梨木香歩のおすすめランキング

プロフィール

1959年生まれ。小説作品に『西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集』『丹生都比売 梨木香歩作品集』『裏庭』『沼地のある森を抜けて』『家守綺譚』『冬虫夏草』『ピスタチオ』『海うそ』『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』など。エッセイに『春になったら莓を摘みに』『水辺にて』『エストニア紀行』『鳥と雲と薬草袋』『やがて満ちてくる光の』など。他に『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』がある。

「2020年 『風と双眼鏡、膝掛け毛布』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梨木香歩のおすすめランキングのアイテム一覧

梨木香歩のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『西の魔女が死んだ (新潮文庫)』や『家守綺譚 (新潮文庫)』や『裏庭 (新潮文庫)』など梨木香歩の全199作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

55847
3.85
梨木香歩 2001年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔からタイトルが気になってた本。 ファンタジーっぽいのはタイトルだけで、思ってたよりも普通な展開であっさり終わってしまった。これだけ有名なので何かあるのか... もっと読む

家守綺譚 (新潮文庫)

9201
4.14
梨木香歩 2006年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 家守奇譚とは‥‥家の番をする人の不思議な物語、くらいの意でしょうか? 怪異(全然怖くありません)を交えた身辺雑記ともとれる、とても不思議な味わいの小説で... もっと読む

裏庭 (新潮文庫)

8983
3.62
梨木香歩 2000年12月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梨木香歩さん。 けっこう打率の高い作家さんです。 「家守奇譚」☆5 「冬虫夏草」☆4 「西の魔女が死んだ」☆3 「村田エフェンディ滞土録... もっと読む

からくりからくさ (新潮文庫)

6162
3.72
梨木香歩 2001年12月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人なあなたは、同世代の友人の家で食事をしようとなった際に、そこに『人形』のための席が用意されていたとしたらどう感じるでしょうか? 人はさまざまな価値観... もっと読む

りかさん (新潮文庫)

5505
3.71
梨木香歩 2003年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは、「りかさん」を知っているでしょうか?  う〜ん、『りかちゃん』なら知ってるけど、違うのかなあ…そんな風に思う方もいらっしゃるでしょう。では、そ... もっと読む

エンジェル エンジェル エンジェル (新潮文庫)

4683
3.49
梨木香歩 2004年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あなたは、『エンゼルフィッシュ』を飼ったことがあるでしょうか? 私たち人間は人と人との繋がりの中で毎日を生きています。意見のぶつかり合いの一方で、お互い... もっと読む

春になったら莓を摘みに (新潮文庫)

4395
3.78
梨木香歩 2006年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梨木さんの世界観にドップリとハマってしまい、普段はエッセイはあまり読まないのですが、梨木さんを知るために是非読みたいと手にした一冊。 海外でお世話になっ... もっと読む

家守綺譚

3840
4.06
梨木香歩 2004年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんとも不思議な世界に迷いこんでしまいました。 とても心地よい(〃ω〃) 装丁も素敵です♪ 好きなんですよ物怪、妖怪… 百年すこしまえの物語。 サルスベ... もっと読む

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)

3681
4.08
梨木香歩 2007年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書の不思議な表題は、くだけた表現だと『村田君のトルコ滞在記』となるでしょうか。エフェンディは現地語で学者等の尊称とか。滞土録の「土」は土耳古(トルコ)... もっと読む

沼地のある森を抜けて (新潮文庫)

2563
3.62
梨木香歩 2008年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梨木さんの世界。 はじまりは「ぬかどこ」。 世界に一つしかない細菌叢の世界。 しかも時間とともに変化し続ける。 一つの細胞から細胞膜、細胞壁、細菌、麹... もっと読む

冬虫夏草

2440
4.11
梨木香歩 2013年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終わって解説を読んでみると、全く同じ感想が書いてあった。 「読みながら残りページが少なくなってくると、まだ終わりたくないという気分になってきた。この... もっと読む

ぐるりのこと (新潮文庫)

2198
3.62
梨木香歩 2007年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おそらく再読。内容はそんなに覚えていなかったけれど、「どうしたらこんなにも深く、広く思考ができるのか」と驚嘆したことを、感覚として、よく覚えている。そして... もっと読む

雪と珊瑚と

2099
3.97
梨木香歩 2012年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「珊瑚は今年、二十一歳になった。二十歳の時に結婚して、一年そこそこで離婚した。赤ん坊の雪は、ようやくお座りができるようになったばかりだ。」読者の皆様はこの... もっと読む

f植物園の巣穴 (朝日文庫)

1832
3.66
梨木香歩 2012年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地球っこさんに教えていただいた前回読んだ「家守綺譚」がとっても面白かったので、次も地球っこさんが読まれていたこの本を読みました。 うーむ とっても面白い... もっと読む

雪と珊瑚と (角川文庫)

1811
4.00
梨木香歩 2015年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 若干21 歳のシングルマザー、珊瑚。ようやくお座りが出来るようになったばかりの赤ん坊の雪をバギーに乗せ、途方に暮れている。  雪を育てるため、働かねばな... もっと読む

僕は、そして僕たちはどう生きるか

1759
4.03
梨木香歩 2011年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1930年代に、若い読者へ向けて書かれた本書は吉野源三郎氏の「君たちはどう生きるか」の15歳のコペル少年と錯覚してしまう。本作は、主人公・コペルが染織家の... もっと読む

西の魔女が死んだ

1728
3.96
梨木香歩 1996年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『魔女が倒れた。もうダメみたい』 というクセの強い言葉から始まるこの本。 魔女と聞くとファンタジーのように聞こえるかもしれませんがそうではありません。 始... もっと読む

f植物園の巣穴

1596
3.55
梨木香歩 2009年5月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全体が「家盛奇譚」のような感覚を受けた。それが1冊となるで、途中、意味がわからなくなってきた。 「椿宿の辺りに」が、本作の続編で、この作品の最後の2章の意... もっと読む

海うそ

1552
3.95
梨木香歩 2014年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猫丸(nyancomaru)さんからのお薦め頂いた本作。昭和初期の遅島という想像上の島の自然が緻密に表現されている。 時代背景といい、変化に富んだ自然と... もっと読む

西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

1521
4.36
梨木香歩 2017年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おばあちゃんの知恵は、生きてきた長い道のりの間に培われたものなんだろう、どっしりとして揺るがない。穏やかな包容力、沁み入る言葉、草木や自然への声かけ、孫へ... もっと読む
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