松尾光のおすすめランキング

プロフィール

1948年、東京生まれ。

学習院大学文学部史学科卒業後、学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程満期退学。博士(史学)。

神奈川学園中学高等学校教諭・高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・奈良県万葉文化振興財団万葉古代学研究所副所長を歴任し、その間、学習院女子短期大学・鶴見大学文学部・中央大学文学部・早稲田大学商学部非常勤講師を兼務。
現在、奈良県立万葉文化館名誉研究員、早稲田大学エクステンションセンター講師。

単著に、『白鳳天平時代の研究』(2004、笠間書院)、『古代の神々と王権』『天平の木簡と文化』(1994、笠間書院)、『天平の政治と争乱』(1995、笠間書院)、『古代の王朝と人物』(1997、笠間書院)、『古代史の異説と懐疑』(1999、笠間書院)、『古代の豪族と社会』(2005、笠間書院)、『万葉集とその時代』(2009、笠間書院)、『古代史の謎を攻略する 古代・飛鳥時代篇/奈良時代篇』(2009、笠間書院)、『古代の社会と人物』(2012、笠間書院)、『日本史の謎を攻略する』(2014、笠間書院)、『現代語訳魏志倭人伝』(2014、KADOKAWA)、『思い込みの日本史に挑む』(2015、笠間書院)、『古代史の思い込みに挑む』(2018、笠間書院)、『闘乱の日本古代史』(2019、花鳥社)、『飛鳥奈良時代史の研究』(2021、花鳥社)ほか。

「2022年 『古代政治史の死角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松尾光のおすすめランキングのアイテム一覧

松尾光のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『争乱の日本古代史 (新人物文庫)』や『近鉄沿線謎解き散歩 (新人物文庫)』や『現代語訳 魏志倭人伝 (新人物文庫)』など松尾光の全77作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

争乱の日本古代史 (新人物文庫)

41
3.50
山岸良二 2010年5月7日 本で見る

感想・レビュー

人類は有史以前から争いを繰り返してきた。 アルコールを醸造するようになったのは8千年ほど前だという。 今日でも国家間の戦争は無くならないし、二日酔いに... もっと読む

近鉄沿線謎解き散歩 (新人物文庫)

36
3.60
松尾光 2013年10月9日 本で見る

感想・レビュー

大阪から奈良、京都南部、三重と名古屋周辺を結ぶ近鉄沿線の史跡や神社などと関連のある謎について解説している本。実際に取り上げられている史跡や神社などに行きた... もっと読む

現代語訳 魏志倭人伝 (新人物文庫)

30
4.00
松尾光 2014年6月11日 本で見る

感想・レビュー

『魏志倭人伝』初めて読みました。 【現代語訳】→【書き下し分】【註】の順番に書かれて有り初心者でもわかり易かったです 第一章 入門 第二章 『魏志』... もっと読む

古代史がわかる『万葉集』の読み方 (新人物文庫)

28
3.14
松尾光 2011年1月5日 本で見る

感想・レビュー

「神の嫁」が、村に来臨する神に奉仕する巫女のことで、人間の男と交渉を持つことを許されない禁忌の女性であると同時に、結局村の男が神に扮してやってくるので見方... もっと読む

現代語訳 魏志倭人伝 (新人物文庫)

22
3.67
松尾光 電子書籍 2014年6月30日 本で見る

感想・レビュー

魏志倭人伝だけでなく、中国の史書を満遍なく集めた解説書。 もっと読む

古代史の謎を攻略する 古代・飛鳥時代篇

16
3.00
松尾光 2009年11月13日 本で見る

感想・レビュー

1項目につき2頁~4頁くらいの分量で平易に書かれている。そのため突っ込んだ論証は無し。 「蘇我稲目・物部尾輿は、崇仏論争がきっかけで仲が悪くなったのか」は... もっと読む

古代史の思い込みに挑む

11
2.00
松尾光 2018年7月20日 本で見る

感想・レビュー

古代日本の歴史を観る上での思い込みを検討していきましょうという本。 弥生人と縄文人、武器として使いにくい刀、聖徳太子像、歌、乙巳の変と韓人の朝貢、犯土、栽... もっと読む

早わかり古代史 時代の流れが図解でわかる!

9
3.00
松尾光 2002年7月31日 本で見る

感想・レビュー

第2部律令国家の形成 律令国家社会の形成から爛熟を謳歌する時代へ  4章推古朝から律令体制へ<飛鳥・白鳳時代>   ◆天皇号の誕生 天武天皇の政治と持... もっと読む

古代天皇101の謎

8
3.25
松尾光 1998年8月24日 本で見る

感想・レビュー

第六章女帝の世紀をめぐる謎  61持統天皇はなぜ三一回も吉野に行幸したか  62大津皇子に謀反計画はあったか  65氷高内親王はなぜ即位できたのか もっと読む

古代史の謎を攻略する 奈良時代篇

7
3.00
松尾光 2009年11月13日 本で見る

感想・レビュー

藤原広嗣の事件の本当の標的は? 大伴古麻呂の朝賀の席次事件は新羅之記録にない(屈辱的な歴史だから当たり前)藤原仲麻呂の征新羅計画等、歴史の謎という中でも... もっと読む

古代の神々と王権 古代史散策 (古代史散策)

5
1.50
松尾光 1994年8月1日 本で見る

感想・レビュー

初出は『歴史読本』等一般向け雑誌に掲載されたものをまとめた本。 「物部守屋の最後」は書紀の要約の域を出ないが、迹見赤檮を守屋の部下とし、「赤檮の矢は守屋... もっと読む

古代の王朝と人物 (古代史散策)

3
3.00
松尾光 1997年6月1日 本で見る

感想・レビュー

大伴氏、特に大伴家持に関する記述が面白い。ウジの代表者としての軍事豪族と、少納言としての律令官僚とのギャップ。 多分に想像力を駆使した内容ながら、思わず... もっと読む
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