村木嵐のおすすめランキング

プロフィール

一九六七年京都市生まれ。会社勤務等を経て、司馬遼太郎氏の夫人である福田みどり氏の個人秘書を十九年間務める。二〇一〇年『マルガリータ』で第十七回松本清張賞を受賞し、作家デビュー。

「2022年 『せきれいの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村木嵐のおすすめランキングのアイテム一覧

村木嵐のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『まいまいつぶろ』や『まいまいつぶろ 御庭番耳目抄』や『またうど』など村木嵐の全67作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

まいまいつぶろ

2298
4.08
村木嵐 2023年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 胸が熱くなり、涙の川を必死に漕いで渡り切りました。徳川家の中で、ほぼ無名の第九代将軍・家重を題材にした感動物語です。  強固な絆で結ばれた主従の家重と忠... もっと読む

まいまいつぶろ 御庭番耳目抄

695
3.80
村木嵐 2024年5月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『まいまいつぶろ』が良かったので続編かと思って借りて見たら、別の視点からのほぼ同じ時代の内容。タイトルからの御庭番が活躍しそうでいて、そうでも無い。最初と... もっと読む

またうど

391
3.75
村木嵐 2024年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 「まいまいつぶろ」では、第九代将軍の徳川家重と大岡忠光が中心でした。この作品は田沼意次のことが中心に描かれています。第九代将軍の徳川家重、第十代将軍徳川... もっと読む

まいまいつぶろ (幻冬舎単行本)

384
3.96
村木嵐 電子書籍 2023年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

村木嵐『まいまいつぶろ』 泣いた…、とにかく泣いた。 第九代将軍•徳川家重 生まれつき半身不随で上手く喋る事が出来ない。 筆談をしようにも手が震えるた... もっと読む

まいまいつぶろ (幻冬舎文庫)

359
4.12
村木嵐 2025年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやぁ、面白かった 最高です 是非読んでみてください (難しい漢字がたくさん出てきます。スマホを隣に置いて辞書を引きながら読むことをお勧めします) もっと読む

なさけ 人情 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

289
3.48
アンソロジー 2018年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先日読んだアンソロジー「ねこだまり」が良かったので普段時代ものの人情ものは読まないのですが手に取ってみました。 自分は、章が進むにつれて内容が深くなってる... もっと読む

マルガリータ

225
3.76
村木嵐 2010年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代にキリシタン大名がローマに送った少年使節の日本に戻ってからの、時代に翻弄される姿を描いてある。 四人のうちただ一人、棄教した、ミゲルの一生を、主... もっと読む

マルガリータ (文春文庫)

161
3.47
村木嵐 2013年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教科書に載っていた天正遣欧使節団。 豊臣・徳川の政、南蛮人の思惑、千々石ミゲル達の深すぎる信仰… 。信仰とは何なのか政とは何なのかと怒りを感じながら、そし... もっと読む

いつかの朔日

146
3.50
村木嵐 2024年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伝わる一冊。 徳川家康をというより家臣たちの心が伝わる10話。 いきなり知らない武将、阿部大蔵って誰よ?状態のスタートながらも次の章からは一昨年の大河... もっと読む

阿茶

135
3.20
村木嵐 2022年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夫亡き後、徳川家康の側室となり、その才を生かし、戦国時代を生き延びた、阿茶。 うーん。 読後感が、今一つ。 もっと読む

にべ屋往来記

97
3.20
村木嵐 2022年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだ、この胸震える短編は?と作者作品を見たら『まいまいつぶろ』の方だった。またも主従の情に泣かされてしまった。『牛太郎の系図』の余韻がなかなか消えず、息... もっと読む

阿茶 (幻冬舎時代小説文庫)

91
3.50
村木嵐 2023年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家康の側室になった元武田の家臣の娘阿茶、大坂冬の陣で淀殿、淀殿の妹初との和議役で大阪城の内濠を埋め、夏の陣で豊臣方を滅ぼした功労者である。阿茶は戦場へ家康... もっと読む

またうど (幻冬舎単行本)

79
3.86
村木嵐 電子書籍 2024年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

audible 。「まいまいつぶろ」からの3部作。たぶんこれでおしまいだと思うが? 村木嵐は人を描くのが上手い。上手すぎて歴史上の人物の真のすがたか本書の... もっと読む

せきれいの詩

69
3.00
村木嵐 2020年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

登場人物たちの立ち位置がよく分からなくて途中で断念。相関図があればよかったんだけどな。 もっと読む

地上の星 (文春文庫)

65
3.00
村木嵐 2024年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今日は待ち時間があまりに長い病院の日で、大好きな村木蘭さんの本を持って。おかげで待ち時間がとても感動的な1日になりました。天草にキリシタンがなぜ集まってい... もっと読む

戦国番狂わせ七番勝負 (文春文庫)

62
3.50
アンソロジー 2017年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

甲斐の虎武田信玄の初陣。 本能寺をめぐる信長の首の行方。 父の跡を継いだ政宗の総大将の心得。 側近の立場から見た信玄の深慮遠謀。 浅井家滅亡への最期の戦い... もっと読む

天下取

59
3.88
村木嵐 2020年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『動かざる』 武田信玄の正室・三条の方が語り手。 信玄との関係、最後の手をさすっているの泣けた。 『残る幸』 三条の方を姑にもつ今川の姫・初が語り手。 ... もっと読む

夏の坂道 (潮文庫)

58
4.43
村木嵐 2021年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦後最初の東大総長となった南原繁の生涯を描いた歴史小説である。 学者を主人公にした小説というのは、なかなか成立しにくいと思う。生活自体が基本的に地味... もっと読む

夏の坂道

57
3.88
村木嵐 2019年3月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東大総長をつとめた南原繁の生涯である。一高から東大時代のことが主である。資料に基づいた小説であり、天皇については著者の推測であろう。南原について様々に書か... もっと読む

頂上至極

56
3.75
村木嵐 2015年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 江戸時代中期、氾濫が相次ぐ木曽三川の治水工事を命じられた外様大名の薩摩藩が、莫大な借金を背負いながらも、約千名の藩士をはるばる尾張まで派遣して難工事を成... もっと読む
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