氷室冴子のおすすめランキング

プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

氷室冴子のおすすめランキングのアイテム一覧

氷室冴子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『新版 いっぱしの女 (ちくま文庫 ひ-8-2)』や『海がきこえる (徳間文庫)』や『海がきこえる 新装版 (徳間文庫)』など氷室冴子の全430作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

新版 いっぱしの女 (ちくま文庫 ひ-8-2)

1232
3.86
氷室冴子 2021年7月12日 本で見る

感想・レビュー

小説家である筆者のエッセイ。 鋭い切り口で、読みごたえがある。 現代からすると「えっ」というような、男尊女卑や結婚圧力といった、女性差別エピソード... もっと読む

海がきこえる (徳間文庫)

1066
3.82
氷室冴子 1999年6月1日 本で見る

感想・レビュー

再読というには時間が空きすぎたかもしれない。当時なんでこの本を買おうと思ったのかは忘れた。高校生や大学生になったらほろ苦くもあるけど、ワクワクするような青... もっと読む

海がきこえる 新装版 (徳間文庫)

847
4.17
氷室冴子 2022年7月8日 本で見る

感想・レビュー

あなたは『修学旅行先』で、他のクラスの親しくもない異性から突然こんなことを言われたとしたらどうするでしょうか?  『杜崎くん、お金かしてくれない?』 ... もっと読む

海がきこえる アイがあるから (2) (徳間文庫)

751
3.83
氷室冴子 1999年6月1日 本で見る

感想・レビュー

前作とは違って不倫の事や、里伽子とその義理の母の関係性の難しさなどドロっとした内容が多い。里伽子の義理の母が流産した場面では、まだ20歳にもなっていない里... もっと読む

なんて素敵にジャパネスク 新装版 (1) (コバルト文庫)

511
3.86
氷室冴子 1999年4月1日 本で見る

感想・レビュー

あなたは、平安時代に生きた人たちが大真面目に和歌を詠み、堅苦しい生活を送っていたと本当に思うでしょうか? 私は紫式部さん「源氏物語」を角田光代さん訳で一... もっと読む

月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ! (コバルト文庫)

430
3.84
氷室冴子 2012年8月31日 本で見る

感想・レビュー

彼女はあらゆる意味でもったいない作家だ。 物語を書かせたら実にうまい。 余計な描写をせずに登場人物をかき分ける能力、きちんとした文章、起承転結のうまさ。 ... もっと読む

銀の海 金の大地 (コバルト文庫)

424
3.87
氷室冴子 1992年1月1日 本で見る

感想・レビュー

よく知ってる地名が多い が、今のところギラついた男が多くて閉口した 真秀の幼さが痛ましい 次も読むかは微妙なところ もっと読む

なんて素敵にジャパネスク 復刻版 (コバルト文庫)

357
4.23
氷室冴子 2018年9月28日 本で見る

感想・レビュー

今年、さてさてさんやおびのりさんが本書のレビューを上げていて、懐かしいとともに羨ましく思っていた。 先日知人に「コバルト文庫、大好きだったなー。特に氷室... もっと読む

なんて素敵にジャパネスク (1) (コバルト文庫)

349
3.90
氷室冴子 1984年1月1日 本で見る

感想・レビュー

おもしろいなぁ。 十代のころに読んでたら熱狂的ファンになったはず 去年の大河ドラマ「光る君へ」にはまってたから余計に惹かれるのかも。 いきいきしたヒロ... もっと読む

いもうと物語 (新潮文庫)

317
3.47
氷室冴子 1994年1月1日 本で見る

感想・レビュー

面白かったけど、このようなザ昭和な話はもうエバーグリーンたりえない、というか同時代を生きた人以外には理解するのが難しいのだろうなと少しさみしくもなりました... もっと読む

海がきこえる 新装版 アイがあるから (II) (徳間文庫)

317
4.11
氷室冴子 2023年7月7日 本で見る

感想・レビュー

海がきこえるの続編。東京での彼らの恋物語、家族のその後など。相変わらずの我儘ぶりの女たちに、笑える。時代が少し古い設定なので、バブリーだったあの頃をおもい... もっと読む

マイ・ディア 親愛なる物語 (河出文庫)

315
4.58
氷室冴子 2025年4月8日 本で見る

感想・レビュー

 『なんて素敵にジャパネスク』『ざ、ちぇんじ』『銀の海 金の大地』『海がきこえる』の作者である氷室冴子さんによる、おすすめ家庭小説のエッセイです。『赤毛の... もっと読む

さようならアルルカン/白い少女たち 氷室冴子初期作品集

308
3.74
氷室冴子 2020年12月16日 本で見る

感想・レビュー

ブクログさんの本棚で『なんて素敵にジャパネスク』『ざ・ちえんじ』のレビューを見かけ、私も2021年春に置いていた本棚を入れ替えてみようと思い立つ。 ... もっと読む

海がきこえる

306
3.83
氷室冴子 1993年2月1日 本で見る

感想・レビュー

高校から大学にかけての、男女の精神面での成熟の違いによるすれ違いを、男性主人公視点で語ることにより見事に表現している。 個人情報保護法の観念がなく、個人情... もっと読む

シンデレラ迷宮 (コバルト文庫)

301
3.94
氷室冴子 1983年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「朝、目覚めたら、あたしの部屋とは似ても似つかぬやけに古びた館にいた。。。」主人公利根はそこで”ソーンフィールドの奥方“、”暁の国の王女“、”湖の国の舞姫... もっと読む

なぎさボーイ (コバルト文庫)

280
3.76
氷室冴子 1984年1月1日 本で見る

感想・レビュー

読む本がなくなった時に母に薦められて読んだ本です。いまの中高生にぜひ読んで欲しい一冊。本は古くなっていくけど、内容はずっと色あせないで鮮やかなままなんだと... もっと読む

銀の海 金の大地 氷室冴子セレクション (1) (集英社オレンジ文庫)

275
4.20
氷室冴子 2025年1月20日 本で見る

感想・レビュー

『海がきこえる』以来2作目の氷室作品。 自分の感情を思うままに表し、好き嫌いをはっきりと示して、強い意志を持って主体的に生きる真秀というキャラクターに共... もっと読む

多恵子ガール (コバルト文庫)

274
3.75
氷室冴子 1985年1月1日 本で見る

感想・レビュー

なぎさボーイを読んだらこっちも読まなくてはっと読みました。 多恵子視点。年齢的にもヒットしていたので、思いっきり多恵子視点で考えていました。女の子はいろ... もっと読む

なんて素敵にジャパネスク 新装版 人妻編 (3) (コバルト文庫)

248
3.72
氷室冴子 1999年6月3日 本で見る

感想・レビュー

煌姫という美人で高貴な姫様が登場。 巻頭の登場人物紹介でだいぶネタバレしてるんではないかと思う。 三巻では展開しきれなかったことが書いてあったよ... ... もっと読む

なんて素敵にジャパネスク 新装版 (2) (コバルト文庫)

240
3.89
氷室冴子 1999年4月1日 本で見る

感想・レビュー

世間一般に言えば、コバルト文庫はライトノベル的なイメージですが...いやいや、それは大きな勘違い。この本はちゃんと、平安時代ライトミステリー?になってます... もっと読む
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