柴田元幸のおすすめランキング

プロフィール

1954年生まれ。翻訳家・アメリカ文学研究者。
ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文化賞、また2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。
文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。

「2025年 『体の贈り物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田元幸のおすすめランキングのアイテム一覧

柴田元幸のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ムーン・パレス (新潮文庫)』や『幽霊たち (新潮文庫)』や『ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで』など柴田元幸の全435作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ムーン・パレス (新潮文庫)

4945
3.88

感想・レビュー

柴田元幸さんを知ってから ポール.オースターを知りました そしてやっとこの有名な作品を読むことができました なんともせつない青春小説 月が常にそばにいて ... もっと読む

幽霊たち (新潮文庫)

3599
3.60

感想・レビュー

3.7 「ニューヨーク三部作」の第2作。探偵ブルーは依頼人ホワイトの要請でブラックを監視する。しかし、ブラックは淡々とした生活を過ごすだけ。次第にブルー... もっと読む

ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで

3218
3.83

感想・レビュー

  『ギャシュリークラムのちびっ子たち または 遠出のあとで』    大人のた... もっと読む

うろんな客

3013
3.93

感想・レビュー

ゴシック調の挿絵があり、全体として30Pなので サクッと読み進められます。 和訳の方が短歌の調子で、まとめているので テンポも良いです。 ブグログの中... もっと読む

ガラスの街 (新潮文庫)

2193
3.64

感想・レビュー

探偵小説のようでそうでもない ひとりの男の「間違い電話から始まった」 物語 「ニューヨークは尽きることのない空間、無限の歩みから成る一個の迷路」 やっぱり... もっと読む

おぞましい二人

2090
3.68

感想・レビュー

      『おぞましい二人』 こちらは yukimisakeさんに お薦めいただいた 『エドワード・ゴーリー』 の作品です 表紙をパッとみ... もっと読む

不幸な子供

2072
3.74

感想・レビュー

      『不幸な子供』 こちらは yukimisakeさん から お薦めいただいた エドワード・ゴーリー ⭐︎ yukimisakeさんは... もっと読む

翻訳夜話 (文春新書)

2037
3.70
村上春樹 2000年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

70冊目『翻訳夜話』(村上春樹/柴田元幸 著、2000年10月、文藝春秋) 米文学翻訳家のトップを走り続ける2人が、若き翻訳家や翻訳家を目指す学生と行った... もっと読む

偶然の音楽 (新潮文庫)

1855
3.73

感想・レビュー

「そのようにしてジャック.ポッツィはナッシュの人生に入ってきたのだった。よかれ悪しかれ、すべてはそうやって、夏の終わりのある朝にはじまったのだった」  赤... もっと読む

孤独の発明 (新潮文庫 オ-9-3 新潮文庫)

1676
3.56

感想・レビュー

今まで様々な本を読んできた。中でもこの本にであったことは、記念碑的な出来事だと感じる。 見えない人間の肖像 ポール・オースターの初期の作品だそうだ... もっと読む

リヴァイアサン (新潮文庫)

1442
3.61

感想・レビュー

これまで読んだオースターの作品とはまるで違うものだった。 たとえばそれまでのものが後半に向かって盛り上がっていくのに対して今回のは前半にぐっと惹き付けて一... もっと読む

幻影の書 (新潮文庫)

1400
3.98

感想・レビュー

傷ついた人物が、ひとつの話を通して傷を癒して再生していく話ではあるのだけれど 本当に希望をもつ終わり方なのかはもう少し頭の中で転がして考えたい。 そう思え... もっと読む

鍵のかかった部屋 (白水Uブックス 98)

1356
3.74

感想・レビュー

3.4 「ニューヨーク三部作」の第3作。新進気鋭の評論家の主人公の元へ、かつての親友の妻から手紙が届く。失踪した友に操られるように主人公の生活が一変して... もっと読む

ブルックリン・フォリーズ (新潮文庫)

1295
3.88

感想・レビュー

60歳近くで妻と離婚し、ガンを患い、仕事を失い、ブルックリンに戻ってきた主人公ネイサンは、これまでの人生を振り返り「愚行の書」を綴ることを思いつく。 自分... もっと読む

パルプ (ちくま文庫)

1277
3.67

感想・レビュー

たまになんだか良く分からない物語を読んで、「なんだったんだ、これは」という気持ちで終わるのは嫌いではない。怪作とか傑作とかの惹句に引かれて読んではみたが、... もっと読む

ドクロ

1268
3.86

感想・レビュー

少女と“ドクロ”との交流を 描いた絵本作家クラッセン の『ドクロ』 洗練されたアートワーク、 機知に富んだユーモアや、 そして、温かくも不気味な ストー... もっと読む

翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)

1201
3.63
村上春樹 2003年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を村上春樹さんが翻訳していること、併読している『ギンガムチェックと塩漬けライム』(鴻巣友季子著)で初めて知りま... もっと読む

ナショナル・ストーリー・プロジェクト I (新潮文庫)

1093
3.59
柴田元幸 2008年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前に読んだ『嘘みたいな本当の話』に似てると思ったらこちらが本家だった。幅広い年齢層からの実話だからか、映画のような内容も多い。アメリカという国の特徴もよく... もっと読む

優雅に叱責する自転車

1035
3.61

感想・レビュー

epiplecticという形容詞、私もはじめて知った。 訳者の柴田元幸氏はこれを「優雅に叱責する」という日本語にしている。「自転車」の前にこのすばらしい... もっと読む

華々しき鼻血

980
3.71

感想・レビュー

見ているだけで、想像を掻き立てられ、 楽しい絵本。副詞に焦点をあて、エドワード ゴーリ自身が、楽しみながら緻密な線画 を描いていたであろう姿が、目に浮か... もっと読む
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