東雅夫のおすすめランキング

プロフィール

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。「幻想文学」「幽」編集長を歴任。ちくま文庫「文豪怪談傑作選」「文豪怪談ライバルズ!」シリーズはじめ編纂・監修書多数。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)『百物語の怪談史』『文豪たちの怪談ライブ』、編纂書に『ゴシック文学入門』『ゴシック文学神髄』、「文豪ノ怪談ジュニア・セレクション」「平成怪奇小説傑作集」「赤江瀑アラベスク」「文豪怪奇コレクション」の各シリーズ、監修書に「怪談えほん」シリーズなどがある。

「2022年 『桜 文豪怪談ライバルズ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東雅夫のおすすめランキングのアイテム一覧

東雅夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『悪い本 (怪談えほん)』や『かがみのなか (怪談えほん)』や『ちょうつがい きいきい (怪談えほん)』など東雅夫の全287作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

悪い本 (怪談えほん)

1790
3.53
宮部みゆき 2011年10月7日 本で見る

感想・レビュー

こっこわい…! 怖さにもいろいろあるけれど、この絵本の怖さは薄気味悪い不穏な怖さかな。 結局なにが一番怖いかって、人間の心よね。 この世の中で一番悪いこと... もっと読む

かがみのなか (怪談えほん)

616
3.47
恩田陸 2014年7月21日 本で見る

感想・レビュー

家の中にも街の中にも鏡はある 見ない日はない鏡 いつもあべこべに映す でも時々間違えるんだそうだ もし鏡の前に誰かの靴とか落とし物が不自然にあったら、 ... もっと読む

ちょうつがい きいきい (怪談えほん)

562
3.36
加門七海 2012年2月29日 本で見る

感想・レビュー

長つがいや、いす、ブランコ、うばぐるま、じてんしゃ、車がきいきいいうのはおばけが挟まっているから。絵が不気味だあ。 もっと読む

くうきにんげん (怪談えほん)

526
3.48
綾辻行人 2015年9月24日 本で見る

感想・レビュー

推理作家の綾辻行人が文を書いているというのに惹かれた。うさぎ人間の小学生の女の子というのがなんか不気味。公団住宅というのも不気味だなあ。くうきにんげんとい... もっと読む

はこ (怪談えほん)

513
3.30
小野不由美 2015年5月22日 本で見る

感想・レビュー

いろんな箱が出てきて、ひょっと開き、ひょっと中に骨がある。つぎつぎとメダカ、ハムスター、犬がいなくなる。つぎはお母さん!?不安が募る感じが凄い。さすが小野... もっと読む

ゆうれいのまち (怪談えほん)

475
3.25
恒川光太郎 2012年1月27日 本で見る

感想・レビュー

いかにも恒川光太郎らしいどこにもないような町。ゆうれいのまちで暮らしてそこの住人になってしまって取り返しがつかない。大人になるとまた次の町へ! もっと読む

川端康成集 片腕 文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)

423
3.81
川端康成 2006年7月1日 本で見る

感想・レビュー

文豪というと教科書とかテストとかで難しい話を読まされたような印象が強くなってしまいますが、怖い話を読むと「これだから文豪といわれるのか!」と思うこと多々あ... もっと読む

とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん 笑)

400
3.79
京極夏彦 2015年3月2日 本で見る

感想・レビュー

妖怪えほん「笑」 おばけは、こわいと思っているぼく。 どこからでも入ってきて、どこまでもついてくる。 まどからのぞいてたら どうしよう。 へやにはいって... もっと読む

つくもがみ (京極夏彦の妖怪えほん 楽)

394
3.35
京極夏彦 2013年9月9日 本で見る

感想・レビュー

おじいちゃんが「ものをそまつにするとばけるよ」と言ったけど、そうじゃなかったね。100年たつとつくもがみになるんだよ。つくもがみたちと踊るおじいちゃんがシ... もっと読む

