梯久美子の文庫本一覧

プロフィール

ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』、『この父ありて 娘たちの歳月』などがある。

「2023年 『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梯久美子の文庫本一覧のアイテム一覧

梯久美子の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)』や『狂うひと :「死の棘」の妻・島尾ミホ (新潮文庫)』や『昭和二十年夏、僕は兵士だった (角川文庫 か 58-1)』など梯久美子の全9作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道 (新潮文庫)

1079
4.33
梯久美子 2008年7月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

硫黄島は、小笠原諸島に属する。現在は、自衛隊の基地があるのみで、民間人の立ち入りは制限されている。火山帯に属する、非常に小さな島で、面積は24km2程度。... もっと読む

狂うひと :「死の棘」の妻・島尾ミホ (新潮文庫)

280
3.95
梯久美子 2019年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

序章、冒頭で、いきなり86歳のミホさんが語っているのを読み、のっけからテンション爆上がり。島尾敏雄著『死の棘』の妻、あのミホさんが、目の前でしゃべってる!... もっと読む

昭和二十年夏、僕は兵士だった (角川文庫 か 58-1)

249
4.13
梯久美子 2011年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今日は8月15日、終戦記念日である。ここ数日、梯久美子さんが書かれた太平洋戦争に関する本を3冊読んだ。もちろん、8月15日を意識して。 終戦は1945年な... もっと読む

好きになった人 (ちくま文庫)

168
3.89
梯久美子 2018年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ノンフィクション作家の梯(かけはし)久美子によるエッセイ集です。 48個のエッセイが掲載されています。取材で多くの人達に会い、その思いを書いたエッセ... もっと読む

昭和二十年夏、女たちの戦争 (角川文庫)

109
4.00
梯久美子 2012年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

所謂「銃後」であった女性たちの証言。 取材された当時(もう亡くなられた方ばかりになってしまったが)、それぞれの分野で名を成した方ばかりであるためか、裕福... もっと読む

愛の顚末 恋と死と文学と (文春文庫 か 68-2)

61
4.11
梯久美子 2018年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原民喜が可愛い。キュンとした。 全体的に、底知れぬ夫婦愛を感じてほっこりする。 文豪達の知られざる一面を知り、また違った小説の読み方ができそう。 もっと読む

サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する (角川文庫)

57
3.70
梯久美子 2023年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

梯久美子(1961年~)氏は、熊本市生まれ、5歳から札幌市に育ち、北大文学部国文学科卒。サンリオに入社するが、2年後に退社、友人と編集・広告プロダクション... もっと読む

硫黄島 栗林中将の最期 (文春文庫 か 68-1)

37
3.75
梯久美子 2015年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

散るぞ悲しきから続けて読んだ。とても興味深く、特にバロン西のくだりが印象に残った。ただ、最後の章の皇后陛下はちょっと色が違うように感じた。 もっと読む
全9アイテム中 1 - 9件を表示

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