松本侑子のおすすめランキング

プロフィール

島根県出雲市生まれ、筑波大学卒。『巨食症の明けない夜明け』(集英社)ですばる文学賞、評伝小説『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社文庫)で新田次郎文学賞。著作はイタリア、中国、韓国で翻訳出版される。『赤毛のアン』シリーズ(文春文庫)の日本初の全文訳を手がけ、作中の英米詩、シェイクスピア劇、聖書など数百項目を訳註で解説。金子みすゞの弟で脚本家の上山雅輔の日記と回想録を読解して小説『みすゞと雅輔』(新潮文庫)を発表。著書に幕末小説『島燃ゆ 隠岐騒動』(光文社文庫)、『英語で楽しむ赤毛のアン』(ジャパンタイムズ)など。趣味は編み物、洋裁、「すてきにハンドメイド」鑑賞。

「2021年 『金子みすゞ詩集 2022年1月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本侑子のおすすめランキングのアイテム一覧

松本侑子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『赤毛のアン (文春文庫)』や『赤毛のアン (集英社文庫)』や『アンの青春 (文春文庫)』など松本侑子の全141作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

赤毛のアン (文春文庫)

636
4.65
L.M.モンゴメリ 2019年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな大人になってからで何ですが、赤毛のアン初読でした!今更ながら、面白くてびっくり。読んでよかった。 村岡花子訳が有名だけど、こちらは松本侑子さんの新訳... もっと読む

赤毛のアン (集英社文庫)

487
4.24

感想・レビュー

高校生の頃に、ワクワクしながら読み進めた赤毛のアン。 読み終わってしまうのが、とにかくもったいなかった。読んでいる時間が一番楽しかった小説であることは間... もっと読む

アンの青春 (文春文庫)

241
4.32
L.M.モンゴメリ 2019年9月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は"Anne of Avonlea"。アヴォンリーはアンが暮らすグリーン・ゲイブルズのある村である。 "赤毛のアン"の邦題で知られるシリーズだけど、原... もっと読む

アンの愛情 (文春文庫―L・M・モンゴメリの本)

205
4.38
L.M.モンゴメリ 2019年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第3巻もとてもよかったです! アンが大学に進み、都会に暮らす18歳から22歳までの4年間が描かれています。新しい友達や、男性からの求婚など多くの経験を積み... もっと読む

パリよ、こんにちは

194
3.07
林真理子 2005年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パリを舞台に書かれた小説(+エッセイ)6作。狗飼恭子さんの小説が読みたくて図書館で借りた。 一番良かったのは、松本侑子さんの話。ファンタジーで雰囲気や結... もっと読む

風柳荘のアン (文春文庫)

173
4.17
L.M.モンゴメリ 2020年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は"Anne of Windy Willows"、初出は1936年。 前作の『アンの愛情』から21年が経ち、モンゴメリ62歳のときの作品である。 解... もっと読む

恋の蛍―山崎富栄と太宰治 (光文社文庫)

156
4.20
松本侑子 2012年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

太宰が水商売風の女性と玉川上水道で入水自殺をしたという私の勘違いも甚だしい。山崎富江さんは語学にも堪能なキャリア・ウーマンの美容師だった。しかも夫は三井物... もっと読む

NHK100分de名著 金子みすゞ詩集 2022年1月

155
3.92
松本侑子 2021年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前から、金子みすゞの詩に惹かれていたのだが、番組で松本侑子さんの解説や、石橋静河さんの朗読を聞いて、「そうだったのか」…金子みすゞの詩の世界をもっと... もっと読む

巨食症の明けない夜明け (集英社文庫)

145
3.12
松本侑子 1991年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心情描写が素敵すぎる。ラストについては賛否があるけど、個人的には好きかもしれない。過食のイメージは「外から強いプレッシャーを受けるとそれに潰されないように... もっと読む

アンの夢の家 (文春文庫)

144
4.32
L.M.モンゴメリ 2020年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は"Anne's House of Dreams"、初出は1917年。 アンシリーズ第5作目であるが、風柳荘のアンよりも先に出版されていて、執筆順序で... もっと読む

炉辺荘のアン (文春文庫 モ 4-6)

121
4.00
L・M・モンゴメリ 2021年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あのアンが30代も半ばとなり、6人の子どもたちのお母さん。母親譲りのたくましい想像力はよいとしても 、ブライス家の兄弟姉妹は思い込みが「底抜け」て、言わ... もっと読む

物語のおやつ

120
3.53
松本侑子 2003年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内容云々以前に、あまりにも誤字脱字が多くて読んでいて白ける。校正はしていないのか? もしこれが著者の書いたままの文章ならプロの文筆家とは呼べないレベルの酷... もっと読む

赤毛のアン

115
4.04
松本侑子 1993年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

4月からBSプレミアムでやっている「アンという名の少女」をみて、あ、おもしろいな、と思い原作を”やっと”読んでみた。なぜか今まで食指がうごかなかった「赤毛... もっと読む

アンの青春 (集英社文庫)

104
4.10

感想・レビュー

前作でのびのびと育ち、グリーンゲーブルズにもプリンスエドワード島にも欠かせない存在となっていったアン。 本作では母校に教師として赴任して、新任教師の悩みに... もっと読む

赤毛のアンへの旅〜秘められた愛と謎

101
3.71
松本侑子 2008年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「アン」シリーズに出てくる、場所、家、飲物、食べ物、建築、文学など豊富な写真と文で紹介。冒頭の文が脳科学者の茂木健一郎氏。なんと茂木氏は赤毛のアンをたまた... もっと読む

赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行 (楽学ブックス)

100
3.86
松本侑子 2013年2月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

"この島はお花であふれているのね。この島を、もう大好きになったの。これからはここには住むなんて、嬉しくてたまらないわ。プリンス・エドワード島は、世界で一番... もっと読む

みすゞと雅輔 (新潮文庫)

90
4.06
松本侑子 2020年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大正時代の下関と仙崎を舞台に、金子みすゞと上山正祐(雅輔)の活躍を辿る物語だが、雑誌「赤い鳥」への投稿で才能を発揮し始めたみすゞに比較し、なかなか芽の出な... もっと読む

グリムの森へ (小学館文庫 た 29-1)

88
3.05
高村薫 2015年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代作家によるグリム童話の再話集。作品に対する新たなアプローチというよりは、『如何に語るか』に重点を置いた再話のように感じた。 皆川博子の『青髯』が読み... もっと読む

赤毛のアン (文春文庫)

87
4.50
L・M・モンゴメリ 電子書籍 2019年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

若い頃からよんでおきたかつた。 素晴らしい作品。 アンの表現力を見習いたい。 マシューが亡くなったあとのアンやマリラの気持ちの描写は、肉親を失った時に私... もっと読む
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