柳瀬尚紀のおすすめランキング

プロフィール

1943年根室生まれ。翻訳家・英文学者。著書に『日本語は天才である』『ユリシーズ航海記』など。訳書に、ジョイス『ユリシーズ1-12』『フィネガンズ・ウェイク』、ダール『チョコレート工場の秘密』など。

「2020年 『リスからアリへの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳瀬尚紀のおすすめランキングのアイテム一覧

柳瀬尚紀のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)』や『窓から逃げた100歳老人』や『ガラスの大エレベーター (ロアルド・ダールコレクション 5)』など柳瀬尚紀の全186作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)

3528
3.79
ロアルド・ダール 2005年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

工場のさまざまなお部屋が楽しい!&ウンパッパ・ルンパッパ人たちの歌がおもしろい。子どもたちと親へのメッセージが込められているよう。 特にマイク・テレヴィ... もっと読む

窓から逃げた100歳老人

1384
3.36
ヨナス・ヨナソン 2014年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

100歳の老人が活躍する話、というだけでなく、1905年からの100年間の出来事を絡めたスウェーデン発の大ぼら話。 お目にかかったことのないスケールで、... もっと読む

ガラスの大エレベーター (ロアルド・ダールコレクション 5)

1203
3.54

感想・レビュー

チョコレート工場の続きのお話。チャーリー達家族を迎えに来たガラスのエレベータ、勢い余って宇宙まですっ飛んで行きました。 始終テンションが高くて洒落がきいて... もっと読む

ゲ-デル,エッシャ-,バッハ: あるいは不思議の環

1057
3.73

感想・レビュー

世界でベストセラーとなりピューリツァー賞も取った本、発刊後年数が経って、浅い意味でのAIの実用化が重要性を増してる時代においても全く色褪せることのない内容... もっと読む

幻獣辞典 (河出文庫)

828
3.63

感想・レビュー

ボルヘスが古今東西の神話や文学作品から引く幻想動物群の辞書式排列、1974年。ウロボロス、ケルベロス、サラマンドラ、マンドレイク、ゴーレム、サテュロス、ミ... もっと読む

ダブリナーズ (新潮文庫)

778
3.58

感想・レビュー

20世紀初頭のアイルランドの首都ダブリンに住む人々を描いた作品15編が収録されていた。貧富の差、性別、考え方。いろいろなところが異なる人々を描き分ける著者... もっと読む

おばけ桃が行く (ロアルド・ダールコレクション 1)

735
3.74
ロアルド・ダール 2005年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原著を読んだあとに読みました。 2人の性悪な叔母に毎日ひどい扱いをされていたジェイムズくんは、ある日、奇妙な老人から緑色に光るなにかが入った紙袋をも... もっと読む

ボルヘス怪奇譚集 (河出文庫)

589
3.57

感想・レビュー

ホルヘ・ルイヒ・ボルヘスとアドルフォ・ビオイ=ハサーレスが、古今東西の書物からが収集した幻想的な物語。 河出文庫さんが斉藤壮馬さん(※読書家で有名な声優... もっと読む

アッホ夫婦 (ロアルド・ダールコレクション 9)

505
3.59
ロアルド・ダール 2005年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原著を読んだあとに読みました。 今回もダールのブラックユーモアが炸裂していました。 アッホ夫婦は不潔で醜くて、とてもいじわる。 いじわる…と言う... もっと読む

すばらしき父さん狐 (ロアルド・ダールコレクション 4)

492
3.61

感想・レビュー

短く章にまとめてあり、少しずつ読める。読書が苦手な高学年くらいの子にもいいかもしれない。嫌な奴のウラをかく痛快な狐の父さん。 先がまあまあ読めるものの、簡... もっと読む

フィネガンズ・ウェイク 1 (河出文庫)

491
3.10

感想・レビュー

読めないと思っていたけど、音読したら、なんとなく分かってきた気がする。翻訳した方に敬礼! もっと読む

ゲーデル、エッシャー、バッハ: あるいは不思議の環

413
3.75
野崎昭弘 1985年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

15年越しでついに読了。 エッシャー、バッハはかねてから好きだったが、ゲーデルはこの本で知り、感銘を受けた。 以下は要約。 ある形式システムは必ず矛盾... もっと読む

ダニーは世界チャンピオン (ロアルド・ダールコレクション 6)

333
3.87

感想・レビュー

雉の密猟〜ダニーは小さなガソリンスタンドを営む父と二人暮らしだが,敷地の周りはヘイゼル氏のものであり,氏は雛の雉を育てて,お偉方を呼んで雉撃ちパーティーを... もっと読む

奇才ヘンリー・シュガーの物語 (ロアルド・ダールコレクション 7)

315
3.88
ロアルド・ダール 2006年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今までの「ロアルド・ダール コレクション」は、子ども向けの本だったのですが、これは、これは、どっちかというと大人向けの短編集です。 執筆の順番からすると... もっと読む

日本語は天才である (新潮文庫)

312
3.50
柳瀬尚紀 2009年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

15年前に買った本の再読。やはり面白い。 日本語の自由自在さ、無限の可能性を駆使したいし面白さを伝えたいなあと思って、当時15歳の高校生が国語の教師を目指... もっと読む

一年中わくわくしてた (ロアルド・ダールコレクション 20)

310
3.83

感想・レビュー

「魔女がいっぱい」「こちらゆかいな窓ふき会社」など奇想天外な作品を生み出したのも納得。こんなにじっくりと虫や動物や自然を観察していたからなんですね。ロアル... もっと読む

猫なんて!

308
3.25
角田光代 2016年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

我が家に猫がやってくる 角田光代 庭にあらわれた猫 片岡義男 猫に名前をつけるのは 村上春樹 猫のいる風景 堀江敏幸 夜中の猫 吉本ばなな 猫だつて夢を見... もっと読む

どでかいワニの話 (ロアルド・ダールコレクション 8)

289
3.55

感想・レビュー

次男が最近気に入って読んでいる、ロアルド・ダールの短めのお話。 悪いワニが人間の子供をつかまえて食べるために、あれこれ策を弄するストーリー。最後の制裁が超... もっと読む

幻獣辞典 (晶文社クラシックス)

240
3.44

感想・レビュー

ボルヘスは、世界の神話や伝承、幻想譚などを取り入れた小説を書いている。本書は古今東西の幻獣たちを集めたコレクション。 正確な記述形式ではなく、そこから想... もっと読む

不思議の国のアリス (ちくま文庫 き 3-2)

237
3.54
ルイス・キャロル 1987年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アリス翻訳読み比べその2。翻訳はジョイス『フェネガンズ・ウェイク』で日本語の言葉遊びを限界まで駆使した翻訳で有名な柳瀬尚紀、イラストは佐藤泰生。訳者あとが... もっと読む
全186アイテム中 1 - 20件を表示

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