林芙美子のおすすめランキング

プロフィール

1903(明治36)年生まれ、1951(昭和26)年6月28日没。
詩集『蒼馬を見たり』(南宋書院、1929年)、『放浪記』『続放浪記』(改造社、1930年)など、生前の単行本170冊。

「2021年 『新選 林芙美子童話集 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林芙美子のおすすめランキングのアイテム一覧

林芙美子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『放浪記 (新潮文庫 は-1-1 新潮文庫)』や『浮雲 (新潮文庫)』や『晩菊 女体についての八篇 (中公文庫)』など林芙美子の全700作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

放浪記 (新潮文庫 は-1-1 新潮文庫)

1275
3.40
林芙美子 1979年10月2日 本で見る

感想・レビュー

これも、ヤマザキマリさんの本棚にあったので読みました。 明治36年に生まれ昭和26年まで生きた林芙美子の三部からなる日記と詩です。 (P530... もっと読む

浮雲 (新潮文庫)

594
3.52
林芙美子 1968年1月1日 本で見る

感想・レビュー

林芙美子文学忌、芙美子忌 第二次世界大戦激化、義弟との不倫関係から逃れる為にも タイピストとして仏印に渡ったゆき子 その南国の地で 妻子ある農林研究所の... もっと読む

晩菊 女体についての八篇 (中公文庫)

256
3.40
アンソロジー 2016年4月20日 本で見る

感想・レビュー

安野モヨコさんの挿絵で彩られる、私のお気に入りのアンソロジー。 「女体についての八編」ということで、本作がシリーズ第一弾なんですね。 女体といっても、思い... もっと読む

BUNGO 文豪短篇傑作選 (角川文庫)

203
3.71
アンソロジー 2012年8月25日 本で見る

感想・レビュー

谷崎潤一郎のどフェチと宮沢賢治のメルヘンが並ぶ短編集。 読んだことあるもの、ないものあったが、どれも飽きずに読めた。 たまにはこのあたりのものを読み直し... もっと読む

畳 (百年文庫 3)

193
3.67
アンソロジー 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

林芙美子、獅子文六、山川方夫という最高の組み合わせ。テーマは「畳」。ずるさ、意地の悪さ、かわいらしさ、格好悪さ、惨めったらしさ、いじらしさ…様々な感情が三... もっと読む

愉快なる地図 台湾・樺太・パリへ (中公文庫)

185
3.46
林芙美子 2022年4月20日 本で見る

感想・レビュー

愉快なる地図|文庫|中央公論新社 https://www.chuko.co.jp/bunko/2022/04/207200.html もっと読む

放浪記 (岩波文庫 緑169-3)

182
3.48
林芙美子 2014年3月14日 本で見る

感想・レビュー

去年の12月にラジオで偶然、作家の林芙美子さんの亡くなる4日前に放送された肉声を聴きました。 昭和26年に放送された若い女性からの様々な人生に関する質問に... もっと読む

日本文学100年の名作 幸福の持参者 (第2巻 1924-1933) (新潮文庫)

162
3.85
アンソロジー 2014年9月29日 本で見る

感想・レビュー

学生時代に国語国文学科だったので、近代の作家さんは広く読んだつもりだったけど、このシリーズには知らない作家さんの作品や、有名な作家さんの作品でも知られざる... もっと読む

須賀敦子が選んだ日本の名作 60年代ミラノにて (河出文庫)

159
4.36
須賀敦子 2020年12月8日 本で見る

感想・レビュー

15年位前に傾倒していた須賀敦子さん。彼女による日本文学アンソロジーの逆輸入版のような本書。須賀さんの編者解説もあり今まで避けてたものも読めてしまった。再... もっと読む

掌の読書会 柚木麻子と読む林芙美子 (中公文庫)

140
3.64
林芙美子 2023年5月25日 本で見る

感想・レビュー

柚木麻子さんの選書ということで手に取った。 林芙美子さんの本は初読み。 大正~昭和の女性が主人公の短編集。 女性のたくましさや潔さが感じられるものが多く、... もっと読む

文豪たちの妙な旅 ミステリーアンソロジー [] (河出文庫)

134
2.83
アンソロジー 2023年4月6日 本で見る

感想・レビュー

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓ https://opc.kinjo-u.ac.jp/ もっと読む

林芙美子随筆集 (岩波文庫)

114
3.94
林芙美子 2003年2月14日 本で見る

感想・レビュー

 林芙美子って本当に人生の旅人だったのだなと思う。林さんの目を通して、知らない土地や知っている土地でももはや過去の土地となってしまった場所を一緒に旅をして... もっと読む

浮雲 (角川文庫)

99
3.71
林芙美子 2017年10月25日 本で見る

感想・レビュー

林芙美子の作品を読みたくて放浪記、そしてこの浮雲を読み終えました。 テンポのいい文章にこの読みやすい作風はまさに秀逸。 私はすっかり彼女のファンになってし... もっと読む

晩菊・水仙・白鷺 (講談社文芸文庫)

96
3.86
林芙美子 1992年8月4日 本で見る

感想・レビュー

森光子のせいで影が薄くなっているが、間違いなく大作家だと思う。『晩菊』はババアになった元芸者が主人公で、昔ちょっといい仲だった男を家に迎える話だが(コレッ... もっと読む

ちくま日本文学020 林芙美子

95
3.71
林芙美子 2008年7月1日 本で見る

感想・レビュー

読んでいると目の前で体験してるかのように やりきれない思いになってしまうのでした… 現代の庶民にはちとツラい… もっと読む

新版 放浪記

91
3.61
林芙美子 電子書籍 2012年9月27日 本で見る

感想・レビュー

前から読もう読もうと思っていた本。20世紀初頭を生きる書き手の日記形式で、彼女の感情の爆発にくぎ付けになった。酸いも甘いも噛み分けた人物と思いきや、まだ2... もっと読む

文豪たちが書いた 「犬」の名作短編集

88
4.00
彩図社文芸部 2018年5月17日 本で見る

感想・レビュー

学生(らいすた)ミニコメント 犬好きの文豪もいれば、犬嫌いの文豪もいます。ですので、犬好きの人、犬嫌いの人、皆さんにおすすめです。 桃山学院大学附属図... もっと読む

トランク 林芙美子大陸小説集 (中公文庫)

83
3.67
林芙美子 2023年8月22日 本で見る

感想・レビュー

戦前・戦後、日本やロシア、中国、パリなどを舞台にした短編集。 「雨」、なんとか命からがら日本に帰ってきた兵士が故郷に戻ったが居場所がなかった話が印象的。「... もっと読む

放浪記 (ハルキ文庫)

79
3.10
林芙美子 2011年2月1日 本で見る

感想・レビュー

表紙が可愛い。変則的なリズムのような独特な文体。 居場所探しに必死になるのに結局一所におれず、生活の場や一緒にいる人がこんなに変わるなんて。 彼女が過... もっと読む

風琴と魚の町・清貧の書 (新潮文庫)

78
3.11
林芙美子 1953年6月1日 本で見る

感想・レビュー

手塚緑敏との暮らしを描いた『清貧の書』ほろりときました。 緑敏の一言ひとことが芙美子を変えていく、というか本来の彼女に戻していくようでした。 出会って... もっと読む
全700アイテム中 1 - 20件を表示

林芙美子に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×