楠山正雄のおすすめランキング

プロフィール

編者 楠山正雄 (くすやま まさお)

1884(明治17)年、東京生まれ。大正・昭和期の児童文学者、演劇研究者。早稲田大学英文科に入学し、広くヨーロッパの諸文学を学ぶ。島村抱月、坪内逍遥に師事。大学卒業後、早稲田文学社、読売新聞を経て、冨山房に入社。雑誌や辞典の編集、「規範家庭文庫」全24巻の編集など多くの本に関わり、児童文芸雑誌「赤い鳥」などに古典や昔話の再話を発表。『アンデルセン童話集』や本書など、編著作多数。1950(昭和25)年、逝去。

「2023年 『源氏と平家 最新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

楠山正雄のおすすめランキングのアイテム一覧

楠山正雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本童話宝石集(二)日本の神話と十大昔話 (講談社学術文庫)』や『雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語』や『星の銀貨』など楠山正雄の全356作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本童話宝石集(二)日本の神話と十大昔話 (講談社学術文庫)

97
3.52

感想・レビュー

三浦佑之の「口語訳古事記」もこの本にインスパイアされたのかな。 神話部分は本当に神々が生き生きと躍動している。流石に子供向けたのため、食い足らないところ... もっと読む

雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語

88
3.10

感想・レビュー

子供の頃に読んだアンデルセン童話とは 違う印象の詩人としてのアンデルセンが紡ぎだす 美しく幻想的な御伽の世界。 目と心臓に悪魔の鏡の欠片が入ってしまい、... もっと読む

星の銀貨

56
3.17
グリム兄弟 電子書籍 2012年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

グリム童話を楠山正雄の訳で。 貧しく両親のいない女の子。住む部屋も失い、着の身着のまま一人ぼっちで歩いている。 手には人から恵んでもらったパンがひ... もっと読む

赤いくつ

45
3.23

感想・レビュー

カレンがなぜ無理やり踊らされるのか?と問いたくなるのは、自分が宗教的な意味を知らないからだろう。タイトルの先頭に「呪いの…」と付け加えたくなるほど恐ろしい... もっと読む

ヘンゼルとグレーテル

39
3.33

感想・レビュー

こんな話だったっけ?というのを思い出しながらの読了。 二人って酷い継母に山に置き去りにされたのね。 魔女のやられ方が古典の漫才の様。 もっと読む

赤ずきんちゃん

32
2.92

感想・レビュー

おおかみが こんちは!って言ってて可愛い あと赤ずきんの寄り道が 綺麗な森の中の景色に惹かれ ついついしてしまったのがわかって面白い もっと読む

ブレーメンの町楽隊

32
3.56

感想・レビュー

短い。動物たちのおさんぽみたい。 もっと読む

青ひげ

31
2.56
シャルル・ペロー 電子書籍 2012年9月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

好奇心は危険という教訓を言いたいようだけど、私はそうは思わない。 もっと読む

羅生門

29
3.67
楠山正雄 電子書籍 2012年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こうして見ると羅生門はそれ自体がしっかりしてる もっと読む

ちょっとそこまで、冒険に。 (読書がたのしくなる・世界の文学)

27
3.50
水越規容子 2016年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いや、あの、内容すごく面白いんですけど、本が中途半端に固くてすんごい読みづらいのなんとかならなかったんですかね!?笑 名作揃いで海外文学に気軽に親しめる良... もっと読む

めそめそしてても、いいじゃない!? (読書がたのしくなる・世界の文学)

26
2.00
大口晴美 2016年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アンデルセンの「醜い家鴨の子」がここで収録されるのか…。 オスカー・ワイルドの「わがままな大男」、あまりにも美しい死に際すぎてびっくりした…。 もっと読む

かえるの王様

26
3.00

感想・レビュー

白雪姫に続いてこちらも読んでみました。グリム童話の穏やかな語り口と秒な不穏さが癖になりそう。教訓臭くなくそれどころか不条理なのも味がある。 『かえ... もっと読む

赤いくつ

23
2.88
楠山正雄 電子書籍 新字新仮名 2005年6月8日 青空文庫で見る 青空文庫

感想・レビュー

初めて読んだが、これまた怖い童話です。アンデルセンの童話はみな寓話だが、読み解く側の解き方で印象が変わるので大人になって読むと意味合いがガラリと変わる。 もっと読む

家なき子 01 (上)

23
4.33
エクトール・アンリマロ 電子書籍 2012年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このような物語は、子供たちに読んでもらいたいです。 実際フランスでは、教材に使用されたようです。 人生において、避けて通れない出来事を少年が体験し... もっと読む

雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語

22
3.33
楠山正雄 電子書籍 新字新仮名 2005年12月25日 青空文庫で見る 青空文庫

感想・レビュー

あらすじは、悪い魔女の鏡によって意地悪になってしまいそして雪の女王に連れ去られてしまったカイを仲良しのゲルダが探しに行く物語。 小さい頃に幼稚園や病... もっと読む

不思議の世界へ、はい、ジャンプ! (読書がたのしくなる・世界の文学)

21
伊東真理 2016年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

色々な”不思議”っていうか…独特な雰囲気の作品が… もっと読む

六羽の白鳥

19
4.00
グリム兄弟 電子書籍 2012年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『六羽の白鳥』に関するシモーヌ・ヴェイユの話が興味深かったので読んだ。 登場人物は、六人の兄と一人の妹。ある日突然、なんの罪も犯していないのに、兄たちは... もっと読む

猫吉親方 またの名 長ぐつをはいた猫

18
3.00
シャルル・ペロー 電子書籍 2012年9月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長靴をはいた猫の話ってよく知らないなーと思って読んだら、昔絵本か何かで読んだことがあったみたい。猫が人食い鬼をねずみにして食べちゃうところ、覚えてた。 もっと読む
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