江上剛のおすすめランキング

プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江上剛のおすすめランキングのアイテム一覧

江上剛のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『失格社員 (新潮文庫)』や『リベンジ・ホテル (講談社文庫)』や『怪物商人 (PHP文芸文庫)』など江上剛の全427作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

失格社員 (新潮文庫)

637
2.95
江上剛 2007年3月28日 本で見る

感想・レビュー

スラスラ読めた。 メッセージ性が強い小説。 銀行という業界のシビアさを痛感した。 給料が比較的良い、数字に追われている、とかその低度のイメージしかなかった... もっと読む

リベンジ・ホテル (講談社文庫)

492
3.25
江上剛 2012年3月15日 本で見る

感想・レビュー

就職氷河期でなかなか就職の決まらない主人公、花森心平。 そんな彼がやっと内定をもらえたのが、破綻寸前のホテル。 売却を持ち掛ける銀行と戦い、地元に愛さ... もっと読む

怪物商人 (PHP文芸文庫)

372
3.63
江上剛 2017年1月6日 本で見る

感想・レビュー

「死の商人」と世間に言われながらも、日本とアジアの発展のために活動してきた商人・大倉喜八郎の人生を描いた小説。 約束を守り、どんな仕事でも丁寧に行う... もっと読む

小説 金融庁 (講談社文庫)

340
3.61
江上剛 2008年11月14日 本で見る

感想・レビュー

経済小説。金融庁が銀行を監査している事自体知らなかった。その程度の前提知識で読み始めたのだが読めば読むほどにハマり、一気読みだった。実に面白く読めた。著者... もっと読む

家電の神様 (講談社文庫)

324
3.32
江上剛 2016年12月15日 本で見る

感想・レビュー

大型量販店 vs 街の電器屋さん 主人公は、大手家電メーカーをリストラされて、実家の電器屋へ戻って来る。 設定は、東京やけど、この家電メーカーは、大阪の... もっと読む

ラストチャンス 再生請負人 (講談社文庫)

290
3.71
江上剛 2018年4月13日 本で見る

感想・レビュー

銀行マンが飲食ビジネスの社長になって 企業再生に奔走する話。 展開とか、ラストの大円団的なこととか、 そういう部分は好きな内容でした。 強いて言えばタ... もっと読む

合併人事 二十九歳の憂鬱 (幻冬舎文庫)

286
2.87
江上剛 2008年8月4日 本で見る

感想・レビュー

江上剛さんの作品にしては、ちょっとイマイチでした。 もっと読む

庶務行員 多加賀主水が許さない (祥伝社文庫)

247
3.40
江上剛 2016年7月13日 本で見る

感想・レビュー

「花咲舞・・」に似たタイトルで購入。どちらも銀行絡み。短編集なので読みやすい。 経歴が謎めいているが、飲み屋でのトラブルを解決したことから見込まれて銀行の... もっと読む

企業戦士 (講談社文庫)

246
3.15
江上剛 2011年9月15日 本で見る

感想・レビュー

大手ゼネコンで営業部員として働く主人公・野口は、市の体育館建設を巡って一般競争入札が行われる予定の書類を作っていた。常務、課長は、市民運動グループを主宰し... もっと読む

円満退社 (幻冬舎文庫)

230
3.04
江上剛 2007年12月3日 本で見る

感想・レビュー

退職最終日にこれだけのことが起きるかと もっと読む

会社という病 (講談社+α新書)

229
3.40
江上剛 2015年12月18日 本で見る

感想・レビュー

会社の中にはびこる病について、元第一勧銀の著者があげつらっていく一冊。 自分も元社畜としては本当によく理解できるし、何より退職後の生き様に非常に共感... もっと読む

翼、ふたたび (PHP文芸文庫)

221
3.75
江上剛 2017年7月7日 本で見る

感想・レビュー

江上 剛さんの作品で、JAL再生の感動の物語(文中では「ヤマト航空」)。 2010年1月、ヤマト航空は、経営に行き詰まり、会社更生法を申請した。 そして... もっと読む

作家の手紙

204
3.30
有栖川有栖 2007年2月28日 本で見る

感想・レビュー

豪華な36人の作家の手紙による共演 いやあ、おもしろかった 何がって? さまざまな手紙のシチュエーションが、笑ってしまう 例えば・・・ 申し込まれた借... もっと読む

再建の神様

188
3.44
江上剛 2021年3月4日 本で見る

感想・レビュー

 この物語は会津若松の旅館の再建に携わる若者の奮闘、そして東日本大震災を題材にしており、その後のコロナ禍に至るまでの物語です。  「再建の神様」と言われた... もっと読む

不当買収 (講談社文庫)

175
2.96
江上剛 2008年7月15日 本で見る

感想・レビュー

銀行が バブル崩壊以後では、 面白みがなくなっていく 姿が明らかにされる。 時価総額、株主のための企業と言うことがいわれる。 株価を上げるための グリー... もっと読む

銀行支店長、走る (実業之日本社文庫)

174
3.86
江上剛 2015年4月2日 本で見る

感想・レビュー

同じ銀行を舞台にした小説なら半沢直樹あるけどそれと同じくらい面白かったですね。 変にリアルじゃないのが良いのかな。 もっと読む

非情銀行 (新潮文庫)

172
3.26
江上剛 2004年4月24日 本で見る

感想・レビュー

君たちはコストだ! ──一人のエリートの死を前にして、経営トップは平然と言い放った。銀行は行員に人間性を認めないのか。わずか四人の行員が、ひそかに叛乱を起... もっと読む

我、弁明せず (PHP文芸文庫)

161
3.83
江上剛 2010年10月14日 本で見る

感想・レビュー

池田成彬が三井財閥でバンカーとしての活躍。この時代は大胆で豪快さが特に目立つ。凄い人だったんだなと思った。 もっと読む

55歳からのフルマラソン (新潮新書)

159
3.31
江上剛 2012年5月17日 本で見る

感想・レビュー

多忙を極め、健康状態も最悪だった著者がマラソンに出会い、心身ともに健康を取り戻し、生き方まで変わったという経緯を熱く語る。学歴や年齢やいろいろなしがらみが... もっと読む

会社人生、五十路の壁 サラリーマンの分岐点 (PHP新書 1147)

159
3.11
江上剛 2018年7月13日 本で見る

感想・レビュー

波乱万丈の人生を経て功成り名を遂げた方のエッセーは、くだらない自慢と説教に終始するものが少なくない。ただマゾッ気があるのかそういう本を時々欲してしまう。本... もっと読む
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