津本陽のおすすめランキング

プロフィール

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、剣豪小説をはじめとして多くの武道小説を執筆。2018年5月26日逝去。著書に『明治撃剣会』『柳生兵庫助』『薩南示現流』『雑賀六字の城』『修羅の剣』『大わらんじの男』『龍馬』など多数。

「2022年 『深淵の色は 佐川幸義伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津本陽のおすすめランキングのアイテム一覧

津本陽のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『小説渋沢栄一 上 (幻冬舎文庫) (幻冬舎文庫 つ 2-12)』や『小説渋沢栄一 下 (幻冬舎文庫)』や『新選組烈士伝 (角川文庫)』など津本陽の全1071作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

小説渋沢栄一 上 (幻冬舎文庫) (幻冬舎文庫 つ 2-12)

322
3.51
津本陽 2007年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

若かりし頃の渋沢栄一は、血気盛んな草莽の士でありながら先見の明があり、融通無碍でバランス感覚に優れた好人物。 攘夷活動に過激に身を投じ、危うく攘夷の... もっと読む

新選組烈士伝 (角川文庫)

208
3.44
津本陽 2003年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

爽快感を得られる新選組のアンソロジー。司馬さんの「壬生狂言の夜」、船山馨の「薄野心中」 が良かった。2019.3.18 もっと読む

下天は夢か(一) (講談社文庫)

203
3.26
津本陽 1992年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

言わずと知れた戦国の英雄、織田信長を題材とした小説。 その彼の生涯と取り巻く歴史を単なる英雄物語ではなく、リアルに、質実剛健に描こうとする筆者の意思が感... もっと読む

椿と花水木―万次郎の生涯〈上〉 (幻冬舎文庫)

179
4.02
津本陽 2009年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村さんの「漂流」で読んだ流れ着いた島が鳥島でしたが 「ジョン万次郎も鳥島でアメリカ船に助けられたっけ、、」 とふと思い出し、この本にたどり着きました。 ... もっと読む

備前物語 宇喜多秀家 (文春文庫)

170
3.31
津本陽 2001年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そこかしこに出てくる方言がその人の人格を際立たせ、リアリティを生んでいる 秀家の母、お福が秀吉の寵愛を受けたことが、豊臣政権を維持する立場に立たせたことが... もっと読む

下天は夢か(二) (講談社文庫)

161
3.36
津本陽 1992年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

言わずと知れた戦国の英雄、織田信長を題材とした小説。 その彼の生涯と取り巻く歴史を単なる英雄物語ではなく、リアルに、質実剛健に描こうとする筆者の意思が感じ... もっと読む

異形の将軍―田中角栄の生涯〈上〉 (幻冬舎文庫)

160
3.37
津本陽 2004年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2013.1記。 新潟の寒村に生まれ、裸一貫で上京した田中角栄の伝記的小説。日雇いから始め、その類まれな頭脳、愛嬌、先見性を武器に、小さな工事会社の社長... もっと読む

下天は夢か(三) (講談社文庫)

152
3.40
津本陽 1992年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

言わずと知れた戦国の英雄、織田信長を題材とした小説。 その彼の生涯と取り巻く歴史を単なる英雄物語ではなく、リアルに、質実剛健に描こうとする筆者の意思が感じ... もっと読む

下天は夢か(四) (講談社文庫)

146
3.43
津本陽 1992年7月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

言わずと知れた戦国の英雄、織田信長を題材とした小説。 その彼の生涯と取り巻く歴史を単なる英雄物語ではなく、リアルに、質実剛健に描こうとする筆者の意思が感じ... もっと読む

椿と花水木―万次郎の生涯〈下〉 (幻冬舎文庫)

142
3.73
津本陽 2009年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

万次郎が江戸に入って封建的な匂いがしてから急に話がつまらなくなったのもまた当時の日米の違いを表しているのかも。 しかし万次郎の通訳を拒否して不平等条約を結... もっと読む

異形の将軍―田中角栄の生涯〈下〉 (幻冬舎文庫)

123
3.44
津本陽 2004年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実は弱さを秘めているからこそ人の弱さがわかるんだよなぁ。 もっと読む

真田忍侠記(上) (講談社文庫)

114
3.43
津本陽 2000年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 真田昌幸の鬼神のような戦術と猿飛佐助、霧隠才蔵の変幻自在な妖術が家康を震え上がらせる。  おりしも大河ドラマで真田一族が主人公になっているので、前から... もっと読む

下天は夢か 一 (角川文庫)

110
3.52
津本陽 2008年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今まで歴史小説を司馬遼太郎でしか読んでなかったのだが、ここ最近違う人の作品も読み始めた。 登場人物の口調、合戦、普段の様子などが細やかで実際にありありと... もっと読む

新装版 薩南示現流 (文春文庫)

101
3.85
津本陽 2006年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

薩摩に伝わる剣術、示現流の話。薩摩には縁があるので、さらに楽しめた。流祖、東郷中位の他、数々の示現流の使い手が出てくる。久しぶりに、格好いい侍の作品を読ん... もっと読む

塚原卜伝十二番勝負 (PHP文庫)

100
3.42
津本陽 2010年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難しいことは抜きにして、邪悪な相手を薙ぎ倒す痛快さ。童心にかえり、己れを剣豪と仕立ててチャンバラに身を置かせてくれる一冊。 もっと読む

真田忍侠記(下) (講談社文庫)

98
3.53
津本陽 2000年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 大坂冬の陣、夏の陣の幸村の戦いで猿飛佐助、霧隠才蔵たちは忍術合戦を繰り広げる。果たして家康の首を取ることができるのか。  下巻では、冬の陣、夏の陣の戦... もっと読む

剣聖―乱世に生きた五人の兵法者 (新潮文庫)

90
3.36
池波正太郎 2006年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読書録「剣聖」4 著者 池波正太郎、津本陽、直木三十五、五味康祐、綱淵謙錠 出版 新潮社 P77より引用 “季節がうつろうごとく、川床に水... もっと読む

生を踏んで恐れず―高橋是清の生涯 (幻冬舎文庫) 

87
3.67
津本陽 2002年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高橋是清の伝記小説。 高橋がどんなにか波乱万丈な一生を送ったか、はっきり言ってこれ程までに内容の濃い人生を送ったとは正直驚いてしまった。 幕末絵師と女中... もっと読む

深重の海 (集英社文庫)

87
3.13
津本陽 2012年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

南紀太地。 紀伊半島南東部にあるこの地は、古くから古式捕鯨と呼ばれる鯨漁を行ってきた。何艘もの小舟に乗った男たちが鯨を取り囲み、網をかけて銛を打つ。入り... もっと読む
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