森内薫のおすすめランキング

プロフィール

翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書に、ティムール・ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー』、『空腹ねずみと満腹ねずみ』、アネッテ・ヘス『レストラン「ドイツ亭」』、マリー・ムーティエ『ドイツ国防軍兵士たちの100通の手紙』(以上、河出書房新社)、ブルンヒルデ・ポムゼルほか『ゲッベルスと私』(共訳、紀伊國屋書店)、マイケル・ボーンスタイン『4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した』(NHK出版)、ダニエル・ジェイムズ・ブラウン『遥かなる山に向かって——日系アメリカ人二世たちの第二次世界大戦』(みすず書房)、マイケル・イースター『満足できない脳——私たちが「もっと」を求める本当の理由』(東洋経済新報社)ほか多数。

「2025年 『ドイツ戦後史 1945–1955』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森内薫のおすすめランキングのアイテム一覧

森内薫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫)』や『帰ってきたヒトラー (下) (河出文庫)』や『帰ってきたヒトラー (上)』など森内薫の全59作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫)

1802
3.69

感想・レビュー

現代にヒトラーが降臨。 茶化してよいのか、笑って良いのか。史実すらも信用ならないヒトラー像。 コミカルな展開に導かれるがまま上巻終了。 帰ってきたヒトラー... もっと読む

帰ってきたヒトラー (下) (河出文庫)

1386
3.68

感想・レビュー

上巻ではコメディーキャラクターとして物語の中で登場していた、ヒトラーが徐々に大きな影響を持ち世間を巻き込んでいく。 ここまでヒトラーにスポットを当てて現... もっと読む

帰ってきたヒトラー (上)

1149
3.68

感想・レビュー

映画を観たくて読んでみた 弱小政党の党首にすぎなかったヒトラーがなぜドイツ一国の指導者になれたのか? 庶民に熱狂されたのか? 上巻を読むかぎり恐ろしいほど... もっと読む

帰ってきたヒトラー (下)

833
3.71

感想・レビュー

とても面白い 人間ヒトラーはたしかに人を惹きつける強烈な魅力があった、という視点で描かれている ヒトラーは民主的な選挙で選ばれ、 大衆に支持されたのは事実... もっと読む

格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

779
3.75
オデッド・ガロー 2022年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

比較するから、格差が可視化される。 当たり前のトートロジーだが、文明が思い思いに発展する過程で「格差がない」方が難しい。交じり合う事により差が見えて、その... もっと読む

脳科学は人格を変えられるか?

772
4.08

感想・レビュー

「世界をどう見るか」を変えれば、脳に変化をもたらし、人格を変えられる。 変えられるのは人格だけでなく、これは心理学が解き明かしたシンプルな事実なのだが、... もっと読む

脳科学は人格を変えられるか? (文春文庫)

654
4.11

感想・レビュー

過去から現在までの様々な知見を集めて楽観脳と悲観脳を考察し、アフェクティブ・マインドセット(心の姿勢)は訓練やその他の方法で修正可能であることを丹念に綴っ... もっと読む

レストラン「ドイツ亭」

516
4.05
アネッテ・ヘス 2021年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

誰にでも話したくない過去がある。 しかし中には、話さなければならない過去も存在する。 主人公エーファは検察の事務所に勤務する、ごく普通の”フロイライン”... もっと読む

4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した

438
4.27

感想・レビュー

以前に一度読んだことがあったことを、読み始めてから気がついた。 ただ、『アウシュビッツの図書係』の後に読んだことで、重なる部分を違う視点で見ることができて... もっと読む

細胞から若返る!テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム

314
3.72

感想・レビュー

邦訳は2017年刊だが、話題にならなかった気がする。 類書『LIFE SHIFT』『LIFESPAN』が日本でも爆売れしたのだから、本書ももっと売れてもよ... もっと読む

ゲッベルスと私 ナチ宣伝相秘書の独白

312
4.00

感想・レビュー

先日の『祖父はアーモン・ゲート』に続き。 本書と同名のドキュメンタリー映画(2016)も製作されており、その情報はTwitterに流れてきた関係で知った。... もっと読む

ソーシャルメディアの生態系

189
3.48

感想・レビュー

ツイッターやフェイスブックなどが社会にもたらした影響の本質的な要素を生物学の観点から分析するとともに、社会自体を有機的な生命体と考えることで、ソーシャルメ... もっと読む

続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析

168
4.29

感想・レビュー

セドラチェクの著作に触れたくて読んだ。先に続編から手に取ってしまったが、特に問題はない。本作は、ユングやフロイトの精神分析や、ギリシャ神話、聖書、その他の... もっと読む

クオリティランド

160
4.46
森内薫 2019年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

クオリティランドでは、全ての人が自動的にレベル付けされて、収入や社会貢献などのステータスに直結している。(一桁台だと社会のお荷物扱いをされてしまう) また... もっと読む

いじわるな遺伝子 SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ

134
3.76
森内薫 2002年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011年の本、28冊目。 世の中の様々な抗えないもの、金銭欲、食欲、性欲、などを、 遺伝子の観点から考えてみましょうよ、という、 竹内久美子の... もっと読む

満足できない脳 私たちが「もっと」を求める本当の理由

133
3.40

感想・レビュー

タイトルを見て面白いかなと思って読んでみたが科学的視点はぼんやりしていて根拠が乏しく、それでいてネタに尽きたのか自身の旅の思い出なども盛り込まれており、参... もっと読む

脳科学は人格を変えられるか? (文春文庫)

130
3.94
エレーヌ・フォックス 電子書籍 2017年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

脳は可塑性がある、認知行動療法や瞑想で脳を変化させられるなど、結論として得られる情報としてはこれ系の本を読んでれば割と聞いたことのあるもの。 とはいえサ... もっと読む

格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

124
4.00
オデッド・ガロー 電子書籍 2022年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

各国の繁栄についても、データを駆使し丁寧に説明してあります。 人類が近代に入りマルサスの罠をどう乗り越え、その過程でなぜ後発だったヨーロッパ勢が世界の覇... もっと読む

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫)

118
3.66
ティムール・ヴェルメシュ 電子書籍 2016年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヒトラーと言えば、大虐殺の張本人で、未だに戦争の犯罪者ということで世界中の人が知ってる。 そのヒトラーが現在にあらわれた。 しかし、このヒトラーは本人にも... もっと読む

21世紀の社会契約

108
3.63

感想・レビュー

著者(エジプト生まれ、米国育ち、イギリスをベースに世界銀行、IMF、イングランド銀行、英政府事務次官、LSE学長等を歴任した女性)は社会契約に関する見解に... もっと読む
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