森浩一のおすすめランキング

プロフィール

考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

「2022年 『敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森浩一のおすすめランキングのアイテム一覧

森浩一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『敗者の古代史』や『日本神話の考古学 (朝日文庫 も 10-1)』や『倭人伝を読みなおす (ちくま新書 859)』など森浩一の全243作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

敗者の古代史

120
3.11
森浩一 2013年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史 もっと読む

日本神話の考古学 (朝日文庫 も 10-1)

114
3.14
森浩一 1999年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史や考古学なんて面白くないものでした。 もちろん学校教育の賜物です。 大人になったからなのか、 教科書以外の本に接するようになったのか、 歴... もっと読む

倭人伝を読みなおす (ちくま新書 859)

114
3.73
森浩一 2010年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

森先生の邪馬台国論。 帯方郡が魏の出先機関であったことから説き起こし、倭と界を接した弁辰の国を巨済島、巨文島とし、そこから、対馬、壱岐(一支国)、松浦(... もっと読む

馬・船・常民 (講談社学術文庫)

90
3.58
網野善彦 1999年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史学者の網野善彦さんと考古学者の森浩一さんの対談集。 「馬・船・常民」というタイトルは、馬が与えた影響に詳しい森さん、海民に詳しい網野さんが対談するこ... もっと読む

敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす (角川新書)

63
2.50
森浩一 2022年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1. 神武東遷。饒速日命が先んじて九州から河内平野、北河内へ。ニギハヤヒを祀る古社が多い。石切劔箭神社など。矢作神社、弓削神社、跡部神社も。物部氏の根拠地... もっと読む

日本の深層文化 (ちくま新書 791)

59
3.25
森浩一 2009年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

粟、野、鹿、猪、鯨についての論考 もっと読む

古代史の窓 (新潮文庫 も 18-1)

52
2.70
森浩一 1998年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難しいし研究者としてのプライドが露骨で好みに合わない。 もっと読む

語っておきたい古代史―倭人・クマソ・天皇をめぐって (新潮文庫 も 18-2)

47
2.80
森浩一 2001年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学校の教科書ではたった4ページで過ぎ去ってしまう「古代史」。歴史の教科書にのっているのは「書かれた」歴史。つまり、勝者からみた歴史。けれども考古学が語る物... もっと読む

地域学のすすめ: 考古学からの提言 (岩波新書 新赤版 793)

47
3.10
森浩一 2002年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

考古学の視点からの古代史。 記紀中心の文献での古代史ではどうしても畿内中心の古代史になるが、考古学の発掘成果を踏まえると、日本各地でそれぞれに古代文化が... もっと読む

天皇陵古墳への招待 (筑摩選書 23)

47
3.29
森浩一 2011年8月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり冒険的な、学界からは認められないだろうなというところまで踏み込んでる部分も多い。 しかし、考古学者人生の長い森氏の経験と知識、探究心に裏打ちされた見... もっと読む

日本史への挑戦: 「関東学」の創造をめざして (ちくま学芸文庫 ア 17-3)

44
4.00
森浩一 2008年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本史をひもとけば、歴史的にも関西方面、つまり「畿内」が中心だった時代が長かったことが語られていますが、この本では、歴史上であまり重視されてこなかった東国... もっと読む

古代史おさらい帖: 考古学・古代学課題ノート (ちくま学芸文庫 モ 13-2)

42
3.14
森浩一 2011年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

森浩一氏は私の様に市井において考古学を始めた者には、非常に親しい学者先生である。とは言っても、一度も会ったことはない。会わずに先年お亡くなりになった。しか... もっと読む

萬葉集に歴史を読む (ちくま学芸文庫 モ 13-1)

40
3.00
森浩一 2011年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738286 もっと読む

敗者の古代史 戦いに敗れた者たちはどうなったのか? (中経の文庫)

37
2.75
森浩一 2016年10月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難解であった。その主因は出世魚のように登場人物の名前がいろいろ変わり人物像が絞り難いことがあるように思う。正史とは勝者の描きたい物語であり、日本書紀を正史... もっと読む

日韓理解への道―座談会 (中公文庫)

30
3.56
鮮于ヒ 1987年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルの通りだが、この座談会が行われたのが80年代であること、座談会に参加している5人が全員インテリであることは留意すべきである。というか、現在この本を... もっと読む

この国のすがたと歴史 (朝日選書 776)

28
3.57
網野善彦 2005年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本中世史学者と考古学者の対談。一般的に言われているのとはまた違った視点から見た日本史の姿が描かれていて、面白い。 もっと読む
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