柴田勝家のおすすめランキング

プロフィール

SF作家。ペンネームは戦国武将の柴田勝家にちなんだもの。1987年、東京都生まれ。成城大学大学院(文学研究科日本常民文化専攻)在学中にハヤカワSFコンテスト・大賞を受賞し、『ニルヤの島』で2014年にデビュー。このほか著作に、『ワールド・インシュランス』(星海社FICTIONS)、星雲賞日本短編部門を受賞した表題作を収録する『アメリカン・ブッダ』(ハヤカワ文庫JA)などがある。

「2022年 『メイド喫茶探偵黒苺フガシの事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田勝家のおすすめランキングのアイテム一覧

柴田勝家のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)』や『走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA)』や『ポストコロナのSF (ハヤカワ文庫JA)』など柴田勝家の全66作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)

813
3.95
柴田勝家 2020年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〉その時、仏陀は目覚めた者になった。 良かった。民俗学×SFというアプローチ。 以前読んだ「ニルヤの島」は自分の読書パワーが足りなかったので難しかった... もっと読む

走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA)

540
3.91
柴田勝家 2022年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書を知るきっかけは『世にも奇妙な物語』 そして、作者が柴田勝家! 柴田勝家さんの本は二作品目になります。 本作品も、近未来っぽい世界のSF短編集になっ... もっと読む

ポストコロナのSF (ハヤカワ文庫JA)

532
3.69
日本SF作家クラブ 2021年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

○○洋子さんという同窓生がいた。 小川某氏と結婚して "小川洋子" になっていた。 これだけでも、「おおっ!」となるが、 男の子を産んで "哲" と命名し... もっと読む

伊藤計劃トリビュート (1) (ハヤカワ文庫JA)

523
3.89
早川書房編集部 2015年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊藤計劃の登場がゼロ年代のSFを方向付けた。戦争やAIや環境問題、そして心の在り処。今を生きる私たちの心に刺さる作品が集まった、レベルの高いアンソロジーだ... もっと読む

ヒト夜の永い夢 (ハヤカワ文庫JA)

504
4.07
柴田勝家 2019年4月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実在の植物学者、南方熊楠を主人公に据えた、粘菌コンピュータ搭載の自動人形「天皇機関」をめぐるSF伝奇小説。 江戸川乱歩に宮沢賢治、孫文など、名だたる歴史... もっと読む

ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA)

394
3.57
柴田勝家 2016年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「誰も気にしないのだな。人が一人死んだというのに」 「気にしていない訳じゃなくて、既に気にし終えたんですよ」 お笑いや政治など全ての事柄でもそうですが、... もっと読む

ニルヤの島 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

303
3.25
柴田勝家 2014年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時間と視点が複雑に混ざりながら進む物語は分かりづらくもあるが、失われた死後の世界が再びたち現れる話しとして興味深く読んだ。どう評価して良いかうまく表現でき... もっと読む

2010年代SF傑作選 (2) (ハヤカワ文庫)

301
3.71
アンソロジー 2020年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小川哲と野崎マドが好み もっと読む

カタリゴト 帝都宵闇伝奇譚 (角川ホラー文庫)

250
3.78
柴田勝家 2024年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

柴田勝家さんの小説は個人的に三冊目! 今までは短編集しか読んだ事がなかったので長編もいけるって感じです! 舞台は大正時代なのですが、大正という時代は未だ... もっと読む

伊藤計劃トリビュート (2) (ハヤカワ文庫JA)

238
3.17
早川書房編集部 2017年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めてSFを読みましたがすごく面白かったです、ぼくりりさんが書く文章は分かりやすく、意志を持つことは、果たして善なのか悪なのかと考えさせられました。 個人... もっと読む

ステイホームの密室殺人 2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー (星海社FICTIONS)

209
3.37
乙一 2020年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍ステイホームが推奨される中発売された、新しい生活様式の日常が舞台の密室殺人アンソロジー、第2巻。 コロナ時代ならではのミステリを、という事で発... もっと読む

アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)

207
3.91
柴田勝家 電子書籍 2020年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020-09-13 柴田勝家「アメリカン・ブッダ」読了 実は、「ニルヤの島」はよくわからなかった。硬質な文体と内容に齟齬を感じたのだ。無意識に神話的な... もっと読む

【小説】岸辺露伴は嗤わない 短編小説集 (JUMP j BOOKS)

200
4.35
柴田勝家 2024年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今作もよく練られた構成で、どれも面白かった。口調に合わせた表記もされてるので、余計に脳内で高橋一生の声で再生される。 映画も楽しみ! もっと読む

べストSF2021 (竹書房文庫)

179
3.68
アンソロジー 2021年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アイドルとか、朗働とかが面白かった。 もっと読む

非接触の恋愛事情 (集英社文庫)

164
3.29
アンソロジー 2021年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍で変わる恋愛をテーマにした短編アンソロジー。7人の作家が描き出す新しい恋愛の形。全作品よかった!コロナ禍という閉塞的なテーマをこんなにも自由に料理... もっと読む

スーサイドホーム (二見ホラー×ミステリ文庫)

155
3.69
柴田勝家 2022年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ある家族に端を発する呪いのお話。連作短編風ですが、時系列を少しずつずらしながら各話はそれぞれにリンクしている作りになっています。最終話ですべてつながるので... もっと読む

クロニスタ 戦争人類学者 (ハヤカワ文庫JA)

151
3.55
柴田勝家 2016年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で。 文章が合わないのか、全体に漂う悲劇風な雰囲気が合わなかったのか。回想と現実の区別がつきにくいからか時空列がわかりにくく、結局主人公は何がした... もっと読む

ゴーストケース 心霊科学捜査官 (講談社タイガ)

138
3.39
柴田勝家 2017年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

色々なジャンルでマンガのようにキャラクター性の強い作品が増えてきているけど、これもなかなかだった。土佐弁で陰陽師で捜査官の主人公。だけど思考は割と常識的だ... もっと読む

走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA)

135
4.12
柴田勝家 電子書籍 2022年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いろいろ詰まったSF6編。思わず声上げて笑ったりしんみりしたり。個人的に良かったのは「もしかしてホント?」なんて思ってしまった信仰が質量を持つかの研究の第... もっと読む

雲南省スー族におけるVR技術の使用例 (早川書房)

100
3.56
柴田勝家 電子書籍 2018年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国は雲南省に、人生のすべてをVRヘッドセットを付けてバーチャル世界で過ごす少数民族がいる。 生まれて間もなく新生児用のヘッドセットを付ける彼らは、成長に... もっと読む
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柴田勝家に関連する談話室の質問

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