柴田哲孝の文庫本一覧

プロフィール

1957年、東京都出身。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身し、現在はフィクションとノンフィクションの両分野で広く活躍する。パリ〜ダカールラリーにプライベートで2回出場し、1990年にはドライバーとして完走。1991年『KAPPA』で小説家デビュー。2006年、『下山事件 最後の証言』で第59回「日本推理作家協会賞・評論その他の部門」と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年、『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラー作家となった。他の著書に『DANCER』『GEQ』『デッドエンド』『WOLF』『下山事件 暗殺者たちの夏』『クズリ』『野守虫』『五十六 ISOROKU異聞・真珠湾攻撃』『ミッドナイト』『幕末紀』など、多数ある。

「2021年 『ジミー・ハワードのジッポー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田哲孝の文庫本一覧のアイテム一覧

柴田哲孝の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『Tengu: 長編推理小説 (祥伝社文庫 し 8-4)』や『下山事件完全版: 最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3)』や『KAPPA (徳間文庫 し 32-1)』など柴田哲孝の全48作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

Tengu: 長編推理小説 (祥伝社文庫 し 8-4)

787
3.38
柴田哲孝 2008年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ある程度タフで本に読まれてしまわない読者にはおすすめ。天狗というタイトルから安直に神仙ファンタジーを期待していたが、実際内容はえぐかった〜。盲目の主人公が... もっと読む

下山事件完全版: 最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3)

687
3.76
柴田哲孝 2007年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 究明に至らず未解決のまま真相が闇に葬られた国鉄三大事件と呼ばれる事件があった。  無人列車が暴走して線路脇の商店街に突っ込み死傷者をだした三鷹事件... もっと読む

KAPPA (徳間文庫 し 32-1)

346
3.34
柴田哲孝 2009年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明るさが良かった、一冊。 舞台は牛久沼。 上半身ひきちぎられた死体が発見された。 この猟奇殺人の謎にルポライターが迫る物語。 河童に喰われただの河童を... もっと読む

デッドエンド (双葉文庫)

262
3.55
柴田哲孝 2016年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

千葉刑務所。脱獄モノと思いきや、序盤かなり早めに脱獄成功。 日本各地のフィールドを丁寧に幅広く使いこなす筆致は、作者の経歴に起因するんだろうな。 ... もっと読む

RYU (徳間文庫 し 32-2)

232
3.59
柴田哲孝 2009年4月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゴツゴツした文体のハードボイルドな作品なのに何故? こんなにもキラキラしてるんだろぅ? KAPPAの後日談とも思われる描写から始まり、次の舞台は沖縄……... もっと読む

GEQ 大地震 (角川文庫)

188
3.66
柴田哲孝 2012年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【秀作】 事実に基づくフィクション。 事実をフィクションのように フィクションを事実のように 「信じるか?信じないか?は、あなた次第です」とはいえ、... もっと読む

DANCER ダンサー (文春文庫 し 50-1)

187
3.61
柴田哲孝 2010年4月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遺伝子操作・・・ もっと読む

下山事件 暗殺者たちの夏 (祥伝社文庫)

180
4.27
柴田哲孝 2017年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少年のころ『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』というモノクロ映画を観た。下山国鉄総裁の血痕がルミノール反応で点々と夜光塗料のように浮かび上がった怖いシーンを... もっと読む

渇いた夏 (祥伝社文庫)

157
3.47
柴田哲孝 2010年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タフガイ探偵が自らの出生にも関わる、伯父の死の謎に挑むハードボイルド。多分一般的な語感ではこうした話がいちばんハードボイルドらしいのだと思う。あんまりリア... もっと読む

早春の化石 私立探偵 神山健介 (祥伝社文庫)

150
3.49
柴田哲孝 2012年3月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハードボイルドを柔らかくした感じ? ムチャ振りもほどほどで描かれてないけどちゃんとシートベルトしてるんだろうなぁと本書に関係ない事を考える。 ハラハラし... もっと読む

TENGU (双葉文庫)

139
3.61
柴田哲孝 2020年2月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久々に面白かったなぁ。 なんていうか人間、種、化物みたいなカテゴリーの小説は結構想像力を掻き立てられてわくわくする。 フィクションなのか本当に実在するのか... もっと読む

The Profiler: 悪魔は天使の胸の中に (徳間文庫 し 32-3)

100
3.38
柴田哲孝 2010年5月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

悪魔は天使の胸の中に... この言葉の意味が、最後の最後に分かりました。 日本各地で、女性をバットで死傷させる事件が相次いで発生する。 それぞれの犯人... もっと読む

WOLF (角川文庫)

100
4.00
柴田哲孝 2017年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シヴァとカーリーですか!!(^^; 著者のこれまでの作品タイトルから「WOLF」だとミステリアスなインパクトは弱いかなと思いましたが、失礼しましたm(__... もっと読む

国境の雪 (角川文庫)

95
3.91
柴田哲孝 2015年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

様々な事件-事故 複雑に絡み合う国際情勢の中に架空の人物の活躍を描き フィクションにしているが、必ずしもフィクションではないのでは?っと思わせる 柴田先生... もっと読む

クラッシュマン (双葉文庫)

89
3.92
柴田哲孝 2018年8月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

柴田哲孝『クラッシュマン』双葉文庫。 リアリティと迫力のあるタイムリミット・サスペンスだった。やはり柴田哲孝の小説は期待を裏切らない。国際情勢と日本... もっと読む

殺し屋商会 (双葉文庫 し 33-08)

86
2.77
柴田哲孝 2023年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

柴田哲孝『殺し屋商会』双葉文庫。 最愛の家族を失ったり、騙されたりして、悲しみにうちひしがれる被害者に成り代わり、法で裁かれなかった悪党に鉄槌を下す殺し... もっと読む

銀座ブルース (双葉文庫)

84
3.64
柴田哲孝 2011年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

GHQ、戦後警察、、 著者の十八番の下山事件 もっと読む

クズリ ある殺し屋の伝説 (講談社文庫)

79
3.63
柴田哲孝 2017年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ある殺し屋のお話でした 主に殺し屋、時々刑事や別の殺し屋の視点で描かれている 殺し、捜査、追い追われ、殺し以外の日常も描かれる その世界を淡々と堪能... もっと読む

黄昏の光と影 (光文社文庫 し 40-3)

78
3.96
柴田哲孝 2016年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

孤独死した老人の部屋からスーツケースに仕舞い込まれた女性の白骨死体が発見され、老刑事&新米コンビが遺体の身元捜索に奔走するトラベルミステリー。話の大筋は二... もっと読む

Mの暗号 (祥伝社文庫)

75
3.53
柴田哲孝 2018年11月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

柴田哲孝『Mの暗号』祥伝社文庫。 信頼すべき作家の一人である柴田哲孝による『M資金』を巡る冒険ミステリー小説。『M資金』をテーマにした小説では福井晴敏の... もっと読む
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