松本清張のおすすめランキング

プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本清張のおすすめランキングのアイテム一覧

松本清張のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『点と線 (新潮文庫)』や『砂の器 上 (新潮文庫 ま-1-24 新潮文庫)』や『ゼロの焦点 (新潮文庫)』など松本清張の全2178作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

点と線 (新潮文庫)

6186
3.60
松本清張 1971年5月27日 本で見る

感想・レビュー

ドラマ化、映画化もされている有名な作品。な割には、どんなあらすじだったか思いだせない…と思い、手に取った。 怪しいと睨んだら、とことん矛盾がないか考察、検... もっと読む

砂の器 上 (新潮文庫 ま-1-24 新潮文庫)

5035
3.69
松本清張 1973年3月29日 本で見る

感想・レビュー

『ゼロの焦点』でも思ったけれど、清張作品のタイトルはかっこいいものが多い。『砂の器』もそう。人の心、また社会というものの脆さや危うさ、そういうものをあらわ... もっと読む

ゼロの焦点 (新潮文庫)

4477
3.61
松本清張 1971年2月23日 本で見る

感想・レビュー

Audibleにて。 初読み松本清張。 交際期間ゼロ、お見合い結婚後すぐに夫が失踪してしまう。 実質数日間しか一緒にいない、まだよく素性も知らない夫のた... もっと読む

砂の器 下 (新潮文庫 ま-1-25 新潮文庫)

4175
3.68
松本清張 1973年4月3日 本で見る

感想・レビュー

もしも。 もしも、あの時。 もしも、あの時、過去に戻れたとしたなら。 彼は彼の人生のどのあたりまで戻ればよかったのだろう。 過去を遡れども遡れども、彼の力... もっと読む

黒革の手帖 (上) (新潮文庫)

2558
3.65
松本清張 1983年1月27日 本で見る

感想・レビュー

まだ誰も死んでないぞ。 サスペンスというより、昭和の女の事件簿、的な展開です。 バーではなくバアという表記が時代を感じさせます。 黒革の手帖がまた活躍... もっと読む

黒革の手帖 (下) (新潮文庫)

2145
3.66
松本清張 1983年1月27日 本で見る

感想・レビュー

さすがでした。 女の事件簿が、ちゃんとサスペンスになりました。 あざやかな伏線回収でスッキリというより、ちょっと寒気がしたら止まらなくなっちゃったという感... もっと読む

日本の黒い霧 (上) (文春文庫)

1142
3.56
松本清張 2004年12月7日 本で見る

感想・レビュー

松本清張『新装版 日本の黒い霧 (上)』文春文庫。 松本清張のノンフィクション作品集。 年末にNHKスペシャルで2夜に亘り『未解決事件 File.09... もっと読む

張込み 傑作短編集 5 (新潮文庫 ま-1-6 新潮文庫)

918
3.83
松本清張 1965年12月17日 本で見る

感想・レビュー

人間として生まれたからこそ育ってしまった底知れぬ闇や欲、過去への怯え、罪の意識、そういうものが地獄の釜の湯が煮えたつようにボコボコと音をたて沸いてくる。 ... もっと読む

けものみち (上) (新潮文庫)

909
3.49
松本清張 2005年12月19日 本で見る

感想・レビュー

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は29冊目になります。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 割烹旅... もっと読む

わるいやつら (上) (新潮文庫)

900
3.57
松本清張 1966年4月1日 本で見る

感想・レビュー

経営意欲も財力もなく女たらしの主人公。 最低な男と思いながらもストーリーは読み進めてしまう。松本清張さんマジックなのか。 結末を楽しみに下巻を読みます。 もっと読む

或る「小倉日記」伝 傑作短編集 一 (新潮文庫)

872
3.72
松本清張 1965年7月2日 本で見る

感想・レビュー

昭和のお話でした。人に弱みを握られる、学会でうまくいかない、どんでん返しなど全くないのに、夢中で読んでしまいました。 もっと読む

日本の黒い霧 (下) (文春文庫)

794
3.66
松本清張 2004年12月7日 本で見る

感想・レビュー

⭐︎4.8 終戦から、そんなに時間を置かずに書かれたこの作品は、なぜ、もっと早く手に取らなかったのかと、読み終わって過去の自分を叱りたい気分になった。 だ... もっと読む

けものみち (下) (新潮文庫)

779
3.56
松本清張 2005年12月19日 本で見る

感想・レビュー

著者、松本清張さん(1909~1992年)の作品、ブクログ登録は30冊目になります。 本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 執... もっと読む

黒い画集 (新潮文庫 ま-1-19 新潮文庫)

773
3.93
松本清張 1971年11月2日 本で見る

感想・レビュー

作者が自信を持って選んだ7篇の短編集。ほぼ男女の醜関係に纏わる話でタイトル通り黒い。社会派推理小説の始祖だけあって名探偵や名刑事なる人は出てこないがトリッ... もっと読む

わるいやつら 下 (新潮文庫 ま-1-9 新潮文庫)

758
3.73
松本清張 1966年5月12日 本で見る

感想・レビュー

戸谷の視点で上下巻ずっと書かれていたから、最後の警察に問い詰められるシーンは、読んでるこっちまでハラハラ。 このハラハラは初めてかも。 もっと読む

松本清張傑作短篇コレクション (上) (文春文庫)

682
3.68
松本清張 2004年11月10日 本で見る

感想・レビュー

古本を紐解いた。先月、朝井まかて「類」を読んでいると、森鴎外の末子の類が昭和26年に母親が箪笥の中に仕舞い込んでいた鴎外の「小倉日記」を発見するくだりがあ... もっと読む

スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎001 東野圭吾選 (講談社文庫)

665
3.29
日本推理作家協会 2006年9月15日 本で見る

感想・レビュー

東野圭吾さんセレクトのミステリー8作。 東野さんの解説と併せて読むと更に分かりやすい。 松本清張さんの「新開地の事件」 時代背景、土地背景からの事件、ま... もっと読む

Dの複合 (新潮文庫)

648
3.50
松本清張 1973年12月27日 本で見る

感想・レビュー

<君は今どこにいる?>  売れない小説家に舞い込んだ一件の依頼。浜中にリードを引かれるが如く、伊瀬は連れ回される。  緻密すぎるストーリー。色鮮やな織物... もっと読む

霧の旗 (新潮文庫)

641
3.58
松本清張 1972年2月1日 本で見る

感想・レビュー

【虐げられし者が反旗を翻す】 動機について読んだもの、みんなが「なにそんなことで」と思うだろう。だけど、ここには常識や凡庸の正義はありはしない。テロはい... もっと読む

眼の壁 (新潮文庫 ま-1-17 新潮文庫)

601
3.60
松本清張 1971年4月1日 本で見る

感想・レビュー

一気読み。面白かった。上司が手形詐欺に遇い自殺。主人公はその犯人を探し出そうとするも、大きな組織の存在が見え隠れする。なかなか掴めない黒幕、殺害方法のトリ... もっと読む
全2178アイテム中 1 - 20件を表示

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