池内了のおすすめランキング

プロフィール

1944年兵庫県姫路市生まれ。京都大学理学部物理学科卒業後同大学大学院へ。1975年に理学博士。北海道大学助教授、国立天文台、名古屋大学大学院の教授を経て現在名古屋大学名誉教授。観測データを用いて宇宙の進化を理論的に解明する研究を行う。『寺田寅彦と現代』(みすず書房)『ふだん着の寺田寅彦』(平凡社)など寺田寅彦に関する著書を発表。『科学と科学者のはなし』(岩波少年文庫)『なぜ科学を学ぶのか』(ちくまプリマー新書)など高校生向きの本もある。

「2021年 『寺田寅彦と物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池内了のおすすめランキングのアイテム一覧

池内了のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『物理学と神 (集英社新書)』や『疑似科学入門 (岩波新書)』や『科学の考え方・学び方 (岩波ジュニア新書)』など池内了の全230作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

物理学と神 (集英社新書)

690
3.45
池内了 2002年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

<無と有 偶然と必然 有限と無限に挑む。> 古来、物理学は何を明らかにしようとし、何に躓き、何がわかってきたのか。 永久機関、宇宙論、パラドックス... もっと読む

疑似科学入門 (岩波新書)

640
3.22
池内了 2008年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

792 今なお存在しているのが「相対性理論は間違っている」とする人 たちである。研究会を組織し(会誌まで発行されている)、アインシュ タインの特殊相対性... もっと読む

科学の考え方・学び方 (岩波ジュニア新書)

364
3.48
池内了 1996年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良書 科学と倫理の関係を、青少年に分かりやすく解説した書です。 阪神淡路大震災、オウム真理教、もんじゅ。科学そのものは万能ではなく、私たちが意外にもろい... もっと読む

考える方法: <中学生からの大学講義>2 (ちくまプリマー新書)

358
3.43
池内了 2015年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

入門書として 哲学すること 原点となるところが分かりやすい 中学生向きなので 何も知らない大人たちへの入門書 易しいだけではなく... もっと読む

宇宙論と神 (集英社新書)

356
3.25
池内了 2014年2月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた。 宇宙科学の発展に、科学者観点の神とはどんなだったか、をなぞった特徴的な本。 著者は京都大学の先生で、「物理学と神」がベストセラーとなり、... もっと読む

「自由」の危機 ――息苦しさの正体 (集英社新書)

330
4.09
藤原辰史 2021年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第二章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか から読み始めました 「芸術」の周辺にいらっしゃる 人たちの 肌感覚による発言が そのままストレート... もっと読む

清少納言がみていた宇宙と、わたしたちのみている宇宙は同じなのか?: 新しい博物学への招待

210
3.47
池内了 2021年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 理系エッセイで読みやすいのだけれども、結構読み終わるのに時間がかかった。かなり色んなことが詰め込まれている。万葉集とかに、昔の植物、鉱物、いろんなものが... もっと読む

科学の限界 (ちくま新書)

195
3.16
池内了 2012年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池内了(1944年~)氏は、天文学者、宇宙物理学者。名古屋大学名誉教授。一般向けの書籍も多数執筆している。 本書は、2011年3月の東日本大震災と原発事... もっと読む

「知」の挑戦 本と新聞の大学 1 (集英社新書)

194
3.37
一色清 2013年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 2012年3月、朝日新聞社と集英社が創設し、各分野の第一人者が連続講義を行った「本と新聞の大学」。 白熱した講義の様子を、受講生との質疑... もっと読む

宇宙 (小学館の図鑑NEO)

191
3.75
池内了 2004年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小学館の図鑑NEOシリーズ! 宇宙のブラックホールから太陽のことまで 宇宙のことを大きな図鑑に詰め込んであるよ もっと読む

「問う」を学ぶ 答えなき時代の学問

170
3.73
中村桂子 2021年12月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このメンバーを見たら、読まずにいられない。 インタビュー形式なので、内容は読みやすい。 こういう形の聞き手って、良くも悪くも無色透明な存在のように思う... もっと読む

科学と人間の不協和音 (角川oneテーマ21)

168
3.55
池内了 2012年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトル通り科学者のイメージや思いに対する不協和音が、いろいろな視点で語られている。 科学というものが、皆の中で印象によって素晴らしくもあり、不確実なもの... もっと読む

時間とは何か

163
3.41
池内了 2008年7月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヨシタケシンスケさんの挿絵に惹かれて手にとりました。まずは、時間の決め方の歴史や自然のリズムについてあれこれと。なんと百年の時間が測れる砂時計があるとか。... もっと読む

科学は、どこまで進化しているか(祥伝社新書)

156
3.03
池内了 2015年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 広い分野を、要領よくまとめられ、全体を知るには適当でした。ほぼ、全部の領域に興味が感じられた。特段、新しい指摘はない。 もっと読む

学問の自由が危ない──日本学術会議問題の深層

149
3.42
佐藤学 2021年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学問の自由は私たちの生活とも関係している。学問をすることが自由なのもあるが、学問はそれ自体国の権力から自由で独立したものでなくては、また再び、戦争に使われ... もっと読む

科学者と戦争 (岩波新書)

140
3.20
池内了 2016年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

池内了『戦争と科学者』読了 最近、めっきりペースが落ちました。 これも風呂に入りながら読んだ一冊。 これを読むと、最近の文系学部廃止論には真っ向から反対... もっと読む

なぜ科学を学ぶのか (ちくまプリマー新書)

140
3.68
池内了 2019年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480683601/ もっと読む

物理学と神 (講談社学術文庫)

133
3.68
池内了 2019年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

物理学が神との闘いであったことを、無神論者であると自称する著者がここまで熱心に主張することに非常に興味を感じた。アインシュタインが定常宇宙を主張した誤りが... もっと読む

物理学の原理と法則 (PHPサイエンス・ワールド新書)

108
3.05
池内了 2011年5月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分にはちょっと難しい。。。 もっと読む

科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか

104
3.56
池内了 2019年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 現代日本における「軍学協同」を徹底批判する立場で論陣を張ってきた著者による警世の書。  「デュアルユース」「ミックスユース」を隠れ蓑としながら、防衛予算... もっと読む
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