柿沼瑛子のおすすめランキング

プロフィール

英米文学翻訳家。主訳書『妄想の世界史 10の奇想天外な話』(ビクトリア・シェパード)、『誰?』(アルジス・バドリス)、『Gストリング殺人事件』(ジプシー・ローズ・リー)、『魔術師の帝国』(C・A・スミス、共訳)、『わが愛しのホームズ』(ローズ・ピアシー)、『キャロル』(パトリシア・ハイスミス)、『ヴァンパイア・クロニクルズ』シリーズ/『眠り姫』シリーズ(アン・ライス)など訳書多数。

「2024年 『パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柿沼瑛子のおすすめランキングのアイテム一覧

柿沼瑛子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『キャロル (河出文庫)』や『ヴァンパイア・レスタト ヴァンパイア・クロニクルズ (上) (扶桑社ミステリー)』や『ベルガリアード物語 新装版 (4) (ハヤカワ文庫FT)』など柿沼瑛子の全133作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

キャロル (河出文庫)

1094
4.01
パトリシア・ハイスミス 2015年12月8日 本で見る

感想・レビュー

「太陽がいっぱい」などで有名なパトリシア・ハイスミスが1952年に別名義で発表した作品。 恋愛物です。 マッカーシズムの赤狩り旋風が吹き荒れた厳しい時... もっと読む

ヴァンパイア・レスタト ヴァンパイア・クロニクルズ (上) (扶桑社ミステリー)

360
3.53
アン・ライス 1994年1月1日 本で見る

感想・レビュー

レスタトが思ってたキャラじゃなくて違和感あったけど、どうやって夜明けのヴァンパイアに出てくる彼のようになったのかが後半に描かれているのだろうか。 それが楽... もっと読む

ベルガリアード物語 新装版 (4) (ハヤカワ文庫FT)

344
3.99

感想・レビュー

崩壊するラク・クトルから脱出したガリオンら一行は一路リヴァを目指す。 珠の守護者にして西の大君主、リヴァ王を戴くために。 珠の祝福を受け、リヴァ王となっ... もっと読む

ベルガリアード物語 新装版 (5) (ハヤカワ文庫FT)

337
4.03

感想・レビュー

とうとう大陸を二分する「光」と「闇」の勢力がぶつかる予言が現実味を帯びてきた。 リヴァの王に就いたガリオンは、その大戦によって落とす命の多さを回避す... もっと読む

ヴァンパイア・レスタト ヴァンパイア・クロニクルズ (下) (扶桑社ミステリー)

299
3.60
アン・ライス 1994年1月1日 本で見る

感想・レビュー

続いてる~。しかも前作読んでないので、思い切り読みたくなりました。人間からヴァンパイアになる過程や苦悩が濃い。宗教観の違いからか、中盤はまどろっこしく感じ... もっと読む

フランチェスコの暗号 (上) (新潮文庫)

271
2.97
イアン・コールドウェル 2004年9月29日 本で見る

感想・レビュー

今の自分を言い当てられているようでびっくりした。この時期に読んだのは正解だったかもしれない。 もっと読む

絢爛たる屍 (文春文庫)

251
3.44
ポピー・Z.ブライト 2003年6月10日 本で見る

感想・レビュー

23人の若い男性を殺害してロンドンで逮捕されたアンドリュー。彼は自らを仮死状態にし、死体に偽装することで脱獄に成功し、アメリカへ逃亡する。一方アメリカ、ニ... もっと読む

フランチェスコの暗号 (下) (新潮文庫)

244
2.95
イアン・コールドウェル 2004年9月29日 本で見る

感想・レビュー

まあまあ面白かった。 実在する稀覯書『ヒュプネロートマキア・ポリフィリ』をテーマにする目の付け所、プリンストン大学の学生生活、鏡像のように互いを映し出す登... もっと読む

呪われし者の女王 ヴァンパイア・クロニクルズ (上) (扶桑社ミステリー)

