歌野晶午のおすすめランキング

プロフィール

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふたたび受賞。

「2022年 『首切り島の一夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

歌野晶午のおすすめランキングのアイテム一覧

歌野晶午のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)』や『密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)』や『世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)』など歌野晶午の全193作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

35491
3.58
歌野晶午 2007年5月10日 本で見る

感想・レビュー

有名タイトルのミステリーで、未読でこのミスなどで1位を総なめにしているので読んでみようと思いました。 最初はグロテスクな描写が多く、ヤクザの世界も苦... もっと読む

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)

5161
3.75
歌野晶午 2010年1月15日 本で見る

感想・レビュー

ネット上で集まる5人 実際に殺人を行い、トリック当てゲームを定期的に行なっている。 5人とも殺人者であり、探偵 ゲームのためなら人を殺せる者達 犯人は出... もっと読む

世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)

3978
3.16
歌野晶午 2006年10月25日 本で見る

感想・レビュー

なんとも言えない不思議な内容であった。 主人公を視点として物語が進んでいくのかと思いきや、途中から妄想?想像に切り替わっており、どこまでが現実でどこから... もっと読む

死体を買う男 (講談社文庫)

2791
3.38
歌野晶午 2001年11月15日 本で見る

感想・レビュー

作中作ってヤツやな。 作品の中に出て来る作品。 結局、お前は、兄なのか?弟なのか?どっちやねん!って最後まで引き摺ってしまう… 更に今は、どの作品の中や... もっと読む

絶望ノート (幻冬舎文庫)

2782
3.66
歌野晶午 2012年7月30日 本で見る

感想・レビュー

中学生の太刀川照音はイジメに遭っていた。その苦しみ、怒り、両親への不満を「絶望ノート」と名づけた日記帳に日々記していく。ある日、校庭で人間の頭部大の石を見... もっと読む

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

2723
3.52
歌野晶午 電子書籍 2007年5月10日 本で見る

感想・レビュー

頭の中を流れていたイメージ映像が突然ある違和感の前で進行を停止 そしてそれまで別々に流れていたストーリーが時間の前に一つになった 映像と異なり受け手に与え... もっと読む

葉桜の季節に君を想うということ

2485
3.60
歌野晶午 2003年3月28日 本で見る

感想・レビュー

#読了 #葉桜の季節に君を想うということ #歌野晶午 「何でもやってやろう屋」を自称する元探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊... もっと読む

密室殺人ゲーム2.0 (講談社文庫)

2342
3.53
歌野晶午 2012年7月13日 本で見る

感想・レビュー

前回と同じように推理が好きな人がネットで集まり、出題者が実際に殺人を起こし、そのトリックを当て合うというゲームを行われていた。 この作品は事件が起こる動機... もっと読む

ハッピーエンドにさよならを (角川文庫)

1913
3.50
歌野晶午 2010年9月25日 本で見る

感想・レビュー

表題名の通り、アンチハッピーエンドな11作品の短編集。 初読、歌野晶午。 私が小説読書デビューした際、ミステリ作家を調査していた時に出逢い、入手するもず... もっと読む

春から夏、やがて冬 (文春文庫)

1742
3.37
歌野晶午 2014年6月10日 本で見る

感想・レビュー

まさかの展開に驚き。 しつこい女だな〜鬱陶しいね〜図太いな〜。冬でもサンダルのしつこい女はちょっと関わりたくないよね。偽善者みたいな事言ったり、ハメたり、... もっと読む

新装版 長い家の殺人 (講談社文庫)

1736
2.92
歌野晶午 2008年4月15日 本で見る

感想・レビュー

歌野晶午の原点を、と思いストックされていたこちらの作品。どうせなら新装改訂版を読みたかったので長らく積読本と化しておりましたがやっと巡ってきてくれたので早... もっと読む

そして名探偵は生まれた (祥伝社文庫)

1709
3.32
歌野晶午 2009年2月4日 本で見る

感想・レビュー

密室系を集めた短編集。 短編集にも、あっさり迷わされる自分に対して、自己嫌悪たっぷりになりながら… 好きな感じのは、以下の2つ。 「そして名探偵は生まれた... もっと読む

ずっとあなたが好きでした (文春文庫)

1362
3.71
歌野晶午 2017年12月5日 本で見る

感想・レビュー

恋愛ミステリ短編集‥なのだが、作者名で察するとおり、勿論仕掛けがあります。 個人的に結論に辿り着くまで冗長に感じてしまったのと、結論自体もそんなに‥... もっと読む

密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫)

1249
3.26
歌野晶午 2015年1月15日 本で見る

感想・レビュー

何年か振りに読んだ続編。まともな仕掛けではないだろうなと身構えてると、前2作を踏襲しているかのようでしていないちょっと違う展開。何か仕掛けられてそうで、何... もっと読む

7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)

1028
3.39
綾辻行人 2017年9月7日 本で見る

感想・レビュー

麻耶雄嵩…メルは長編には向かない探偵と自分で言っている。事件の全貌を明らかにする気はあまりないらしい(笑)ミステリ作家さん同様消化不良になるかも。 ... もっと読む

家守 (角川文庫)

997
3.41
歌野晶午 2014年7月25日 本で見る

感想・レビュー

これを読んだら、家にはもう帰れません。の言葉に釣られ読んだので思っていたのとは違くて軽くショック。ホラー的なのを想像していたためがっかりしたが純粋に楽しめ... もっと読む

それは令和のことでした、 (単行本文芸フィクション)

973
3.60
歌野晶午 2024年4月11日 本で見る

感想・レビュー

短編集です。 連作ではありません。 なんで、そういうところでそういう風に、おとすのだという極めつけのオチがある話が多かったです。 嫌~なオチが多... もっと読む

ガラス張りの誘拐 (角川文庫)

922
3.01
歌野晶午 2002年5月24日 本で見る

感想・レビュー

ミステリであると同時に親と娘の物語でもある。 親というのは鬱陶しいものだ。 親が子を守り、慈しみ、世話をやくのは当たり前。 だが、何かと口を出してくるのは... もっと読む

7人の名探偵 (講談社文庫)

917
3.18
綾辻行人 2020年8月12日 本で見る

感想・レビュー

新本格ミステリの端緒を開いた『十角館の殺人』刊行から三十周年を記念したアンソロジー。新本格第一世代のレジェンド作家七名の夢の競演。 「名探偵」をテーマ... もっと読む

女王様と私 (角川文庫)

891
3.03
歌野晶午 2009年9月25日 本で見る

感想・レビュー

主人公の妄想がすぎる笑 何が何だかという感じだけど、まあ面白かった。 もっと読む
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