梅崎春生のおすすめランキング

プロフィール

一九一五(大正四)年福岡市生まれ。小説家。東京帝国大学国文科卒業前年の三九(昭和一四)年に処女作「風宴」を発表。大学の講義にはほとんど出席せず、卒業論文は十日ほどで一気に書き上げる。四二年陸軍に召集されて対馬重砲隊に赴くが病気のため即日帰郷。四四年には海軍に召集される。復員の直後に書き上げた『桜島』のほか『日の果て』など、戦争体験をもとに人間心理を追求し戦後派作家の代表的存在となる。『ボロ家の春秋』で直木賞、『砂時計』で新潮社文学賞、『狂い凧』で芸術選奨、『幻化』で毎日出版文化賞。一九六五年没。 一九六九年三重県生まれ。文筆家。「大学在学中からフリーライターの仕事を始めるも、なかなか生計が立てられず、アルバイトで食いつなぎ、現在にいたる」というプロフィールを長く使い続ける怠惰ぶり。著書に『活字と自活』『書生の処世』『日常学事始』(本の雑誌社)、『閑な読書人』(晶文社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)など。

「2018年 『怠惰の美徳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梅崎春生のおすすめランキングのアイテム一覧

梅崎春生のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『桜島・日の果て・幻化 (講談社文芸文庫)』や『猫は神さまの贈り物<小説編>』や『怠惰の美徳 (中公文庫)』など梅崎春生の全146作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

桜島・日の果て・幻化 (講談社文芸文庫)

173
3.72
梅崎春生 1989年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 高澤秀次が「戦後日本の論点」で山本七平について論じつつ、結論部で「帝国陸軍が必死になって占領しようとしている国が、実は「日本国」そのものであった」と述べ... もっと読む

猫は神さまの贈り物<小説編>

122
2.84
森茉莉 2014年4月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1982年に刊行された『猫は神さまの贈り物』が小説編とエッセイ編に分かれて復刊しました。 本書はその小説編。 猫好きの心をぐぐっと掴む9名の作家の作品... もっと読む

怠惰の美徳 (中公文庫)

70
4.00
梅崎春生 2018年2月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(64年の)オリンピック誘致なんかしてないで漁獲高減ってるから魚誘致しろとか、満員電車が混んでてむかつくとか、ビキニ環礁の放射能雨がとか、近頃の若い者云々... もっと読む

ボロ家の春秋 (講談社文芸文庫)

69
4.04
梅崎春生 2000年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日常生活が限りなくハイテク化/SF化しつつある、今となっては、こういう「日常」の方がずーっと遠く感じられます。 ところで、イチジクの木は水分が多くて... もっと読む

アジア太平洋戦争 (コレクション 戦争×文学)

63
4.00
太宰治 2011年6月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

野間宏著『バターン白昼の戦』、火野葦平著『異民族』、中山義秀著『テニヤンの末日』、梅崎春生著『ルネタの市民兵』、大城立裕著『亀甲墓』は重量感たっぷりの戦場... もっと読む

桜島/日の果て (新潮文庫 う 3-1)

52
3.89
梅崎春生 2008年7月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一気に読み終わり! 帯につられて買ったのはいつだったか…。3年前か。 ずっと読まずにおいておいて、ふと読みたくなり、一気に読了。 戦争を題材にし... もっと読む

梅崎春生 (ちくま日本文学全集)

49
3.57
梅崎春生 1992年11月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おとぼけ市井モノや、倦怠感溢れる戦争物など、春生の世界おためしモノに最適かと。 この人の作品は、へへへ…と小さく笑った顔で小さくため息をつくような、そん... もっと読む

続・酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)

27
3.60
永井龍男 2013年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今回は、やや物足りず。 酔っ払い、というタイトルなのだが、かなり固い話が多く、 (酔っ払いが嫌い、という話まである) 豪快な酒の楽しみ・苦しみの話が... もっと読む

狂い凧 (講談社文芸文庫)

18
4.00
梅崎春生 2013年10月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

栄介の中で、死んではならなかったはずの城介が死に、とっくに死んでいなくてはならないはずの伯父が生きている。 どこかおかしい、運命はどこから狂ったんだろう... もっと読む

軍隊と人間 (コレクション 戦争×文学)

13
4.00
細田民樹 2012年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

渡辺清著『海の城』では海軍の新兵が上官の私刑を恐れて艦内の防衝器室に1週間も隠れていたり、浜田矯太郎著『にせきちがい』では題名どおり狂人になりすましたり、... もっと読む

梅崎春生作品集〈1〉寝ぐせ・砂時計

9
3.50
梅崎春生 2003年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

落語のマクラのような「寝ぐせ」と月刊雑誌に1年に渡って連載された中編の「砂時計」が収録されている。梅崎春生らしい軽妙な筆致とユーモア-で描かれる昭和29年... もっと読む

幻化 (文芸選書)

7
3.00
梅崎春生 1983年1月 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公五郎の「さまよってる感」に同調してしまった。 何かに追われているような、ひもでつながれているような、だけど逃げたいというわけでもないような。 こ... もっと読む

幻化

7
2.00
梅崎春生 電子書籍 2016年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★2.5かな。 心象に焦点を当てた作という感じを受けましたが、あまり響いて来なかったかも。自らを語らないようにして自らを題材に話を紡ぐのはなかなかに難しい... もっと読む

幻化 (1965年)

6
4.00

感想・レビュー

作品の舞台は鹿児島県枕崎市から始まり、坊津、終わりには熊本県の阿蘇山へと変わって行きます。筋書きもなく、上り調子なのか下がり調子なのかも分からない、言って... もっと読む

桜島

6
3.00
梅崎春生 電子書籍 2016年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争体験のある作家の手になる作品なんですか。 今まで読んだ戦争を題材にした作品とは随分と感触が違う、しかも読んでいて頭で考えることが先行し過ぎているよう... もっと読む

戦後占領期短篇小説コレクション 2 1947年 (2)

5
4.00
中野重治 2007年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本は今はもう容易には読めなくなった作品ばかりを集めた敗戦後の1945年から1952年にかけてのアメリカによる日本占領期に書かれた短編小説のアンソロジー... もっと読む
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