梅崎春生の新刊情報

プロフィール

梅崎春生

一九一五(大正四)年福岡市生まれ。小説家。東京帝国大学国文科卒業前年の三九(昭和十四)年に処女作「風宴」を発表。大学の講義にはほとんど出席せず、卒業論文は十日ほどで一気に書き上げる。四二年陸軍に召集されて対馬重砲隊に赴くが病気のため即日帰郷。四四年には海軍に召集される。復員の直後に書き上げた『桜島』のほか『日の果て』など、戦争体験をもとに人間心理を追求し戦後派作家の代表的存在となる。『ボロ家の春秋』で直木賞、『砂時計』で新潮社文学賞、『狂い凧』で芸術選奨文部大臣賞、『幻化』で毎日出版文化賞。一九六五(昭和四十)年没。

「2022年 『カロや 愛猫作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梅崎春生の新刊情報のアイテム一覧

梅崎春生の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2023年11月1日発売『庭の眺め(小学館の名作文芸朗読): 小学館』や2023年10月2日発売『魚の餌(小学館の名作文芸朗読): 小学館』や2023年8月10日発売『桜島・狂い凧 (P+D BOOKS)』など梅崎春生の全191作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

カロや-愛猫作品集 (中公文庫 う 37-3)

38
3.33
梅崎春生 2022年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

やっと平熱で猫について語ってくれる作品に出会った。 もっと読む

ボロ家の春秋 (中公文庫 う 37-2)

66
3.60
梅崎春生 2021年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1954年の直木賞受賞作品ほか候補作4篇。「猫と蟻と犬」は声に出して笑った。惚けている。 もっと読む

つむじ風 ((下)) (P+D BOOKS)

3
4.00
梅崎春生 2021年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 1957(昭和32)年刊。  梅崎春生のユーモア長編小説。  私はもともと中学・高校の頃、北杜夫さんのユーモア小説・エッセイが大好きで読み漁っていた... もっと読む

つむじ風 ((上)) (P+D BOOKS)

8
4.00
梅崎春生 2021年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

陣太郎の正体は不明なまま… もっと読む

作家と猫

205
3.42

感想・レビュー

色な作家の猫に関する話や詩など。 ひとつひとつが短いので読みやすい。 石牟礼道子さんの「愛猫ノンノとの縁」の中の「猫が猫ぎらいのように、人間も人ぎらいな... もっと読む

猫は神さまの贈り物〈小説編〉 (実業之日本社文庫)

95
2.78
星新一 2020年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

色々な作家の猫に纏わるお話。 表現は様々だが、一様に猫への愛情が感じられる。 小松左京さんの少し不気味な話が一番気に入った。 作家さんって猫が似合うの何で... もっと読む
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