東江一紀のおすすめランキング

プロフィール

1951年生まれ。翻訳者。北海道大学文学部英文科卒業。英米の娯楽小説やノンフィクションを主として翻訳する。フェロー・アカデミー、のちにユニカレッジで翻訳講座を担当。訳書に、ジョン・ウィリアムズ『ストーナー』、ピーター・マシーセン『黄泉の河にて』(以上作品社)、トム・ラックマン『最後の紙面』(日経文芸文庫)、マイケル・ルイス『世紀の空売り』(文春文庫)、ドン・ウィンズロウ『犬の力』(角川文庫)、『ストリート・キッズ』(創元推理文庫)、リチャード・ノース・パタースン『罪の段階』、デイヴ・バリー『ビッグ・トラブル』(以上新潮文庫)、ネルソン・マンデラ『自由への長い道』(NHK出版、第33回日本翻訳文化賞受賞)など。また「楡井浩一」名義で、エリック・シュローサー『ファストフードが世界を食いつくす』、ジャレド・ダイアモンド『文明崩壊』(以上草思社文庫)、ジョセフ・E・スティグリッツ『世界の99%を貧困にする経済』(共訳、徳間書店)、トル・ゴタス『なぜ人は走るのか』(筑摩書房)など。総計200冊以上の訳書を残し、2014年6月21日逝去。

「2018年 『ねみみにみみず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東江一紀のおすすめランキングのアイテム一覧

東江一紀のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ストーナー』や『犬の力 (上) (角川文庫)』や『2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』など東江一紀の全148作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ストーナー

2975
4.40

感想・レビュー

雨の日に読んだからか、裏表のない主人公ストーナーの人柄、そして清新な文章が雨粒のように目に沁み入った。 ミズーリ大学英文学科助教授ウィリアム・ストーナー... もっと読む

犬の力 (上) (角川文庫)

1597
4.00

感想・レビュー

ドン•ウィンズロウ著「犬の力」 2010年度このミス海外部門第1位作品。 「犬の力」「ザ•カルテル」「ザ•ボーダー」と三部作で構成される長編小説。 感想... もっと読む

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

1367
3.53

感想・レビュー

読了。 さまざまな分野にわたり40年後の世界を推察するという野心的な本だった。 日本という国については人口動態からダメな方向に向かうことが予測されており... もっと読む

これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

1267
3.80

感想・レビュー

具体例が豊富で愉しい。だいたい物理の解説本って、受験問題にありそうな無味乾燥な例が多くてすぐ飽きる。 早速、朝方庭に出て、水道のホースで虹を作ってみ... もっと読む

犬の力 (下) (角川文庫)

1240
4.03

感想・レビュー

果たして「犬の力」ってどういうこっちゃ?と思っていたら訳者の東江一紀さんがあとがきに詳しい解説を載せてくれていました ただもともとは旧約聖書に出てくる言葉... もっと読む

ストリート・キッズ (創元推理文庫)

917
3.97

感想・レビュー

さあ講義を始めよう ハードボイルド小説の定義についてだ 世間一般で言うところの定義については僕の知ったことではない そんなことはグーグル先生にでも聞いて... もっと読む

世界経済の破綻に賭けた男たち 世紀の空売り

912
4.06
マイケル・ルイス 2010年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2010年に発行されているものを今頃読んだ。 それでも better than never  リーマンの元社員の泣き言本や 財務官の自慢話とは比べ物... もっと読む

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

882
4.01

感想・レビュー

モーゲージ債: ローンをかき集めて証券化したもの.リスクとリターンを階層別に切り分ける サブプライム:劣位 誰かの人間の資産は誰かの人間の負債→モーゲー... もっと読む

フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち

697
3.81
マイケル・ルイス 2014年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ロイヤルカナダ銀行に勤める日系カナダ人ブラッド•カツヤマが、会社を辞めて公正な新しい取引所IEX(Investors Exchange)を設立し、High... もっと読む

ライアーズ・ポーカー (ハヤカワ文庫NF)

502
3.70
マイケル・ルイス 2013年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『ライアーズ・ポーカー』というタイトルが秀逸。ノンフィクションなのに、まるでフィクションのように読める臨場感がある。どこにでもある会社内の不思議な縁や派閥... もっと読む

指差す標識の事例 (上) (創元推理文庫)

444
3.29

感想・レビュー

王政復古時代のイングランドを舞台にしたミステリというか歴史小説。 ある毒殺事件を巡って4人の記述者が物語ってゆく。 第1部では医学を学んだイタリア人の... もっと読む

フランキー・マシーンの冬 (上) (角川文庫)

438
3.83

感想・レビュー

上下一括感想 下巻にて 「人生は熟したオレンジのよう、最後の数滴が美味」 やや過去の振り返りが長いが、やっぱりウインズロウ(東江)節は面白い。 もっと読む

仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)

400
3.70

感想・レビュー

ありゃりゃ 前作『ストリート・キッズ』を大絶賛した私ですがこりゃあいただけない どうしちゃったの?という感じ グレアム父さんとの軽妙なやり取りが魅力だ... もっと読む

フランキー・マシーンの冬 (下) (角川文庫)

399
3.89

感想・レビュー

<上下巻併せての評です> 「自分流に生きるのは骨が折れる」これが書き出し。実にその通り。できるなら、人に合わせ、時流に合わせて生きていくのが楽に決ま... もっと読む

欧州から恐慌が返ってくる ブーメラン

345
3.69
マイケル・ルイス 2012年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

サブプライムローンの破綻にかけて大儲けしたヘッジファンドの経営者カイル・バスは08年ギリシャ破綻の保険CDSを買う。100万ドルの保険金に対する保険料はわ... もっと読む

指差す標識の事例 (下) (創元推理文庫)

344
3.43

感想・レビュー

<上・下巻併せての評です> 時は一六六三年三月。王政復古から三年がたち、イングランドは落ち着きを取り戻しつつあった。ヴェネツィアの貿易商の息子でライ... もっと読む

高く孤独な道を行け (創元推理文庫)

339
3.77

感想・レビュー

浮浪児あがりの青年が、育ての親が見つけてくる簡単な仕事を引きうけては、いつのまにか大事件に巻き込まれる、というお馴染みのシリーズ第三作。第一作はイギリス、... もっと読む

ライアーズ・ポーカー (ウィザードブックシリーズ 98)

329
3.47

感想・レビュー

マイケル・ルイスのデビュー作にして出世作は、自分自身の投資銀行ソロモン・ブラザーズでの3年間に、同社モーゲージ債部門の興亡史をからめたもの。ネタがいいし、... もっと読む

レクサスとオリーブの木 グローバリゼーションの正体 (上)

297
3.60

感想・レビュー

内容的にすばらしい。 が、少し古い書籍ですので、今では当たり前のことが書かれているかも。 もっと読む

ウォータースライドをのぼれ (創元推理文庫)

281
3.53

感想・レビュー

中国四川省やネヴァダの草原を舞台にした前二作と比べると、ずいぶんスケール・ダウンしたものだ。カレンの部屋や、ホテルの一室、キャンディの家といった狭苦しいと... もっと読む
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