森達也のおすすめランキング

プロフィール

森 達也(もり・たつや) 広島県呉市生まれ。映画監督。作家。テレビ番組制作会社を経て独立。1998年、オウム真理教を描いたドキュメンタリー映画『A』を公開。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。佐村河内守のゴーストライター問題を追った16年の映画『FAKE』、東京新聞の記者・望月衣塑子を密着取材した19年の映画『i―新聞記者ドキュメント―』が話題に。10年に刊行した『A3』で講談社ノンフィクション賞。著書に、『放送禁止歌』(光文社知恵の森文庫)、『「A」マスコミが報道しなかったオウムの素顔』『職業欄はエスパー』(角川文庫)、『A2』(現代書館)、『ご臨終メディア』(集英社)、『死刑』(朝日出版社)、『神さまってなに?』(河出書房新社)、『虐殺のスイッチ』(ちくま文庫)、『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』(ミツイパブリッシング)、『U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面』(講談社現代新書)、『千代田区一番一号のラビリンス』(現代書館)、『増補版 悪役レスラーは笑う』(岩波現代文庫)、『集団に流されず個人として活きるには』(ちくまプリマー選書)、『歯車にならないためのレッスン』(青土社)、『COVID‐19』(論創社)など多数。編著に『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会』シリーズ(論創社)など。
2023年9月1日、関東大震災の5日後に千葉県の福田村で起きた行商団9人の虐殺事件をテーマにした映画『福田村事件』が公開。

「2024年 『ガザ虐殺を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森達也のおすすめランキングのアイテム一覧

森達也のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『いのちの食べかた (よりみちパン!セ 03)』や『死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う』や『放送禁止歌 (光文社知恵の森文庫 bも-2-1)』など森達也の全264作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

いのちの食べかた (よりみちパン!セ 03)

1205
3.91
森達也 2004年11月15日 本で見る

感想・レビュー

中学生時代に、図書室にて発見。その後大学に入学するまで気にかけていた。読んでもいないのに人に紹介してしまったことが手にしたきっかけだ。 新書に触れるきっか... もっと読む

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う

829
3.85
森達也 2008年1月10日 本で見る

感想・レビュー

死刑制度に賛成か反対か。 筆者とともに、私も迷いながら読んで言った。 この本以外にも死刑についての本を何冊か読んだ事はある。 被害者が死刑を望む気持ちは... もっと読む

放送禁止歌 (光文社知恵の森文庫 bも-2-1)

825
3.80
森達也 2003年6月5日 本で見る

感想・レビュー

 本のタイトルだけ見れば、放送禁止になった歌を集めた解説本だと勘違いされる方もいるだろうけれど、これは1999年5月23日の深夜に放送されたドキュメンタリ... もっと読む

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 正義という共同幻想がもたらす本当の危機

727
3.83
森達也 2013年8月15日 本で見る

感想・レビュー

【メモ】 1 死刑制度は被害者遺族のためにあるのではない 「被害者の人権はどうなるんだ!」 死刑反対を訴える弁護士や知識人たちへの反論としてよく使わ... もっと読む

A マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)

717
3.81
森達也 2002年1月25日 本で見る

感想・レビュー

オウムのドキュメンタリー映画「A」の撮影について、森監督自身が振り返っている本。 オウムサリン事件で、マスコミはろくな取材もせずに、あらかじめ用意さ... もっと読む

A3

550
4.13
森達也 2010年11月26日 本で見る

感想・レビュー

メディアとポピュリズムの恐ろしさに対して最近感じることが多い中で、本当に象徴的な作品だった。 私自身は、作者の森さんに対してすべて共感できるわけではない... もっと読む

世界が完全に思考停止する前に (角川文庫)

517
3.71
森達也 2006年7月25日 本で見る

感想・レビュー

森達也さんは、切れ味鋭いとか、客観的でわかりやすいとか、そういう表現者じゃない。逡巡し、矛盾を抱え、右往左往している。そしてときに感傷的だったりもする。だ... もっと読む

