柴崎友香のおすすめランキング

プロフィール

柴崎 友香(しばさき・ともか):1973年大阪生まれ。2000年に第一作『きょうのできごと』を上梓(2004年に映画化)。2007年に『その街の今は』で藝術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年に『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞(2018年に映画化)、2014年『春の庭』で芥川賞を受賞。他の小説作品に『続きと始まり』『待ち遠しい』『千の扉』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『ビリジアン』『虹色と幸運』、エッセイに『大阪』(岸政彦との共著)『よう知らんけど日記』など著書多数。

「2024年 『百年と一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴崎友香のおすすめランキングのアイテム一覧

柴崎友香のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『私の身体を生きる』や『あらゆることは今起こる (シリーズケアをひらく)』や『春の庭』など柴崎友香の全213作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

私の身体を生きる

2298
3.48
アンソロジー 2024年5月24日 本で見る

感想・レビュー

感想はいろいろあるけれど、今回は帯のみ転載。 「私の身体は私のもの」のはずなのに。 17人の書き手がつづる、自分の身体をめぐるエッセイ。 私の身体はど... もっと読む

あらゆることは今起こる (シリーズケアをひらく)

1966
4.19
柴崎友香 2024年5月13日 本で見る

感想・レビュー

ADHDの診断を受けた小説家の柴崎さん、彼女の作品は読んだことないのですが、外見はポーっとしてるように見えても脳内は目まぐるしく同時多発的にいろんな情報が... もっと読む

春の庭

1686
2.99
柴崎友香 2014年7月28日 本で見る

感想・レビュー

 一読した時は何も感じず、そのうっかりすると、読み手の側を、いともあっさりと通り抜けていくような掴み所の無さは、主人公の「太郎」や、写真集『春の庭』に魅せ... もっと読む

百年と一日

1411
3.40
柴崎友香 2020年7月15日 本で見る

感想・レビュー

読み進むうちに じんわり しみてきた。全く繋がりのない短編なのに 読む自分には なんとなく 覚えがあるような こんなことあったな とか そんな気持ち... もっと読む

きょうのできごと (河出文庫)

1406
3.45
柴崎友香 2004年3月8日 本で見る

感想・レビュー

妻から、新幹線の中で読むのにちょうどよさそうな(長さと重さの)本を借りてきて欲しい、というリクエストを貰って借りてきた。ついでに自分も読んでみた。柴崎友香... もっと読む

百年と一日 (ちくま文庫)

1191
3.64
柴崎友香 2024年3月11日 本で見る

感想・レビュー

これはとても良い小説群だ。短編小説とも、ショートショートとも形容しがたいお話が34篇含まれていて、一日一話ずつ読んできた。どの話も、実際にあった、と言われ... もっと読む

本からはじまる物語

959
3.37
篠田節子 2007年12月11日 本で見る

感想・レビュー

本にまつわる短編を18名の作家が描くアンソロジー。 本好きにとって純粋に本にまつわる話は楽しいし、読んだことのない作家の作風を知ることができるという意味... もっと読む

春の庭 (文春文庫)

958
3.14
柴崎友香 2017年4月7日 本で見る

感想・レビュー

あなたは、見ず知らずの人の家を『観察』したりしますか? いやいや、朝顔の種を蒔いて芽が出るかを『観察』するわけじゃないんだから、他人の家を『観察』するな... もっと読む

待ち遠しい

863
3.33
柴崎友香 2019年6月8日 本で見る

感想・レビュー

図書館で目があったので借りてきました。なんとなく、良い小説だったと感じました。前にもこの作者さんの本を読んだけれど、また別の本を読んでみたいな。 もっと読む

大阪

854
4.18
岸政彦 2021年1月27日 本で見る

感想・レビュー

大阪で生まれ育ち、現在は東京に住む小説家の柴崎友香さんと、大学進学を機に大阪に移り住み、現在も大阪で暮らす社会学者の岸政彦さんによる、大阪の今と昔を語るリ... もっと読む

その街の今は (新潮文庫)

816
3.40
柴崎友香 2009年4月25日 本で見る

感想・レビュー

日日是好日。上がりも下がりもない 劇的に事件もない 何かが起こって起承転結もない、んー凄く良い感じの柴崎友香さんだった。良太郎とベタベタの飲み会の次の日に... もっと読む

寝ても覚めても

814
2.89
柴崎友香 2010年9月21日 本で見る

感想・レビュー

風景の描写が詳細に書かれていて、容易に想像することができる文体が本作品の魅力の一つだと思う。 恋愛小説ではあるが、純文学的な雰囲気が濃く、序盤は大きな出来... もっと読む

続きと始まり

751
3.48
柴崎友香 2023年12月5日 本で見る

感想・レビュー

かつて日常を非日常にしてしまった二つの大震災。 未知の病原体の出現。 過去の出来事だけど、それはあまりにも深く心に残っていて… コロナに関しては、今もまだ... もっと読む

待ち遠しい (毎日文庫)

680
3.37
柴崎友香 2023年1月31日 本で見る

感想・レビュー

久しぶりの柴崎友香さん。こんなコテコテ関西弁だっけと思いつつ、嫌いじゃないって、テンポ良くて物事が楽しくなっているって事。離れの見た目古い家の設定もいいか... もっと読む

本をめぐる物語 栞は夢をみる (角川文庫)

673
3.09
アンソロジー 2014年3月25日 本で見る

感想・レビュー

本をめぐるアンソロジー。比較的不思議な話が多かった。本が意思を持っていたり…こういうアンソロジーって、心に沁みる系かと思いきや意外とホラーだったり。 8... もっと読む

フルタイムライフ (河出文庫)

652
3.40
柴崎友香 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

再読。やっぱりしみじみいい。15年以上前の本だけど全然古びてない。 柴崎さんが描く物語は、夢が叶ってめでたしめでたしでもなく、思ってたのと違う無理ゲーだ、... もっと読む

寝ても覚めても 増補新版 (河出文庫)

652
3.15
柴崎友香 2018年6月6日 本で見る

感想・レビュー

なんてことないどころか若干胸クソ悪いストーリーなんだけど、ひとつひとつの短いシーンがめちゃくちゃ刺さる。 日常の描写が、肌にくっついてくるみたいに馴染むん... もっと読む

わたしがいなかった街で

626
3.20
柴崎友香 2012年6月29日 本で見る

感想・レビュー

朝日新聞をはじめ、あちこちの書評やコラムで絶賛されていて気になっていたこの本。 深く心に沁みる、引用したい言葉にはたくさん巡り会えたのですが 主役がめま... もっと読む

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの? (河出文庫)

604
3.40
柴崎友香 2006年3月7日 本で見る

感想・レビュー

あなたは彼と二人でドライブを計画しています。しかし、そんな車に男性の友人二人が強引に同乗することになりました。そして、スタートしたそのドライブの中に友人の... もっと読む

わたしがいなかった街で (新潮文庫)

601
3.43
柴崎友香 2014年11月28日 本で見る

感想・レビュー

時間を辿って砂羽の行動と心の動きを追う、それは自身の思い出に浸ったり、見聞きしたドキュメンタリのなかのことでもあったりする。 近代文学(大正末や昭和... もっと読む
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