あずきとぎ (京極夏彦の妖怪えほん 怖)

392
4.01
京極夏彦 2015年3月2日 本で見る

感想・レビュー

妖怪えほん「怖」 表紙の男の子が気になる。 裏表紙は、犬がこちらを見てる。もっと気になった。 町田尚子さんの絵が綺麗だ。 おじいちゃんがいる田舎の家と... もっと読む

おろしてください (怪談えほん)

386
3.57
有栖川有栖 2020年1月17日 本で見る

感想・レビュー

裏山を探検していたら道に迷ってしまったぼく。 駅を見つけて乗り込んだ。 トンネルをぬけるとお客さんがおかしいのに気づく。 顔も奇妙で姿もおかしいおばけの世... もっと読む

平成怪奇小説傑作集 (1) (創元推理文庫)

386
3.75
アンソロジー 2019年7月20日 本で見る

感想・レビュー

普段、読む本を選ぶときは、その本の作者が誰かで決めています。そして、ある作家の本を大体読み終えてほかの作家を探すときは、大体「ミステリ」か「SF」か「ファ... もっと読む

幻想文学入門 世界幻想文学大全 (ちくま文庫)

321
3.55
東雅夫 2012年11月1日 本で見る

感想・レビュー

さまざまな幻想文学について広くとらえたガイダンスの書。怪奇・幻想に魅せられる人にとってはかなり興味深く、さらなる門戸が広く開かれた印象です。だからさあ、こ... もっと読む

ことりぞ (京極夏彦の妖怪えほん 妖)

295
3.66
京極夏彦 2015年3月2日 本で見る

感想・レビュー

山科さんについての解説に「心象的で物語性を帯びた古風な表現」とあるが、絵はまさしくそう。じわじわと心に迫ってくる。怖いけど見たいという感じ。お面をかぶって... もっと読む

いただきます。ごちそうさま。 (怪談えほん)

290
3.49
あさのあつこ 2021年1月20日 本で見る

感想・レビュー

怖かったです。 こどもが「え…さいご…どうなっちゃったの?」 と恐怖を抱くくらい信じたくない結末!! あまり怖くなさそうな表紙ですが… 結構、おっかないで... もっと読む

ときめく妖怪図鑑 (ときめく図鑑+)

281
3.79
門賀美央子 2016年7月8日 本で見る

感想・レビュー

個人的に4章「妖怪を学ぶ」の「民俗学と妖怪」のところで小松和彦先生に触れられていたのがすごくうれしかったので満足です。 わかりやすく、イラストなどもかわい... もっと読む

稲生物怪録 (角川ソフィア文庫)

279
3.76
京極夏彦 2019年7月24日 本で見る

感想・レビュー

2025年のレビュー一発目。 思ってたのと違った。 (ノД`)シクシク これは……、創作というより実録でした。 江戸時代中期、広島、三... もっと読む

おんなのしろいあし (怪談えほん)

270
3.11
岩井志麻子 2014年8月11日 本で見る

感想・レビュー

岩井志麻子さんの文章怖いなあ。学校の古い倉庫に雨の日に入っていく。それだけで怖い。しろい足が出てくるなんて、きゃあ! もっと読む

吸血鬼文学名作選 (創元推理文庫)

269
3.26
アンソロジー 2022年6月30日 本で見る

感想・レビュー

 日本の作品と海外作品を収録した吸血鬼文学のアンソロジー。   海外作品からは、『フランケンシュタイン』執筆のきっかけになった1816年の<ディオダディ... もっと読む

日本怪奇小説傑作集 (1) (創元推理文庫)

251
3.59
紀田順一郎 2005年7月22日 本で見る

感想・レビュー

やっぱりホラーより怪奇小説です。日本人には。 この傑作選.年代順という事で、文豪の知られざる作品も採られており、面白く読めました。 漱石と鴎外の二つの「蛇... もっと読む
全287アイテム中 1 - 20件を表示

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