ご臨終メディア 質問しないマスコミと一人で考えない日本人 (集英社新書)

469
3.53
森達也 2005年10月14日 本で見る

感想・レビュー

テレビや新聞などで伝えられる情報。その裏には必ず伝えられていない情報があるということ、むしろそちらの方が重要である。 力を持っているものと思われるものを... もっと読む

世界を信じるためのメソッド ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ 21)

468
3.94
森達也 2006年12月1日 本で見る

感想・レビュー

「大切なのは、世界は多面体であるということ。とても複雑であるということ。そんな簡単に伝えられないものであるということ。でもだからこそ、豊かなのだということ... もっと読む

王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書)

462
3.34
森達也 2007年8月17日 本で見る

感想・レビュー

ここのところブクログというものを利用して読書記録を残している。 できるだけ粗筋を書かないように、 できるだけ作者の意図を汲み取らないように、 自... もっと読む

死刑 (角川文庫)

435
3.90
森達也 2013年5月25日 本で見る

感想・レビュー

『U相模原に現れた世界の憂鬱な断面』、『A』に続いて森達也の本は3冊目である。 死刑に関しては青木理著『絞首刑』を読んだことから問題意識を持っていたが、本... もっと読む

下山事件 (新潮文庫)

434
3.36
森達也 2006年10月30日 本で見る

感想・レビュー

下山事件の概要をさくっとしか知らなかったので興味深く読んだ。 作中の「彼」は、柴田哲孝さん? 事件の内容や真相よりは、著者の思いや主張が多かったかなあ。 もっと読む

虐殺のスイッチ 一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか? (ちくま文庫)

404
4.08
森達也 2023年7月10日 本で見る

感想・レビュー

森達也『虐殺のスイッチ』ちくま文庫。 様々な国や時代で起きる虐殺。 虐殺が起きるメカニズムを解き明かすノンフィクションかと思ったら、森達也がこ... もっと読む

オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ

397
3.55
森達也 2012年4月9日 本で見る

感想・レビュー

ドキュメンタリーの映像作家でもある著者が、超能力者や超常現象について自らの体験をベースに考察した本。 日常でよく聞く「オカルト」という語だが、本書の... もっと読む

いのちの食べかた (角川文庫)

386
3.75
森達也 2014年6月20日 本で見る

感想・レビュー

R2.3.24 読了。  日々食べている牛肉や豚肉や鶏肉などの肉はどのようにしてスーパーなどで売られている形になるのか?知っているようで知らない事実... もっと読む

職業欄はエスパー (角川文庫)

366
3.78
森達也 2002年9月25日 本で見る

感想・レビュー

森達也がテレビのドキュメンタリーの取材をきかっけとして長年追いかけてきた3人の「エスパー」- オールマイティな秋山眞人、ダウジングの堤裕司、スプーン曲げの... もっと読む

たったひとつの「真実」なんてない

364
4.01
森達也 2014年11月1日 本で見る

感想・レビュー

昨日11/27に開かれた兵庫県知事の弁護士の記者会見。 SNSで動画をみるとグダグダだったり、言葉に詰まっていたりして、何かを隠しているか依頼人である知事... もっと読む

A3 (上) (集英社文庫)

363
4.10
森達也 2012年12月14日 本で見る

感想・レビュー

オウム信者と、信者側から見た周りの人々を描いたドキュメンタリー映画『A』、『A2』を撮った森達也のオウムに関する著作。それまでの「A」は、撮影対象者の荒木... もっと読む

世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい (ちくま文庫)

350
3.82
森達也 2008年3月1日 本で見る

感想・レビュー

オウム真理教取材の話 おもしろい すごく悩んでいる誠実な人だった… もっと読む

僕のお父さんは東電の社員です 小中学生たちの白熱議論! 3・11と働くことの意味

340
3.81
毎日小学生新聞 2011年11月1日 本で見る

感想・レビュー

真山仁さん著作「そして、星の輝く夜が来る」の参考文献に載っていてメモしていたもの。 毎日小学生新聞の2011.3.27に掲載された「東電は人々のことを考... もっと読む
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