津島佑子のおすすめランキング

プロフィール

1947年生まれ。’78『寵児』で女流文学賞、’79年『光の領分』で野間文芸新人賞、’83年『黙市』で川端康成文学賞、’87年『夜の光に追われて』で読売文学賞、’98年『火の山―山猿記』で谷崎潤一郎賞と野間文芸賞を受賞。他の著書に『あまりに野蛮な』『葦舟、飛んだ』『黄金の夢の歌』『ヤマネコ・ドーム』などがある。’16年逝去。

「2018年 『変愛小説集 日本作家編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津島佑子のおすすめランキングのアイテム一覧

津島佑子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『変愛小説集 日本作家編』や『変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)』や『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』など津島佑子の全177作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

変愛小説集 日本作家編

280
3.02
川上弘美 2014年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んでる時はパンチ力がないなあ、と感じていたが、読後、それぞれの持ち味を反芻してみると、いやいやどうしてくせものばかりです。最初の川上弘美さんが印象的だっ... もっと読む

変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)

195
3.73
川上弘美 2018年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今朝の日曜美術館は、「見つけよう!あなただけのオルセー美術館」のアンコール放送だった。 春の放送のも観てたけど、“好きな絵”と“忘れられない気になる絵”が... もっと読む

ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語

133
3.77
津島佑子 2016年5月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心が震える。 雨が降るように、 まるで土砂降りの雨の中にいるよう。 本を開いている間中、私の五感はそれに全部持って行かれる。 お腹も空かないし、眠くも... もっと読む

狩りの時代

113
3.85
津島佑子 2016年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難の多い小説だった。序盤は10行に1人の勢いで増え続ける登場人物の数に圧倒され、途中からは過剰な時系列シャッフルに悩まされた。それがことさら効果的だったか... もっと読む

火の山ー山猿記(上) (講談社文庫)

98
3.46
津島佑子 2006年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今Booklogで検索してびっくり。これが『純情きらり』の原作?下巻を読まないとそうは分からないんだろうな。『純情きらり』よりも現実的。 ある家族の... もっと読む

快楽の本棚―言葉から自由になるための読書案内 (中公新書)

93
3.64

感想・レビュー

著者の子供時代からの読書遍歴を辿る、性をテーマにした文学作品案内。 怖いもの見たさに『怪談』や『雨月物語』に夢中になった幼い頃の好奇心は、年を重ねるにつ... もっと読む

寵児 (講談社文芸文庫)

89
3.53
津島佑子 2000年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんで高子は想像妊娠をしたのか?というなぜを紐解く話。 妊娠を女性の本能の帰結、と位置付けることから実は自分を縛り付けていて、それに気がつき自力で歩いてい... もっと読む

光の領分 (講談社文芸文庫)

87
3.37
津島佑子 1993年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恥ずかしながら全く著者のことを知らなかったのだけど、書店でたまたま目に留まってめくってみたら、冒頭だけであまりの上手さに目を剥いた。 夫と別居し、幼い娘と... もっと読む

ヤマネコ・ドーム

85
3.06
津島佑子 2013年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読後、残ったのはしんしんと滲み入る寂しさ、悲しさ。 何やらどうにもならない運命のようなもの。 その分、人の優しさが滲みた。 みんな愛おしい。 文体が独... もっと読む

グリムの森へ (小学館文庫 た 29-1)

82
3.05
高村薫 2015年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代作家によるグリム童話の再話集。作品に対する新たなアプローチというよりは、『如何に語るか』に重点を置いた再話のように感じた。 皆川博子の『青髯』が読み... もっと読む

火の山ー山猿記(下) (講談社文庫)

79
3.76
津島佑子 2006年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「純情きらり」原案、なんていう帯を読まなきゃよかった。おおよその筋を除き、まったく別のストーリー。非常に現実的だけど、時にくどいようにも思う。読み応えは普... もっと読む

悲しみについて(津島佑子コレクション)

59
4.33
津島佑子 2017年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

息子の死と兄の死が変奏して語られる。死の受容のどの段階にも属していないような存在のありよう。 あまりの痛切さにこれが子を失った母の悲しみかと思い始めたと... もっと読む

黄金の夢の歌 (100周年書き下ろし)

56
3.08
津島佑子 2010年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

素晴らしい。本文にも触れられているチャトウィンの『ソングライン』を髣髴とさせ、津島佑子オリジナルのソングラインが凌駕しているといっても過言ではない。キルギ... もっと読む

黙市(だんまりいち) (新潮文庫)

55
3.29

感想・レビュー

黙市 六義園の近くに住んでいた主人公の話。さらっとしていた印象。 石を割る 女学生というべきかな。2人の友情の話。万里子はワガママだけど美しい。主人公が... もっと読む

ナラ・レポート

51
3.10
津島佑子 2004年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み終えるまでに2週間。 読んでいる最中も、読み終えたあとも、どんな物語なのかがわからないままでいる…というのが正直な感想です。 奈良の地で繰り返... もっと読む

笑いオオカミ

49
3.56

感想・レビュー

幼い時に出会い、思春期にまた巡りあった二人の道中は旅なのか、誘拐なのか。 どこまでが現実で、どこまでが空想なのか。 戦後日本という苦しいジャングル... もっと読む

ナラ・レポート (文春文庫)

49
2.43
津島佑子 2007年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

奈良を舞台に、時代を越える輪廻の中、繰り返し語られる母子の苦しみと絆の記憶。 悲惨な世界がいっそう二人の情愛を深く描かせる。 男性である自分と大仏... もっと読む

半減期を祝って

47
3.09
津島佑子 2016年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

津島祐子を読むのは初めて。 短い文を連ねる文体と独特の読点の打ち方で、そこはかとなく叙情的な雰囲気を醸す文章だなという印象。 ちなみに、そうした文章の特徴... もっと読む

山を走る女 (講談社文芸文庫)

46
3.56
津島佑子 2006年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の現役作家では、津島佑子が好きだ。それこそ段違いに抜けた小説群だと思う。 シングルマザーという言葉も生まれていない時代に、私生児を育てる決意をした2... もっと読む

韓国・朝鮮の知を読む

42
3.60
野間秀樹 2014年2月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 大部のブックガイドだが、通読するだけなら数日で済む文字量。  ここで挙げらている本を、半年前からすこしづつ読んでいる。日本語の本は月2冊程度で、朝鮮語... もっと読む
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