永田和宏のおすすめランキング

プロフィール

1947年滋賀県生まれ。京都大学名誉教授、京都産業大学名誉教授。JT生命科学館館長。京都大学理学部物理学科卒業。森永乳業を経て、京都大学大学院へ。アメリカ国立がん研究所客員助教授となり、コラーゲン特異的分子シャペロンというタンパク質を発見。帰国後、京都大学再生医科学研究所教授などを歴任。歌人としても活躍し、歌会始詠進歌や朝日歌壇の選者を務める。著書『歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年』(新潮文庫)で第29回講談社エッセイ賞受賞。ほか『声明の内と外』(新潮選書)など多数。

「2021年 『未来の科学者たちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永田和宏のおすすめランキングのアイテム一覧

永田和宏のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)』や『知の体力 (新潮新書)』や『たとへば君 四十年の恋歌 (文春文庫)』など永田和宏の全112作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)

1049
3.76
山中伸弥 2017年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京大名誉教授でありかつ詩人の永田和宏氏と山中伸弥氏、羽生善治氏、是枝裕和氏、山極壽一氏という超一流の人たちの講演とその後の永田さんとの対談を収録したのが本... もっと読む

知の体力 (新潮新書)

905
3.84
永田和宏 2018年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「なんで勉強する必要があるの?」 小学生のころに人生最大の疑問を抱えていらい……学校の先生にきいてみてもなんだか要領をえない――いい大人になるため、いい... もっと読む

たとへば君 四十年の恋歌 (文春文庫)

361
4.37
河野裕子 2014年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「たとえば君」という書名は、河野裕子の歌からとられている。歌の全体は下記の通りだ。 たとえば君 ガサッと落ち葉すくふように私をさらって行つてはくれないか... もっと読む

タンパク質の一生: 生命活動の舞台裏 (岩波新書)

356
4.04
永田和宏 2008年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 タイトルの通りタンパク質の生成から廃棄までをわかりやすく説明している。特に分子シャペロンと呼ばれる、タンパク質の折り畳みなど正常なタンパク質を生成するの... もっと読む

近代秀歌 (岩波新書)

286
4.08
永田和宏 2013年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

近代の秀歌を百首選んで、歌の解釈とそれに関わるいろいろな著者の考えや参考歌が書いてあり、懇切丁寧である。人口に膾炙した歌も漏れなく選んであって遺漏はない。... もっと読む

たとへば君―四十年の恋歌

272
4.42
河野裕子 2011年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

泣きすぎて頭が痛くなった。 一首歌を読んで泣き、また一首読んでは泣き。 わんわん泣くって言うわけではなく、じわーっと。 思い出すだけで泣けてくる。 ... もっと読む

人はどのように鉄を作ってきたか 4000年の歴史と製鉄の原理 (ブルーバックス)

261
2.88
永田和宏 2017年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子供の頃から製鉄にかなり興味を持っていたという工学博士による本。多くの製鉄の方法やその歴史を掘り下げている。 学者らしく成分や製法についてかなり詳しく書... もっと読む

現代秀歌 (岩波新書)

239
4.02
永田和宏 2014年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名著だ。今まで現代短歌は難解なものだと思っていたが、この本を読むとこんがらがっていた毛糸がするすると解けるようにその解釈も分かるし、その良さもびんびんと分... もっと読む

あの胸が岬のように遠かった

219
4.08
永田和宏 2022年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短歌は、1首だけならすごくいいなと思うんだけど、というか本当はすごく好きだと思うんだけど、短い言葉にあまりにもたくさんの思いが凝縮されていて、あと、短歌の... もっと読む

歌に私は泣くだらう (新潮文庫)

175
4.50
永田和宏 2014年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書の副題は、「妻・河野裕子 闘病の十年」である。筆者の永田和宏と妻・河野裕子は、いずれも有名な歌人である。河野裕子の場合には、歌人で「あった」というのが... もっと読む

続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)

171
3.94
池田理代子 2018年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつ、どこで、なにが、どうつながるのか分からないから、いろんな方の話しに触れるのは面白い もっと読む

未来の科学者たちへ

160
4.36
大隅良典 2021年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2人の生命科学者が考える、科学者のあり方、今の科学者の現状、若い科学者へのメッセージなどが、わかりやすい言葉で語られている一冊。 経済を最優先とする... もっと読む

学問の自由が危ない──日本学術会議問題の深層

151
3.42
佐藤学 2021年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学問の自由は私たちの生活とも関係している。学問をすることが自由なのもあるが、学問はそれ自体国の権力から自由で独立したものでなくては、また再び、戦争に使われ... もっと読む

歌に私は泣くだらう: 妻・河野裕子 闘病の十年

137
4.38
永田和宏 2012年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一昨年亡くなった歌人・河野裕子さんの闘病の日々を夫の永田和宏さんが綴られています。 読んで驚きました。なんという修羅を乗り越えてきたのでしょう…。 河野さ... もっと読む

人生の節目で読んでほしい短歌 (NHK出版新書)

130
3.54
永田和宏 2015年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人生のいろいろな局面で読まれた短歌を選んで、詠み手の思いを想像し、自分の体験に照らす。刺さる歌、沁みる歌、ひっかかる歌がある。そういうことをガイドしてくれ... もっと読む

知の体力(新潮新書)

126
3.73
永田和宏 電子書籍 2018年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「知の体力」とは、答えがない事を前提に自分なりの答えを見つけようとする意志であり、想定外の問題について自分なりに対処する考え方の訓練でもある。まずは、自分... もっと読む

新・百人一首 近現代短歌ベスト100 (文春新書)

120
4.09
永田和宏 2013年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岡井隆、馬場あき子、永田和宏、穂村弘の四氏が協同して、明治以来の秀歌(近代短歌から五十人、戦後から現代九○年代あたりまで五十人の歌人)を選ぶ。 とて... もっと読む

もうすぐ夏至だ

96
3.85
永田和宏 2011年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「"知ることは感じることの半分も重要ではない"といったのは、『沈黙の春』のレイチェルカーソンだったと思うが、私がいつも思うのは、知識を説明することに較べて... もっと読む

生命の内と外 (新潮選書)

92
4.07
永田和宏 2017年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

体の中に収まっている胃や腸の内腔が体の外であるのと同じように、細胞内にある小胞体内腔がまた細胞の外部と同じだということににまず興味を惹かれます。褐色脂肪細... もっと読む

僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書)

86
3.95
山中伸弥 電子書籍 2017年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

有名な先生方が、若い頃何に苦悩していたかはそれ程記載されてなかった気がするものの、金言の多い講演集、対談集がまとまっていました。 もっと読む
全112アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×