江藤淳のおすすめランキング

プロフィール

江藤 淳(えとう・じゅん):文芸評論家。昭和7年12月‐平成11年7月。昭和31年、「夏目漱石」で評論家デビュー。32年、慶應大学文学部卒。37年、ロックフェラー財団研究員と してプリンストン大学留学。東工大教授、慶大教授などを歴任した。新潮社文学賞、菊池寛賞、日本芸術院賞、野間文芸賞など受賞多数。

「2024年 『なつかしい本の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江藤淳のおすすめランキングのアイテム一覧

江藤淳のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『氷川清話 (講談社学術文庫 1463)』や『チャリング・クロス街84番地 増補版 (中公文庫)』や『チャリング・クロス街84番地 書物を愛する人のための本 (中公文庫)』など江藤淳の全362作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

氷川清話 (講談社学術文庫 1463)

1148
3.84
勝海舟 2000年12月8日 本で見る

感想・レビュー

勝海舟は、この時代としては長命ということになるであろう76歳まで生きている。晩年に入った明治20年代後半や明治30年頃に至ると、色々と談話を求められ、それ... もっと読む

チャリング・クロス街84番地 増補版 (中公文庫)

918
3.95
ヘレーン・ハンフ 2021年4月21日 本で見る

感想・レビュー

DVDを観て原作を読む。どちらも素晴らしかった! 本好きな人だったら感動すること間違いなし。詳しい感想はDVDの方に~ もっと読む

チャリング・クロス街84番地 書物を愛する人のための本 (中公文庫)

754
3.97
ヘレーン・ハンフ 1984年1月1日 本で見る

感想・レビュー

ニューヨークに住む脚本家のヘレーンと、ロンドンの古書店との20年間に及ぶ往復書簡集。 ここまで文通で可能なのかと、驚くほどの深い感銘を与えてくれる。 ... もっと読む

閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)

566
3.89
江藤淳 1994年1月8日 本で見る

感想・レビュー

本でしか知れない事実がある。事実は一つでも真実は複数。学校教育で育った私たちはアメリカの真実を教えられても日本の真実を知らないでいる。作者は今日いまだ自由... もっと読む

成熟と喪失 “母”の崩壊 (講談社文芸文庫)

457
3.95
江藤淳 1993年10月4日 本で見る

感想・レビュー

「成熟と喪失」、この近代化と敗戦が日本人にもたらした家族観・価値観の転換を先駆的に描いた傑作においては「他者」そして「自由」論を前提として議論が進められて... もっと読む

決定版 夏目漱石 (新潮文庫)

211
3.67
江藤淳 1979年7月27日 本で見る

感想・レビュー

漱石は兄嫁との禁じられた恋に悩んでいたらしい。 だから、漱石は他人の女の子に手を出そうとする男の子を書くのだと思った。 もっと読む

日本の最終講義 増補普及版

155
1.00
網野善彦 2022年2月16日 本で見る

感想・レビュー

【本学OPACへのリンク☟】 https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/715655 もっと読む

海舟語録 (講談社学術文庫 1677)

143
3.70
勝海舟 2004年10月9日 本で見る

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/740447 もっと読む

妻と私

130
3.75
江藤淳 1999年7月7日 本で見る

感想・レビュー

さして「苛烈な愛」とは思わなかった。 この種のものを読みすぎた私に原因があるのだろう。 世間一般で評価されている本旨より別の側面に目が向いてしまう。 記... もっと読む

日本の最終講義

120
3.40
網野善彦 2020年3月27日 本で見る

感想・レビュー

この本の23人は、全員この世にいない、全員戦前生まれで、戦争を主導(芦原義信さん?)又は召集された知識人たちである。戦争を体験した高学歴者たちが亡くなって... もっと読む

小林秀雄 江藤淳 全対話 (中公文庫)

107
3.31
小林秀雄 2019年7月23日 本で見る

感想・レビュー

対談、対話形式の本は読みやすいので、特に小林秀雄を読む時には重宝する。 BGMを流しながら読んでいたからか、対話ってドラマだなぁという思いが浮かんだ... もっと読む

漱石とその時代 (第一部) (新潮選書)

97
3.94
江藤淳 1970年1月1日 本で見る

感想・レビュー

江藤淳の漱石論は明治という時代抜きには語れないところがある。そういう意味でも彼の名著。 もっと読む

なつかしい本の話 (ちくま文庫)

96
4.67
江藤淳 2024年3月11日 本で見る

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/940232 もっと読む

文学と私・戦後と私 (新潮文庫)

83
3.16
江藤淳 1974年1月30日 本で見る

感想・レビュー

夏目漱石を読破したら江藤淳の『夏目漱石』を読もう、と思っていた。でも取り付き難かったら厭きるよな~と逡巡中、あ、ちょうどエッセイ撰集の文庫版が復刊、飛びつ... もっと読む

近代以前 (文春学藝ライブラリー)

82
3.83
江藤淳 2013年10月18日 本で見る

感想・レビュー

日本の文学は慶長五年(1600年)を境にして30年から60年間完全に空白であった。 日本文化を中国文化の外縁に位置する一つの変種としてとらえようとする欧米... もっと読む

アメリカと私 (講談社文芸文庫)

77
3.14
江藤淳 2007年6月1日 本で見る

感想・レビュー

自分を厳しい環境に置く異文化体験 所蔵情報 https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?r... もっと読む

最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫)

77
3.50
桑原武夫 2024年5月24日 本で見る

感想・レビュー

本書に掲載された最終講義について一言ずつ。 桑原武夫…仏文学者以上に隲蔵さんの子息、というイメージが強い。垣根を越えた研究という事では共同研究も論語の著... もっと読む

吉本隆明 江藤淳 全対話 (中公文庫)

73
3.43
吉本隆明 2017年2月18日 本で見る

感想・レビュー

吉本隆明が江藤淳の世界を読者に向けて引き出している対談集という感じがする。文学・歴史・政治・思想‥、先賢や日本の独自性も踏まえ、あらゆる知的な営為を会話の... もっと読む

妻と私・幼年時代 (文春文庫)

69
3.78
江藤淳 2001年7月10日 本で見る

感想・レビュー

江藤淳の絶筆2冊と福田和也・吉本隆明・石原慎太郎の追悼文と詳細な年譜が収録。人間は斯も誠実に人を愛し、接し、看取り、そして苦しむことが出来るのかと、しみじ... もっと読む

成熟と喪失 ―“母”の崩壊― (講談社文芸文庫)

65
3.67
江藤淳 電子書籍 1993年10月4日 本で見る

感想・レビュー

『夕べの雲』で、高台のてっぺんに住みはじめ遮るもののないそこでは風を防がなくてはいけないから、周囲に木を植えなければという話があったのをよく覚えていた。 ... もっと読む
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江藤淳に関連する談話室の質問

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