泡坂妻夫のおすすめランキング

プロフィール

泡坂妻夫(あわさか つまお)
1933~2009年。小説家・奇術師。代表作に「亜愛一郎シリーズ」など。『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞。『折鶴』で第16回泉鏡花文学賞。『蔭桔梗』で第103回直木賞。

「2020年 『秘文字』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泡坂妻夫のおすすめランキングのアイテム一覧

泡坂妻夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)』や『生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)』や『亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-4)』など泡坂妻夫の全325作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)

3313
3.54
泡坂妻夫 1987年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヨギ・ガンジーシリーズ2作目。1・3作目を先に読んでたのでガンジー達の動向を素直に楽しみ意外に本格ミステリーな事に感動。でも何かもうちょっとあるはずだけど... もっと読む

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

2093
3.41
泡坂妻夫 1994年10月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この前から泡坂妻夫熱に。ヨギガンジーシリーズの第三弾であり異色作。袋とじだから買うしかない。ヨギガンジーの探偵ぶりもミステリーのオチもそんなに驚きはなかっ... もっと読む

亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-4)

1233
3.65
泡坂妻夫 1994年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本名:厚川昌男(あつかわまさお)で、筆名:泡坂妻夫はアナグラムだった。 どうやら「あ」にこだわったようで、デビュー作「DL2号機事件」の主人公の名前を「... もっと読む

湖底のまつり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-3)

964
3.26
泡坂妻夫 1994年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

泡坂妻夫の変幻自在ぶりがわかる作品。特に発表当時は今より驚きを与えたのでは。だが泡坂作品のユーモアやトリッキー、洒脱さが好きな私にはちょっと情愛の描き方が... もっと読む

乱れからくり (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-2)

863
3.64
泡坂妻夫 1993年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公は、交通違反を取り締まっていた最中の出来事がきっかけで、収賄疑惑をかけられ、首にされた警察官です。その濡れ衣を晴らす為、原因となった交通違反者を執念... もっと読む

謎 5: スペシャル・ブレンド・ミステリー (講談社文庫 に 6-67)

611
3.15
陳舜臣 2010年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊坂幸太郎さんセレクトということで期待して手に取ったミステリーのアンソロジー。 期待通りの小気味良い作品ばかりで楽しく読めた。 印象に残ったのは「めんどう... もっと読む

亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-5)

600
3.72
泡坂妻夫 1997年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シリーズ第二弾。今回は一話完結ドラマの様にゲスト役のキャラがたってて楽しい。切ない『藁の猫』怪談もどき『砂蛾家の消失』回文楽しめる『意外な遺骸』が面白い。... もっと読む

11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) (創元推理文庫 M あ 1-1)

580
3.53
泡坂妻夫 1993年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

さほどマジックに関心があるわけではないため、たびたび書店で目にしながらも触手ののびなかった一冊。ところがふとしたきっかけで手にし読み始めたところ、思いのほ... もっと読む

煙の殺意 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 1-7)

557
3.58
泡坂妻夫 2001年11月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 創元推理文庫版で発売されたのが2001年なので、てっきり新しめの作品集なのかと思いきや、1976~79年と『亜愛一郎』シリーズと同じ時期に執筆されたもの... もっと読む

亜愛一郎の逃亡 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) (創元推理文庫 M あ 1-6)

547
3.69
泡坂妻夫 1997年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長身で二枚目ながら、どこか人懐こくて憎めない、不器用さが魅力の、『亜愛一郎三部作』も、ついに本巻で完結を迎えました。 初期の頃と比較して、思いきり驚かさ... もっと読む

11枚のとらんぷ (角川文庫)

512
3.26
泡坂妻夫 2014年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奇術クラブのショー最中の失踪から殺人事件へ。ショーの演目からメンバーの書いた小説、そして世界国際奇術会議へと章ごとに舞台が変わる中で明らかになる謎。ロジカ... もっと読む

奇術探偵曾我佳城全集 秘の巻 (講談社文庫)

245
3.57
泡坂妻夫 2003年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奇術とミステリーが合わさった作品です。ボリュームがあります。奇術とミステリーの両方が楽しめる分、やや難解。人物名も凝っているので、読みづらかったです。じっ... もっと読む

奇術探偵曾我佳城全集 戯の巻 (講談社文庫 あ 22-8)

214
3.60
泡坂妻夫 2003年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前作にあたる秘の巻より、読みやすかったです。人名になれたからかもしれません。奇術のトリックとミステリーを融合させている作品ですが、トリックの要素が少し弱目... もっと読む

ヨギ ガンジーの妖術 (新潮文庫)

212
3.50
泡坂妻夫 1987年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当初、読みたいと思ったのは「しあわせの書」だが、ガンジーシリーズの第1作であるこちらを優先。 表紙の絵から ヨギ ガンジー は、いかがわしそうな奇術... もっと読む

ダイヤル7をまわす時 (創元推理文庫)

203
3.53
泡坂妻夫 2023年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

泡坂妻夫かっこいい!短編七篇全てミステリー として面白くしかも洒落ている。笑いとロジカルの好バランス。特に『ダイヤル7をまわす時』『可愛い動機』『青泉さん... もっと読む

奇術探偵曾我佳城全集

187
3.59
泡坂妻夫 2000年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奇術の世界はよく知らないので、その辺りは楽しく読めた。しかし、最後が好みではなかったので、それが残念。最後は人によって感想は違うと思うが、個人的にはアウト... もっと読む

亜智一郎の恐慌 (創元推理文庫 M あ 1-8)

181
3.59
泡坂妻夫 2004年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

亜愛一郎シリーズのスピンオフだ。これも渋い面白さがあって好きだねえ。将軍直属の隠密になった雪見番の4人のメンバーがみな個性的でいい。世間は尊王攘夷で騒然と... もっと読む

輝きの一瞬: 短くて心に残る30編 (講談社文庫 な 41-6)

176
3.00
中島らも 1999年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お気に入りは ねずみ、探偵ごっこ、桜、死の天使、推理小説家の午後、女も虎も、変わらずの信号 読んでおきながら輝きの一瞬って?なんだろうと考えてしまった。... もっと読む

奇術探偵 曾我佳城全集 上 (創元推理文庫)

174
3.41
泡坂妻夫 2020年1月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奇術関連ミステリー。「花が開くように」「上品な色気をたたえている」曾我佳城とはどんなに美しいのかしらと想像膨らむ。串目君の今後も気になる。『空中朝顔』『ビ... もっと読む
全325アイテム中 1 - 20件を表示

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