板倉聖宣のおすすめランキング

プロフィール

1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(〜2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013〜16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。
著書 科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。たとえば,『原子論の歴史』『模倣の時代』『増補 日本理科教育史』『仮説実験授業』『未来の科学教育』『科学的とはどういうことか』『歴史の見方考え方』『もしも原子がみえたなら(絵本)』(以上,仮説社),『日本史再発見』(朝日新聞),『ぼくらはガリレオ』(岩波書店)等々。

「2020年 『なぜ学ぶのか 科学者からの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

板倉聖宣のおすすめランキングのアイテム一覧

板倉聖宣のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『もしも原子がみえたなら―いたずらはかせのかがくの本 (いたずらはかせのかがくの本 新版)』や『科学的とはどういうことか―いたずら博士の科学教室』や『なぜ学ぶのか 科学者からの手紙』など板倉聖宣の全374作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

もしも原子がみえたなら―いたずらはかせのかがくの本 (いたずらはかせのかがくの本 新版)

202
4.00
板倉聖宣 2008年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は仮説実験授業の提唱者。 子供向けなんだけど、内容は確か。 中学生・高校生にもお薦め。 もっと読む

科学的とはどういうことか―いたずら博士の科学教室

86
4.10
板倉聖宣 1977年5月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 今年は板倉さん、加古さんという、子ども向けに本格的かつ刺激的で、面白い科学の本を書いてきたお二人が亡くなって、非常に寂しく、初学者向け科学の本の将来が少... もっと読む

なぜ学ぶのか 科学者からの手紙

65
3.73
板倉聖宣 2020年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「なんで,こんなこと勉強するの?」「歴史上の人物がいろいろやるから,覚えるものが増えるんだよ」などという言葉を子どもたちから聞いたことがあるのではないだろ... もっと読む

日本史再発見: 理系の視点から (朝日選書 477)

55
3.70
板倉聖宣 1993年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近所の古書展で購入。500円也。 もっと読む

ぼくらはガリレオ (岩波現代文庫 社会209)

49
4.25
板倉聖宣 2011年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

数式をほとんど使わずに、浮力や落下運動、振り子の運動についての説明がなされている。教科書にある結果のみを伝えるのでなく、アルキメデスやガリレオがどのような... もっと読む

ジャガイモの花と実 (オリジナル入門シリーズ) (オリジナル入門シリーズ 5)

48
4.00
板倉聖宣 2009年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当時小学生の息子と感動しながら読みました。毎晩ワクワクがもう… 私もじゃがいもの新しい品種作りたいと本気で思いました。ちなみにうちで育てたジャガイモ、たく... もっと読む

新版 科学的とはどういうことか

48
3.00
板倉聖宣 2018年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【星:マイナス∞】 あくまで主観的な感想であるが、本当にひどい内容の本だと思う。 内容はタイトルのとおり科学的とはどういうことかというものである。... もっと読む

思い違いの科学史 (朝日文庫 あ 33-1)

42
3.25
青木国夫 2002年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

科学は先人の成果の積み重ねであり,歴史的には,その時点で知られている過去のデータをもとに論を進めるしかない.そのため,既に今現在「知られた事実」をもとに過... もっと読む

仮説実験授業のABC(第5版) 楽しい授業への招待

41
4.13
板倉聖宣 2011年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仮説実験授業をしたいなと思ったら、ぜひこの本を携えて!表面的なまねではなく、どうしてそのようになっているかを理解しながらやると、授業があざやかに変わってい... もっと読む

白菜のなぞ (やまねこ文庫) (やまねこ文庫 1)

39
3.69
板倉聖宣 1994年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白菜好きには自家栽培しか道が残らないお話し もっと読む

空気と水のじっけん―新版いたずらはかせのかがくの本 (いたずらはかせのかがくの本 新版)

38
4.00
板倉聖宣 2009年8月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

くうきとみずのじっけんで、こんなことができるんだなーってぉった。→こんなことってどんなこと?→しらないじっけんがでてきた。→知らないじっけんって?→缶に穴... もっと読む

数量的な見方考え方―数学教育を根底から変える視点

36
3.75
板倉聖宣 2010年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり以前に書かれた文章が多いのですが、今でも十分に通じる話ばかりでした。根底から変えられるかどうかはわかりませんが、いろいろおもしろい視点で語られていま... もっと読む

歴史の見方考え方 (いたずら博士の科学教室 3)

30
4.00
板倉聖宣 1986年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「物質不滅の法則」をもとに、「江戸時代の農民は何を食べていたか」を論じる第1部が素晴らしい。 ミヒャエル・エンデ流の「腐る通貨」(「エンデの遺言 -... もっと読む

差別と迷信―被差別部落の歴史 (社会の科学入門シリーズ)

28
3.50
住本健次 1998年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

部落差別の歴史を、とても分かりやすく解説した本でした。えた身分を説明するのに、江戸時代の成人の平均身長から入る流れは興味深いものでした。本当に意味のない差... もっと読む

よじのぼる水 水の分子・赤パンツくんのぼうけん (いたずら博士の科学だいすき)

28
4.00
板倉聖宣 2013年4月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 科学絵本,ここにあり。  身近にあるものを使った実験を交えながら,水の表面張力やサイホンの原理について,楽しく学ぶことのできる本である。  このシリーズ... もっと読む

未来の科学教育

27
4.67
板倉聖宣 2010年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

科学教育のあるべき姿、教師の姿勢が書かれた本だと思います。《ものとその重さ》という実際の授業の進め方を例に書かれています。読みながら、自分の科学観が変わり... もっと読む
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