武田泰淳のおすすめランキング

プロフィール

一九一二(明治四十五)年、東京・本郷の潮泉寺住職大島泰信の息子として生まれる。旧制浦和高校を経て東大支那文学科を中退。僧侶としての体験、左翼運動、戦時下における中国体験が、思想的重量感を持つ作品群の起動点となった。四三(昭和十八)年『司馬遷』を刊行、四六年以後、戦後文学の代表的旗手としてかずかずの創作を発表し、不滅の足跡を残した。七六(昭和五十一)年十月没。七三年『快楽』により日本文学大賞、七六年『目まいのする散歩』により野間文芸賞を受賞。『武田泰淳全集』全十八巻、別巻三巻の他、絶筆『上海の蛍』がある。

「2018年 『新・東海道五十三次』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武田泰淳のおすすめランキングのアイテム一覧

武田泰淳のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ひかりごけ (新潮文庫)』や『目まいのする散歩 (中公文庫)』や『富士 (中公文庫 た 13-1)』など武田泰淳の全261作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

ひかりごけ (新潮文庫)

905
3.62
武田泰淳 1964年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

食べなければ死ぬ、だが、食べ得るものは人肉しかない、という状況で部下の肉を食べて生き残った船長。彼は、食べる前、食べた後、裁判のときと一貫して「我慢してい... もっと読む

目まいのする散歩 (中公文庫)

273
3.44
武田泰淳 1978年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

散歩の視点が変わってゆく。 泰淳からみた百合子さんの視点。 奥さんの視点で奥さんの日記の記憶から書いている記録がなんだかよい。 もっと読む

富士 (中公文庫 た 13-1)

225
3.85
武田泰淳 1973年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これもゴツイ。 昭和19年、富士山麓の精神病院が舞台。 以前住んでた千葉にも傷痍軍人下総療養所という似たような施設があったのを思い出す。 作品中はほとんど... もっと読む

十三妹(シイサンメイ) (中公文庫)

199
3.26
武田泰淳 2002年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔流の言い方ですれば「娯楽小説」 現代的言い方は「日本人によって書かれた中国三大古典のバスティーシュてきリライト作品」 だそう 中国の古典から... もっと読む

司馬遷―史記の世界 (講談社文芸文庫)

134
3.82
武田泰淳 1997年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 傑作というものは、何年たっても傑作ですね。高2で出会ってから50年たったのですがそう思いました。 もっと読む

ニセ札つかいの手記 - 武田泰淳異色短篇集 (中公文庫)

102
3.64
武田泰淳 2012年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本屋さんで「武田泰淳の新刊出たんだ、でもなぜ?」と思って手にとった1冊。聞けば、今年は生誕100周年だという。奥さま・百合子さんの『富士日記』は今でも読ま... もっと読む

貴族の階段 (岩波現代文庫)

89
3.45
武田泰淳 2000年9月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

感想を書くのが難しい。 熟れきって腐りかけた貴族の世界と熟れきって腐りかける前に自ら命を絶った少女(女?)を、飄々としつつも健全な主人公の少女が"記録"し... もっと読む

蝮のすえ・「愛」のかたち (講談社文芸文庫)

86
3.42
武田泰淳 1992年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「才子佳人」「蝮のすえ」「「愛」のかたち」の三作品を収録しています。 「才子佳人」は、清末の随筆集である『西青散記』のなかの趙闇叔と雙卿のエピソード... もっと読む

太宰よ! 45人の追悼文集: さよならの言葉にかえて (河出文庫)

85
3.57
青山光二 2018年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今年の桜桃忌はさくらんぼを片手に遥々三鷹までお墓参りに訪れようと考えていたのですが、昨今の情勢を考慮してお墓参りは一旦延期し、昨年蔦屋書店で購入した本書を... もっと読む

評論集 滅亡について 他三十篇 (岩波文庫)

82
4.08
武田泰淳 1992年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

泰淳の小説に描かれていることがより良くわかるエッセイ集だ。仏教や、中国文学や、上海で敗戦を迎えた経験など。泰淳は諸行無常という言葉を、滅びゆくものへの哀愁... もっと読む

武田泰淳 (ちくま日本文学全集)

74
3.36

感想・レビュー

武田泰淳は初めての作家。 この巻には「女賊の哲学」「もの喰う女」「ひかりごけ」「秋風空雨人を愁殺す」「司馬遷伝」「滅亡について」の6作が収めてある。 ... もっと読む

政治家の文章 (岩波新書)

73
3.68
武田泰淳 1960年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

代表的な戦後派作家である著者が宇垣一成、浜口雄幸、芦田均、荒木貞夫、近衛文麿、重光葵、徳田球一などの戦前戦中に活躍した政治家が著した文章を、ユーモアを交え... もっと読む

富士 (中公文庫)

69
4.56
武田泰淳 2018年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新装版で再読。 本書はかなりクォリティの高い『幻想小説』でもある……と思っているのだが、賛同してくれる人はいるのだろうかw もっと読む

1964年の東京オリンピック : 「世紀の祭典」はいかに書かれ、語られたか

56
3.50
三島由紀夫 2014年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京オリンピック当時の文化人の新聞記事などを編集したもの。三島由紀夫の記事が最も多く五輪礼賛、熱い。 批判的な論を展開する人の気持ちも、またわかる。 もっと読む

目まいのする散歩 (中公文庫)

50
3.33
武田泰淳 2018年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歩を進めれば、現在と過去の記憶が響きあい、新たな記憶が甦る……。野間文芸賞受賞作。巻末エッセイ「丈夫な女房はありがたい」などを収めた増補新版。 もっと読む

淫女と豪傑 - 武田泰淳中国小説集 (中公文庫)

43
4.00
武田泰淳 2013年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

武田泰淳という作家の名前は知っていたが、初めて読む。伝奇小説とも言うべき短編集である。とにかく面白い。中国の昔の話が多のいのかと思いきや、戦争中の話も多い... もっと読む

司馬遷―史記の世界 (講談社文庫 た 14-1)

41
3.31

感想・レビュー

目次: 序文 第一篇 司馬遷伝 第二篇 「史記」の世界構想 一、「本紀」について   歴史とは/世界の中心/聖と悪/異様なる個人/人間始皇帝/二... もっと読む

上海の螢・審判 (P+D BOOKS)

40
3.40
武田泰淳 2016年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半(というかほとんど)の『上海の螢』連作は、正直何が魅力なのかさっぱりわからず、うーん、これって戦中戦後の上海(で暮らす日本人)の状況を示す歴史的資料と... もっと読む

士魂商才 (岩波現代文庫)

39
3.33
武田泰淳 2000年8月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・実在の人物をモデルにしたノンフィクションかな?と思ったが、普通に小説だった。 ・「妖美人」は、[ http://booklog.jp/item/1/4... もっと読む
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