柚月裕子の文庫本一覧

プロフィール

1968年岩手県生まれ。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。同作は白石和彌監督により、18年に役所広司主演で映画化された。18年『盤上の向日葵』で〈2018年本屋大賞〉2位となる。他の著作に『検事の信義』『月下のサクラ』『ミカエルの鼓動』『チョウセンアサガオ咲く夏』など。近著は『教誨』。

「2023年 『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柚月裕子の文庫本一覧のアイテム一覧

柚月裕子の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『慈雨 (集英社文庫)』や『孤狼の血 (角川文庫)』や『最後の証人 (角川文庫)』など柚月裕子の全33作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

慈雨 (集英社文庫)

5297
3.61
柚月裕子 2019年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

警察小説というよりは、重厚な人間ドラマですね。 定年退職した元刑事の神場には、忘れられない事件がある。16年前に、おかしい…と思いながらも上からの圧力で終... もっと読む

孤狼の血 (角川文庫)

5279
4.18
柚月裕子 2017年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ダーティな狼さんを始めとする手錠と権力が武器の方の仁義の方々、刑事さん達。一方、柄シャツと拳銃とパンチパーマの方の仁義の方々、ヤクザさん達。主にこの二つの... もっと読む

最後の証人 (角川文庫)

3415
4.10
柚月裕子 2018年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の作品は既に数冊拝読しているが、巷で噂の【佐方貞人】は短編集で垣間見た程度で、シリーズ作品としては初読。 検事vs弁護士の法廷ミステリーなのだが、結... もっと読む

盤上の向日葵(上) (中公文庫 ゆ 6-1)

3087
3.97
柚月裕子 2020年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは面白かった! 読む手が止まりません。 将棋の世界に生きる男たちの人間ドラマ、生きざまが語られる物語。 上巻では、 埼玉県内の山中で発... もっと読む

盤上の向日葵(下) (中公文庫 ゆ 6-2)

2589
3.92
柚月裕子 2020年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは面白かった! 読む手が止まりません。 将棋の世界に生きる男たちの人間ドラマ、生きざまが語られる物語。 下巻では、 賭け将棋「真剣師」... もっと読む

凶犬の眼 (角川文庫)

2524
3.91
柚月裕子 2020年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

R2.6.13 読了。  すごく面白かった。もちろん一気読みです。国光さんの生き様は、かっこよすぎです。  「二作をかけて描かれたのは、日岡が『仁... もっと読む

朽ちないサクラ (徳間文庫)

2505
3.46
柚月裕子 2018年3月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

柚木裕子さんの警察物の作品。 「盤上の向日葵」「孤狼の血」シリーズが最高によかったのでこちらの作品も購読。 ストーカー殺人事件から、新聞社へのリークから... もっと読む

ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫)

2444
3.69
柚月裕子 2018年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

次々と他人に成りすまし、甘い餌でおびき寄せ、金を搾り取ると殺害し捨て去る犯人を、食虫植物であるウツボカズラに例えられている。 そんな犯人の正体をじわりじ... もっと読む

検事の本懐 (角川文庫)

2337
4.22
柚月裕子 2018年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★5 自分に厳しく他人に優しくっ 当たり前でも難しいことをやり切る主人公が鬼カッコイイ! #検事の本懐 前作より遡る検事時代の主人公、佐方貞人。連続放... もっと読む

合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)

2309
3.48
柚月裕子 2020年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

温め過ぎた柚月裕子作品を消化するぞYEAR。 という事で「合理的にあり得ない」読了でございます。 ふむ...その...なんともまぁ...「映像化を目論んで... もっと読む

あしたの君へ (文春文庫 ゆ 13-1)

2276
3.66
柚月裕子 2019年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家裁調査官のお話 人は皆 自分目線でしか物を見れない生き物 でも家裁調査官は自分の主観や、書類上の上っ面で判断が許されない 物事を俯瞰で見て判断するこ... もっと読む

臨床真理 (角川文庫)

2215
3.51
柚月裕子 2019年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

他人の言葉が色で見えるという少年と、新人臨床心理士が障害者更生施設の闇を暴いていくサスペンス作品。 中盤まではストーリーに惹き込まれるも、後半は22時3... もっと読む

最後の証人 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C ゆ 1-3)

2144
3.97
柚月裕子 2011年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐方貞人シリーズ、一作目です あ〜面白かった〜!( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡ シリーズものの一作目は身構えてしまうのですが、これはすらすらと〜っても読みやすいദ്... もっと読む

パレートの誤算 (祥伝社文庫)

2133
3.55
柚月裕子 2017年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

テーマは生活保護。 不正受給、貧困ビジネス、といった生活保護の闇に迫る物語です。 ストーリとしては、 ベテランのケースワーカの山川が訪問先で何者... もっと読む

検事の死命 (角川文庫)

2113
4.26
柚月裕子 2018年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズ3作目、読了。 面白すぎたー!!! 検事、佐方貞人が主人公。 時系列としては、1作目の弁護士時代よりも若い頃の話。 痴漢を働いたとして会社員が... もっと読む

蟻の菜園 ‐アントガーデン‐ (角川文庫)

1806
3.74
柚月裕子 2019年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんとも、不幸がてんこ盛りの作品 結婚詐欺で逮捕された美人介護士の遠藤冬香。 しかし冬香は容疑を否認。アリバイも完璧。 そんな冬香の人物像を掘り... もっと読む

検事の信義 (角川文庫)

1427
3.85
柚月裕子 2021年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の代名詞作品である佐方貞人シリーズ4作目。『罪はまっとうに裁かれなければならない』ザ・モットーである検事時代の4話短編集。 中山七里の御子柴礼司シリ... もっと読む

検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

1416
4.15
柚月裕子 2012年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐方貞人シリーズ第二弾 読み応えバッチリ〜!⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾ 息継ぎすること忘れて一気読み〜!¸¸♬·¯·♩¸¸ (あれ〜死んじゃう〜... もっと読む

猫が見ていた (文春文庫 み 44-31)

1208
2.89
湊かなえ 2017年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猫のミル、ミケ(今はエア・キャット)、マキ、100万回生きた猫、ヒカリ、黒猫なのに小白、主人公のソーシヤルゲームのハッチ、主人公の行きつけの美容院の飼い猫... もっと読む

ほっこりミステリー (宝島社文庫)

1078
3.14
伊坂幸太郎 2014年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊坂幸太郎「BEE」は恐妻家の殺し屋のてんやわんやが書かれていて、なんか痛い。 中山七里「二百十日の風」は大きくなった風の又三郎が出てきてなかなか面白い... もっと読む
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