橋本治のおすすめランキング

プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋本治のおすすめランキングのアイテム一覧

橋本治のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『上司は思いつきでものを言う (集英社新書)』や『人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)』や『「わからない」という方法 (集英社新書)』など橋本治の全811作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

上司は思いつきでものを言う (集英社新書)

1298
3.15
橋本治 2004年4月16日 本で見る

感想・レビュー

著者、橋本治さんの作品、ブクログ登録は2冊目になります。 橋本治さん、どのような方か、ウィキペディアで再確認しておきます。 ---引用開始 ... もっと読む

人はなぜ「美しい」がわかるのか (ちくま新書)

953
3.15
橋本治 2002年12月1日 本で見る

感想・レビュー

美的感受性を育てるには 「リラックスを実現させる人間関係(幸福の実感)」+「自分の所属するもの以上に良いものがあるという実感・期待」が必要。 美しいと感... もっと読む

「わからない」という方法 (集英社新書)

940
3.48
橋本治 2001年4月17日 本で見る

感想・レビュー

作者の言いたいことは、僕なりに砕くとこういうことになると思う。 あらゆる方向に「わからない」が散乱してしまった時、人は身動きが取れなくなる。これが「... もっと読む

これで古典がよくわかる (ちくま文庫)

913
3.82
橋本治 2001年12月1日 本で見る

感想・レビュー

よくわかる、というよりは、古典に対する敷居の高さをぐっと低くするための好著。 古典のよみにくさのカギとなるのは、どう書かれていたかだと筆者は説く。漢文・ひ... もっと読む

ちゃんと話すための敬語の本 (ちくまプリマー新書)

583
3.43
橋本治 2005年1月1日 本で見る

感想・レビュー

誰でも読める簡単な新書が実はめちゃくちゃ深い話だった。 敬語が好きか嫌いかで言うと自分は嫌いで別に無くてもいいのになと思って使ってはいます。ただ使い方が... もっと読む

ラヴレターズ (文春文庫)

563
3.38
アンソロジー 2019年2月8日 本で見る

感想・レビュー

魅惑の執筆陣による、豪華絢爛、十人十色のラヴレター。 作家、映画監督、画家、役者… それぞれの想い、それぞれの恋、それぞれの愛。 昔恋し... もっと読む

桃尻語訳 枕草子 上 (河出文庫)

506
3.52
橋本治 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

第11回ビブリオバトルinふしみ テーマ「桃」で紹介した本です。 チャンプ本。 2014.11.15 もっと読む

「三島由紀夫」とはなにものだったのか (新潮文庫)

468
3.49
橋本治 2005年10月28日 本で見る

感想・レビュー

三島由紀夫をあまり読んでおらず、かつ新派など演劇にも疎い自分には難しい本だった。でも、くどいまでに分析を続ける論評にどうしても惹きつけられる。小林秀雄論も... もっと読む

思いつきで世界は進む 「遠い地平、低い視点」で考えた50のこと (ちくま新書 1384)

385
3.40
橋本治 2019年2月5日 本で見る

感想・レビュー

私はバカって言われるのたとえ本のタイトルでも帯でもすごく嫌なんだけれど、橋本治の本にだったら言われてもいい。 昔読んだ橋本さんの本で、橋本さんが「この言... もっと読む

恋愛論 完全版 (文庫ぎんが堂)

364
3.15
橋本治 2014年7月10日 本で見る

感想・レビュー

先日亡くなった橋本治さんの本って読んだことなくて一冊手に取ったらめちゃくちゃ面白かった。 講演会?かなんかで話したのをそのまま文字にしただけだから、... もっと読む

巡礼

359
3.69
橋本治 2009年8月27日 本で見る

感想・レビュー

どんな人間にも可愛かった子供時代や若く懸命だった時代があったのに、どこで間違ったのか現在の自分がある。肩書きがなくなり自分のしている事も自分自身も無意味と... もっと読む

古典を読んでみましょう

336
3.74
橋本治 2014年7月1日 本で見る

感想・レビュー

高校時代、古文の授業を受けながら「同じ日本語なのになんでこんなにわからないんだ。訳さなきゃ意味がわかんないなんてもう外国語じゃん」などと理不尽さを感じ、よ... もっと読む

結婚

327
2.79
橋本治 2014年7月4日 本で見る

感想・レビュー

人が、「結婚」というものを意識するのは、何がきっかけなのだろうか。 このお話の主人公、倫子の場合は、「卵子老化」の話題をTVで観たことだった。相手はどこ... もっと読む

知性の顛覆 日本人がバカになってしまう構造 (朝日新書 615)

326
3.25
橋本治 2017年5月12日 本で見る

感想・レビュー

世界中が豊かになって中流になって、地球がそれを支えきれなくなって、みんなの足下が崩れ出して、みんな不機嫌になっている。 そんな訳でみんなが欲望を剥き出しに... もっと読む

性のタブーのない日本 (集英社新書 08108)

317
3.57
橋本治 2015年11月17日 本で見る

感想・レビュー

日本人は性におおらかだと思う タブーはないがモラルはある 恥の文化が熟成されていく過程である 古代において子孫繁栄は願いであった 性が生理生活... もっと読む

橋本治と内田樹

310
3.36
橋本治 2008年11月1日 本で見る

感想・レビュー

会社の人にお借りした本。私は橋本さんの本は二冊しか読んだことないが、「何が専門かわからん胡散臭い人」ってイメージがあって、概ね間違ってはなかったと(笑)。... もっと読む

橋本治と内田樹 (ちくま文庫)

306
3.62
橋本治 2011年7月1日 本で見る

感想・レビュー

13039 自分自身や仕事について語りながら、日本の歴史、社会、文化、世相にまでリンクしてしまう、まさに縦横無尽な対談。 もっと読む

桃尻娘 (ポプラ文庫)

291
3.79
橋本治 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

★当時は衝撃的だったんだろうな★いまさらながら初めて読んだ。「今どきの女子高生」が語る小説というのは斬新だったのだろう。「なのサ」なんて表現も含め、切り開... もっと読む

いつまでも若いと思うなよ (新潮新書)

285
3.16
橋本治 2015年10月19日 本で見る

感想・レビュー

老いについて、著者の経験を交えながらいろいろ考えた本。どこか他人事というか、楽観的な部分も大いにあったように思う。 若い→まだ若い→もうそんなに若くない→... もっと読む
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