森美樹のレビュー数ランキング

プロフィール

1970年、埼玉県生まれ。1995年、少女小説家としてデビュー。2013年、「朝凪」(「まばたきがスイッチ」と改題)で、R-18文学賞読者賞を受賞。主な著書に、受賞作を収録した『主婦病』のほか、『私の裸』『母親病』『神様たち』など。アンソロジーに『黒い結婚 白い結婚』がある。

「2023年 『わたしのいけない世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森美樹のレビュー数ランキングのアイテム一覧

森美樹のレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『黒い結婚 白い結婚』や『主婦病 (新潮文庫)』や『主婦病』など森美樹の全50作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

黒い結婚 白い結婚

423
3.24
中島京子 2017年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結婚 それは人生の墓場か、楽園か─。 7人の作家さんによるアンソロジー。 窪美澄さんが読みたくて手に取った。 【黒い結婚】 窪美澄 『水際の金魚』 ... もっと読む

主婦病 (新潮文庫)

477
3.13
森美樹 2017年12月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

淡々と少しどんよりしたお話。明るい気持ちにはなれないけど、面白かった。 "女は主婦だろうが母親になろうが女は捨てられない" "男は旦那だろうが父親になろう... もっと読む

主婦病

175
2.71
森美樹 2015年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どこか退廃的な雰囲気を纏った金髪の青年、辻草汰。彼の暮らす町で、彼のまわりに生きる様々な主婦や少女達を描いた短編集。 ひとつひとつの物語はつながっていな... もっと読む

黒い結婚 白い結婚 (講談社文庫)

254
3.05
中島京子 2020年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

墓場か楽園か。楽園か、墓場か。 をテーマに7人の女流作家アンソロジー。 個人的、図書館にある木原音瀬ぜんぶ読みますキャンペーンの一冊。 上質な短編集でした... もっと読む

母親病

233
2.59
森美樹 2021年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

変な人ばかり出てくる。 気持ち悪い。 でも、園枝が言うんです。 「信じていたものが崩壊すると 女は別の生き物に生まれ変わるのよ」 そうか... もっと読む

私の裸 (新潮文庫)

101
3.27
森美樹 2018年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

成長ホルモン分泌不全性低身長症の朔也と、4人の女たち。… 女たちにはトラウマや悩みがあり、それぞれが苦しんでいた。 朔也と出会い、彼の前に脱ぎ、彼に撮影... もっと読む

ソラ色らせん

36
3.30
森美樹 2005年8月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

泣きぼくろはもう涙を忘れてしまったけれど、いつでも、身体のどこかが泣いているようなのだ。 指にくっついた、桜の花びら。 涙の形。ハートの形。いずれにしろ... もっと読む

神様たち

50
2.86
森美樹 2021年10月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

親友と恋人の板挟み、いびつな親子の愛憎、あぶり出された過去、ままならない人間関係・・・・・・女は、それでも生きる。パワースポットを舞台に一筋縄ではいかない... もっと読む

幸福なハダカ

47
2.50
森美樹 2016年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「成長ホルモン分泌不全性低身長症」と言う病により6歳の頃の体型のまま大人になった俳優の朔也が主人公、その朔也の趣味は素人女性のヌードを撮影することです。 ... もっと読む

わたしのいけない世界

58
3.27
森美樹 2023年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「アルバローズの床」 「わたしのいけない世界」 「明るいひかげ」 「わたしの素敵な世界」 四話収録の連作短編集。 終始不穏な空気に包まれていた。 小学... もっと読む

母親病 (新潮文庫 も 41-3)

60
3.22
森美樹 2024年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

母親の謎の死を巡る連作集です。正直この60代の母親の気持ちがあまり理解できなかった。共感できる登場人物もいなかった。しかし小説はそこだけが重要な訳ではない... もっと読む

DIGITAL RETRO

39
3.50

感想・レビュー

この本の日本版をつくりたい!と思った本。博物館に入っていそうな古い「マイコン」が並んでいるが、さすがアメリカ版だけあって日本人にはなじみののないマシンや、... もっと読む

黒い結婚 白い結婚 (講談社文庫)

15
2.60
中島京子 電子書籍 2020年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒い結婚はダークな話で面白かった。 白い結婚はまあまあかな。特にかっぱーんが好き。 もっと読む

あたたかな迷路 (講談社F文庫)

5
2.25
森美樹 2006年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

卵焼きのつくるあたたかな螺旋。子宮とうなじの神経の連動。象徴的なものは色々あるけれどそれを無理に生かそうとしてるのが苦しいです。いっそ婚約者と別れるところ... もっと読む

私をやめたい。でも今日くらいは笑ってみる

8
5.00
蔡康永 電子書籍 2023年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

易しい、優しい文で、とても読みやすく、そうね、そうねと思いながらすぐ読めまし私の年齢でも、だから?とても納得のできる、共感のできることが、そこここに。 や... もっと読む

三日月のささやき (講談社X文庫 200-2 ティーンズハート)

5
3.00
森美樹 1996年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

景色の描写がすっごいきれい。 もっと読む

十六夜の行方 (講談社X文庫 200-1 ティーンズハート)

4
5.00
森美樹 1995年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<コバルト文庫>です。たしか中・高生の時に読みました。折原みと、小林深雪、小泉まりえ、などが主流だったけど、なんとなく新人の人に目買ったら、すっごい私好み... もっと読む

台風の神様

2
3.00
森美樹 2007年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2019.12.14 大人向けの絵本 初恋のような何か、細やかなことに命を費やした少女 子供の価値観を大人は測れない。 刹那的美しく悲しみが深まる。 ハ... もっと読む

星くず少女の伝説 (講談社X文庫 200-4 ティーンズハート)

1
3.00
森美樹 1996年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かわいい挿絵と分かりやすい運びで中学生が休み時間で読み切れるくらいのライトでやさしい読みやすさ。 私にとっては、誕生日プレゼントとしてお友達にいただいた思... もっと読む
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