永井路子のおすすめランキング

プロフィール

(ながい・みちこ)1925~。東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。1964年、『炎環』で第52回直木賞受賞。1982年、『氷輪』で第21回女流文学賞受賞。1984年、第32回菊池寛賞受賞。1988年、『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞受賞。1996年、「永井路子歴史小説全集」が完結。作品は、NHK大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」に原作として使用されている。著書に、『北条政子』、『王者の妻』、『朱なる十字架』、『乱紋』、『流星』、『歴史をさわがせた女たち』、『噂の皇子』、『裸足の皇女』、『異議あり日本史』、『山霧』、『王朝序曲』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永井路子のおすすめランキングのアイテム一覧

永井路子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『炎環 新装版 (文春文庫)』や『北条政子 (文春文庫)』や『山霧 毛利元就の妻 (上) (文春文庫)』など永井路子の全520作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

炎環 新装版 (文春文庫)

1107
3.87
永井路子 2012年6月8日 本で見る

感想・レビュー

鎌倉時代を勉強しよう第4弾 そろそろ小説を読んでも良かろう 知識のないまま歴史小説を読むと、そのイメージが自分の脳に定着してしまうので、我慢して最後に取っ... もっと読む

北条政子 (文春文庫)

399
3.74
永井路子 2021年1月4日 本で見る

感想・レビュー

流れを掴めた一冊。 漠然とした知識しかなかったこの時代のこの鎌倉の地。 今回、この時の流れを掴むことができて満足。 政子目線で描かれるストーリーも読み... もっと読む

山霧 毛利元就の妻 (上) (文春文庫)

375
3.83
永井路子 1995年11月10日 本で見る

感想・レビュー

おかた(毛利元就の妻)が輿入れするところから物語は始まります。 元就、おかた、それぞれの人物造形がとても面白く、 二人のやりとりを飽くことなく読み... もっと読む

北条政子 (文春文庫)

363
3.92
永井路子 1990年3月10日 本で見る

感想・レビュー

北条政子って、すごい女性だったんだと、改めて感じた。 もっと読む

乱紋 新装版 (上) (文春文庫)

346
3.59
永井路子 2010年8月4日 本で見る

感想・レビュー

(2016.10.05読了)(2010.12.12購入)(1981.11.05・第7刷) 2011年のNHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」が放映された際... もっと読む

この世をば (上) (新潮文庫)

336
3.90
永井路子 1986年1月1日 本で見る

感想・レビュー

知り合いから「光る君へ」が好きなら、と勧められて読んでみた。 歴史小説はどうしても登場人物が多くなりがちだから、途中で誰が誰かわからなくなる事が多くて断念... もっと読む

歴史をさわがせた女たち 日本篇 (文春文庫)

334
3.34
永井路子 2003年6月10日 本で見る

感想・レビュー

和泉式部・清少納言・紫式部・淀君・持統天皇・北条政子等、有名な女性三十三人を取り上げて、史実に偏見を交えて、綴った女性史。 偏見多すぎ。 もっと読む

山霧 毛利元就の妻 (下) (文春文庫)

319
3.79
永井路子 1995年11月10日 本で見る

感想・レビュー

上下巻を通して、 元就の家督相続~第一次月山富田城の戦いの頃までが描かれます。 元就とおかたの人物像が魅力的です。 毛利の家臣や国人衆が、ど... もっと読む

美貌の女帝 (文春文庫)

308
3.93
永井路子 1988年8月10日 本で見る

感想・レビュー

小さい頃、まんが日本の歴史で気に入っていたのが古代なのですが、大人になっても「???」だったのが、天智、天武、持統の関係でした。なぜかというと、天智の娘で... もっと読む

流星 新装版 お市の方 (上) (文春文庫)

300
3.80
永井路子 2005年3月10日 本で見る

感想・レビュー

信長の妹、お市の方の物語。 お市の視点から見た歴史物…と思いきや、どちらかというと、歴史解説(解釈?)の部分を多く感じた。 例えで、当時の武士同士の関... もっと読む

この世をば 藤原道長と平安王朝の時代 (上) (朝日文庫)

297
4.04
永井路子 2023年11月7日 本で見る

感想・レビュー

血族同士の暗闘にあけくれる平安朝。 火山帝を騙して出家させる等、熾烈な権力争いの真っ只中の、兼家。 兼家の三男で、のんびりやの道長は、政より、「いかにして... もっと読む

乱紋 新装版 (下) (文春文庫)

289
3.46
永井路子 2010年8月4日 本で見る

感想・レビュー

 乱紋下巻です。1日で一気に読み終わりました。上巻で感じた時と同様,今まで私が見てきたお江の方のイメージとは違った描かれ方をしていました。特に家光の乳母春... もっと読む

流星 新装版 お市の方 (下) (文春文庫)

247
3.80
永井路子 2005年3月10日 本で見る

感想・レビュー

姉川の戦いから賤ヶ岳の落城までの話。 長政との「信」と「不信」の間での凄まじい愛憎劇は、読んでて息が詰まる…つらい。 でも愛し合ってるんだ。 織... もっと読む

この世をば (下) (新潮文庫)

245
3.88
永井路子 1986年1月1日 本で見る

感想・レビュー

藤原兼家の三男・道長は、長兄・道隆、次兄・道兼の病死により、いちやくトップの座に躍り出る。 995年、30歳の道長は右大臣となり、同時に藤原氏の氏の長者... もっと読む

王朝序曲 誰か言う「千家花ならぬはなし」と (上) (角川文庫 10295)

232
3.77
永井路子 1997年2月21日 本で見る

感想・レビュー

上下巻の上巻。桓武時代の複雑にもつれ合い絡み合う勢力争い人間関係を、藤原冬嗣目線で永井路子さんが描いた小説。 桓武の時代、冬嗣の北家は房前時代の力は衰え、... もっと読む

この世をば 藤原道長と平安王朝の時代 (下) (朝日文庫)

230
3.85
永井路子 2023年11月7日 本で見る

感想・レビュー

折からの疫病により、上座にいた公卿が姿を消し、永遠のライバルであった伊周が失脚。 貴族社会の頂点に立った、道長。 娘・彰子、姸子、威子がそれぞれ、太皇太... もっと読む

炎環 (文春文庫)

221
3.79
永井路子 1978年10月7日 本で見る

感想・レビュー

私にしてはめずらしく、あっという間に読んでしまいました。鎌倉時代は興味がなく、以前やった大河ドラマも全然見てませんでしたが、読みやすくて、分かりやすかった... もっと読む

裸足の皇女 (文春文庫)

216
3.59
永井路子 1992年1月1日 本で見る

感想・レビュー

蘇我稲目のあたりから、桓武天皇の頃くらいまでの飛鳥-奈良時代の脇役を主人公とした短編集です。 政治抗争は主筋にせず、色恋から時代を追う感じの構成が多か... もっと読む

歴史をさわがせた女たち 外国篇 (文春文庫)

208
3.55
永井路子 2003年6月10日 本で見る

感想・レビュー

2011/4/29 My本棚のこれまでに登録していなかった本を登録。 もっと読む

王朝序曲 誰か言う「千家花ならぬはなし」と (下) (角川文庫 10296)

182
3.84
永井路子 1997年2月21日 本で見る

感想・レビュー

大体この手の本は、途中四苦八苦して読むけれど、これはわかりやすかった。 奈良時代末期〜平安時代へ。教科書で読んだみたいに、 奈良の平城京から長岡京へ、そ... もっと読む
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