津野海太郎のおすすめランキング

プロフィール

1938年、福岡県生まれ。評論家・元編集者。早稲田大学文学部を卒業後、演劇と出版の両分野で活動。劇団「黒テント」演出、晶文社取締役、『季刊・本とコンピュータ』総合編集長、和光大学教授・図書館長などを歴任する。植草甚一やリチャード・ブローティガンらの著作の刊行、雑誌『ワンダーランド』やミニコミ『水牛』『水牛通信』への参加、本とコンピュータ文化の関係性の模索など、編集者として多くの功績を残す。2003年『滑稽な巨人 坪内逍遙の夢』で新田次郎文学賞、09年『ジェローム・ロビンスが死んだ』で芸術選奨文部科学大臣賞、20年『最後の読書』で読売文学賞を受賞。他の著書に、『したくないことはしない 植草甚一の青春』『花森安治伝 日本の暮しをかえた男』、『百歳までの読書術』、『読書と日本人』など。

「2022年 『編集の提案』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津野海太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

津野海太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『読書と日本人 (岩波新書)』や『何げなくて恋しい記憶 随筆集 あなたの暮らしを教えてください1 (随筆集 あなたの暮らしを教えてください 1)』や『百歳までの読書術』など津野海太郎の全65作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

読書と日本人 (岩波新書)

413
3.36
津野海太郎 2016年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読書と名付けられた営みの変遷について、土岐は平安時代「源氏物語」「更級日記」といったあたりからさかのぼり、現代そして未来にいたるまでを述べた一冊。 ここま... もっと読む

何げなくて恋しい記憶 随筆集 あなたの暮らしを教えてください1 (随筆集 あなたの暮らしを教えてください 1)

375
3.59
三崎亜記 2023年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『暮らしの手帖』セレクション 70人の著名人が暮らしのなかで感じた恋しい記憶を随筆集にしたもの。 それぞれの想いが伝わってくる。 それも何気ない生活の... もっと読む

百歳までの読書術

259
3.35
津野海太郎 2015年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

津野海太郎の本を読むのは、先日の「最後の読書」に続いて本書が2冊目。「最後の読書」が2018年発行、本書が2015年の発行なので、私の読書の順番は、発行と... もっと読む

電子本をバカにするなかれ 書物史の第三の革命

159
3.63
津野海太郎 2010年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「4000冊の蔵書が一瞬で吹っ飛ぶ」アマゾンの電子書籍が抱える根本的な落とし穴 購入しているのは「所有権」ではない | PRESIDENT Online(... もっと読む

編集の提案

146
3.82
津野海太郎 2022年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今の自分にジャストミートな本でした。非常に学びの多かった岩波新書「日本人と読書」の作者!ってことだけで手に取っただけなのですが、すっかり「編集の提案」され... もっと読む

最後の読書

139
3.36
津野海太郎 2018年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 晶文社という本屋さんがベンヤミンやブローティガンをだして、一方で植草甚一の驚異的な世界が新書風のシリーズで人をくうというか、あわあわというか、そういう体... もっと読む

最後の読書 (新潮文庫)

137
3.78
津野海太郎 2021年8月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

津野海太郎の本を読むのはこれが初めて。本書に書かれている著者紹介は下記の通り。 津野海太郎(つのかいたろう)1938年福岡生まれ。 評論家。早稲田大学卒... もっと読む

花森安治伝: 日本の暮しをかえた男

129
3.74
津野海太郎 2013年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大切な言葉がいっぱい! もっと読む

花森安治伝: 日本の暮しをかえた男 (新潮文庫)

90
3.79
津野海太郎 2016年2月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

花森安治については全く知らなかった。『暮しの手帖』の創刊者と言われれば、その雑誌をどこかで見た記憶があるような気がする程度。名コピーライターと言われてもピ... もっと読む

したくないことはしない

86
3.71
津野海太郎 2009年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

傍に居た人だからこそ語れた伝記。なによりも、文章が気持ちが良い。「ファンキーじいさん」植草甚一のヒヤヒヤしてしまうような言動を暖かく見守り、しょうがない人... もっと読む

かれが最後に書いた本

71
3.63
津野海太郎 2022年3月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

八十歳をこえると、老いというよりは、もうすぐ死ぬ人間として生きている――。世界をおおった未曾有の蟄居の日々、友だちはあっちの世界に仲間入り。でも、本を開け... もっと読む

新・本とつきあう法: 活字本から電子本まで (中公新書 1410)

65
3.25
津野海太郎 1998年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 著名人による読書本は数多くあり、いわゆる名著というものは古いのでどうしても内容が現代に追いついていない場合が多い。しかし読書の本質は変わるものではなく、... もっと読む

おかしな時代

65
3.60
津野海太郎 2008年10月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1960年から1973年にかけての著者の活動(主に、演劇と出版関係)を記した本です。当時の日本、というか東京の文化状況の一面を理解するためにはたいへん参考... もっと読む

本はどのように消えてゆくのか

48
3.50
津野海太郎 1996年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

発掘したので遡って登録。以下,読了当時(2008/08/18)の感想: 10年ほど前の本。意外と原稿用紙はまだ市販されてる。紙媒体がなくなるには、まだまだ... もっと読む

日本大衆文化論アンソロジー

48
3.00
柳田国男 2021年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/873930 もっと読む

歩くひとりもの (ちくま文庫 つ 6-1)

46
3.16
津野海太郎 1998年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2015.10.4市立図書館 2015.12.12市立図書館(再) もっと読む

本とコンピューター

43
4.00
津野海太郎 1993年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

隨分昔に読んだ本。ちょうどMacを初めて買ったころでもあり、コンピュータの可能性を感じさせてくれた一冊です。 もっと読む

ジェローム・ロビンスが死んだ (小学館文庫 つ 7-1)

32
3.63
津野海太郎 2011年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 さして時を違わずして、ロシアではブルジョワ的、修正主義として多くの芸術家が粛清=暴力によって抑え込まれ、逆に資本主義の日本でも非国民として、赤狩りが行わ... もっと読む

読書欲・編集欲

30
3.40
津野海太郎 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか もっと読む

品格なくして地域なし

30
3.33
関川夏央 1996年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ウィキペディアによる「地域おこし」の定義は以下の通りだ。また、その歴史的な背景が下記の通りまとめられている。 【引用】 地域おこし(ちいきおこし、地域興... もっと読む
全65アイテム中 1 - 20件を表示
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