベイビーズ』は自分には不可解で、苦痛に感じる場面が多く警戒していたが、本作は物語の熱量や読み易さが断然違... もっと読む

69 sixty nine (文春文庫)

3495
3.78
村上龍 2007年8月3日 本で見る

感想・レビュー

この本の主人公矢崎剣介は1969年に大学の医学部志望の17歳の高校生ですが、後に小説家になったと書かれています。 この作品は村上龍の自伝的作品かと思いま... もっと読む

空港にて (文春文庫)

3217
3.19
村上龍 2005年5月10日 本で見る

感想・レビュー

大人のたしなみというか、多少、衒学的ではあるが 村上龍の流儀が好きだ。今作はシチュエーションの今を切り取った短編集。最初、状況説明が緻密に何度も繰り返され... もっと読む

69 sixty nine (集英社文庫)

3053
3.50
村上龍 1990年1月1日 本で見る

感想・レビュー

R3.9.30 読了。  青春小説。面白かった。時代は1969年。 佐世保の高校生達と長崎の方言、そして最後に仲間や高校の恩師のその後まで書かれてたので... もっと読む

愛と幻想のファシズム(下) (講談社文庫)

2894
3.86
村上龍 1990年8月3日 本で見る

感想・レビュー

凄すぎて引く 特に下巻は登場人物も多い上に展開も目まぐるしく、ついていけなかった箇所も多数ありましたが、それでもページを繰る手は止まりませんでした。これが... もっと読む

半島を出よ (上)

2186
3.72
村上龍 2005年3月24日 本で見る

感想・レビュー

一気に物語の世界に引き込まれた。ひさびさに村上龍の作品を読んだが、やっぱ凄いわ。 もっと読む

ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界 (幻冬舎文庫)

1926
3.59
村上龍 1998年4月1日 本で見る

感想・レビュー

前作の世界を引き継ぎつつ、主題と登場者はガラリと異なる。いわゆるバイオハザードモノで迫力や緊迫感、バイオレンスな描写は力量も相まって相当なもの。 ただ村... もっと読む

トパーズ (角川文庫)

1870
3.04
村上龍 1991年11月6日 本で見る

感想・レビュー

風俗業に従事する(或いはするしかない)女性へのリスペクトや拘りなど、作者の描きたい事が非常に分かりやすくかつ彼らしく形にされた短編集。その一方あまりに映... もっと読む

半島を出よ (下)

1796
3.73
村上龍 2005年3月24日 本で見る

感想・レビュー

村上龍の『半島を出よ』上・下巻を読んだ。最近、仕事も忙しくて結構長く掛かった。 最近の北朝鮮の核実験やそれに対するアメリカ、中国、韓国と日本の対応を見る... もっと読む

13歳のハローワーク

1746
3.39
村上龍 2003年11月28日 本で見る

感想・レビュー

この歳で (12歳) 出会うことができて、本当に良かった。 世の中には想像もできないような仕事ばかりで、様々な仕事に需要があり、苦労もあると知ることができ... もっと読む
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