211
3.53
アン・ライス 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 「ヴァンパイア・レスタト」に続くクロニクルズの上巻。  前作に名前だけ登場した高齢のヴァンパイア達の生い立ちとともに、ヴァンパイア自体の歴史が明らかにな... もっと読む

わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)

204
3.58
ローズ・ピアシー 2015年2月7日 本で見る

感想・レビュー

 ドイルの原作は『緋色の研究』から『シャーロック・ホームズの思い出』までを読んだ段階の人間の感想です。  「魅力的な男性キャラクターが二人でコンビを組み... もっと読む

呪われし者の女王 ヴァンパイア・クロニクルズ (下) (扶桑社ミステリー)

191
3.51
アン・ライス 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 ヴァンパイアの起源。すべての始まりである女王の復活と、その強大な力。古のヴァンパイア達の物語。そしてその戦い。  すべてのクロニクルの中で最も厚みのある... もっと読む

妄想の世界史 10の奇想天外な話

162
2.83
ビクトリア・シェパード 2023年2月17日 本で見る

感想・レビュー

ジャケ読。まあ、興味深いというか、。古い精神科の医師の記録の客観記録的なものに、当時の時代背景などを書き加えている。 1918年マダムM認知疾患、すり替え... もっと読む

肉体泥棒の罠 ヴァンパイア・クロニクルズ (上) (扶桑社ミステリー)

146
3.36
アン・ライス 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 前作以上の冒険はないと思っていたのに…。  ヴァンパイアの起源に遡るスケールの冒険譚であった前作までとは一区切りがついた今作。今まで以上にレスタトのや... もっと読む

ロスト・ソウルズ (角川ホラー文庫)

142
3.74
ポピー・Z.ブライト 1995年8月8日 本で見る

感想・レビュー

耽美。まず魅力的で美しいヴァンパイア達と、女とのセックスシーンは荒っぽいだけなのに男同士だとひたすら耽美に描かれるから堪らない。 シャルトリューズ・ヴェ... もっと読む

肉体泥棒の罠 ヴァンパイア・クロニクルズ (下) (扶桑社ミステリー)

138
3.35
アン・ライス 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 死すべき者との肉体交換は成功したに見えたのだが…。    狂おしいほど望んでいたはずの「再び生きる」ということ。なかなかうまくいかなくて、言わんこっちゃ... もっと読む

悪魔メムノック ヴァンパイア・クロニクルズ (上) (扶桑社ミステリー)

137
3.26
アン・ライス 1997年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 ヴァンパイアとしてのレスタトの冒険は、もうし尽くしたのかもしれない。悪魔と出会い、神と対話するレスタト。  上巻は、悪魔メムノックとの邂逅までの描写が長... もっと読む

眠り姫、官能の旅立ち (1) (扶桑社ミステリー)

132
2.98
アン・ライス 1998年9月1日 本で見る

感想・レビュー

よくも悪くもアメリカの作品て感じ。 同じようなものなら「O嬢の物語」か「蛇と花」を読むほうが楽しい。 もっと読む

悪魔メムノック ヴァンパイア・クロニクルズ (下) (扶桑社ミステリー)

131
3.14
アン・ライス 1997年1月1日 本で見る

感想・レビュー

 アン・ライス版聖書物語と言ったところ。下巻はまったくヴァンパイア物らしさもなく、天地創造から神と悪魔の話となっている。  西洋文学では神の話はことあるご... もっと読む

水の墓碑銘 (河出文庫)

127
4.00

感想・レビュー

プチブルの悲惨な末路 まったく共感できない 他人のことはよく見えていても自身の内心を見ようともしなかったヴィク 妻メリンダや愛人たちを鷹揚に構えていなが... もっと読む

誰? (奇想天外の本棚 4)

104
3.56
アルジス・バドリス 2022年12月27日 本で見る

感想・レビュー

なぜ今バドリス?という意表をつく国書刊行会というより山口雅也氏のチョイス。 舞台はソビエト連邦ありし日の冷戦時代、国境付近の研究所での事故で重傷をおった... もっと読む
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