梅棹忠夫の文庫本一覧

プロフィール

1920年、京都府生まれ。民族学、比較文明学。理学博士。京都大学人文科学研究所教授を経て、国立民族学博物館の初代館長に。文化勲章受章。『文明の生態史観』『情報の文明学』『知的生産の技術』など著書多数。

「2023年 『ゴビ砂漠探検記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梅棹忠夫の文庫本一覧のアイテム一覧

梅棹忠夫の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『文明の生態史観 (中公文庫 う 15-9)』や『情報の文明学 (中公文庫 う 15-10)』や『行為と妄想: わたしの履歴書 (中公文庫 う 15-12)』など梅棹忠夫の全28作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

文明の生態史観 (中公文庫 う 15-9)

1465
3.88
梅棹忠夫 1998年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大晦日に、蟲文庫という所で1974年初版のこの古い文庫本を見つけた。懐かしくて持ち帰った。 高校生の時、本書を読んで、世界を、地理と歴史との丸ごとで俯瞰... もっと読む

情報の文明学 (中公文庫 う 15-10)

1243
3.82
梅棹忠夫 1999年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 梅棹忠夫氏が「情報産業論」を最初に論じられたのは1962年ですが、その後の時代の流れを正確に見通していることに驚きました。生物の発生学にもとづいて情報産... もっと読む

行為と妄想: わたしの履歴書 (中公文庫 う 15-12)

155
3.81
梅棹忠夫 2002年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「文明の生態史観」や『知的生産の技術』などで知られる梅棹忠夫氏の自伝。梅棹氏のほかの著作と同様、とっても読みやすく、通勤がメンドイのでつい休講したとか、今... もっと読む

女と文明 (中公文庫 う 15-15)

139
3.75
梅棹忠夫 2020年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かつて主婦論争というものがあった。 本書の著者梅棹氏自身は、当時自らが論争の当事者との意識はなかったようであるが、今から60年以上前に、「妻無用論」、「母... もっと読む

梅棹忠夫の京都案内 (角川ソフィア文庫)

137
3.22
梅棹忠夫 2004年9月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雑文だが面白い。今は随分京都人の性格も変わったが、この本に書いてある京都人らしさは確かに今も残っている。 梅棹忠夫が1960年1月5日の毎日新聞に「京都... もっと読む

日本探検 (講談社学術文庫)

98
4.09
梅棹忠夫 2014年9月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/741158 もっと読む

裏がえしの自伝 (中公文庫 う 15-13)

81
3.40
梅棹忠夫 2011年4月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

インフルエンザ休暇2冊め。こちらも古本屋でみつけて。梅棹先生のはなしは何度よんでもおもしろい。だいたいしっていることがおおいはずなのだけれど、南極のはなし... もっと読む

東南アジア紀行 上 (中公文庫 M 98-2)

79
3.64
梅棹忠夫 1979年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本人が東南アジアを研究調査するという経験(前例)がほとんどない中で、はじめは大使館を頼りながら、車などの必要な物品を通関させたり準備させたりし(p.21... もっと読む

京都の精神 (角川文庫ソフィア)

76
3.59
梅棹忠夫 2005年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「あなたも京都にきたばかりで、いろいろと京都のことがお詳しいですね。私は生まれも育ちも京都ですが、まだ30年とちょっとしか住んでいませんのに」という言葉を... もっと読む

夜はまだあけぬか (講談社文庫)

71
3.86
梅棹忠夫 1994年12月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者、梅棹忠夫さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 梅棹 忠夫(うめさお ただお、1920年6月13日 - 2... もっと読む

日本語と事務革命 (講談社学術文庫)

69
3.18
梅棹忠夫 2015年12月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

事務革命 文書革命の現実と将来 カナモジ・タイプライターは実用になるか カナかなタイプライター始末記 ワード・プロセッサーは知的生産のあたらしい道具になり... もっと読む

知の越境者

67
3.35
白川静 2007年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/52413 もっと読む

文明の生態史観-増補新版 (中公文庫 う 15-16)

67
4.00
梅棹忠夫 2023年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本と西ヨーロッパを第一地域、それ以外の旧世界を第二地域とする考え方、また第一地域において早く近代化が進んだ背景は興味深かった。一方で、その内容はYouT... もっと読む

文明の生態史観 (中公文庫 M 98)

65
3.88
梅棹忠夫 1974年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世界史モデルとしての「文明の生態史観」についての論考だが、1957年の発表だが64年前に当たる.20年間のアフガン戦争でアメリカが敗北した現代でも十分に通... もっと読む

東南アジア紀行 (下) (中公文庫)

58
3.58
梅棹忠夫 1979年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1957年から1958年にかけて、学術調査隊として著者が訪れた東南アジアの国々の紀行記。書かれている国はタイ・カンボジア・ベトナム・ラオスだが、特にタイの... もっと読む

狩猟と遊牧の世界 (講談社学術文庫 24)

54
3.60
梅棹忠夫 1976年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遊牧民の「軍事力」が一種の余剰生産物の表出技法であったと考える著者の説はとても興味深いと感じた。ただ、筆者の記憶違いでなければ、今日において、中国における... もっと読む

山をたのしむ (ヤマケイ文庫)

42
3.83
梅棹忠夫 2015年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梅棹先生の探究の姿勢と思想を知る本。常々山をいろんな研究者と一緒に歩きたいと思っていたのだが、それを地でおし進めてきた方だった。こうありたかった。 ご病気... もっと読む

回想のモンゴル 改版 (中公文庫 う 15-14)

40
3.00
梅棹忠夫 2011年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1944年から46年まで、著者が学術調査のためにモンゴルを訪れたときの体験が語られています。 戦時中にも関わらず、人びとが普段と変わらない生活を送っ... もっと読む

情報の家政学 (中公文庫 う 15-11)

34
3.40
梅棹忠夫 2000年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『文明の生態史観』(中公文庫)の著者が、文明論・情報論の観点から家政学について論じた本です。 本書で著者は、家庭を「創造の場」として捉えなおそうとい... もっと読む

美意識と神さま (中公文庫 M 98-5)

24
3.00
梅棹忠夫 1985年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梅棹のエッセイを集めたものである。もとは1981年の出版の単行本であるが、1951年に書かれたものもある。半世紀以上前にかかれたものであり、歴史的事実と異... もっと読む
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