浅倉久志のおすすめランキング

プロフィール

1930年生。英米文学翻訳家。大阪外国語大学卒。主訳書にヴォネガット『タイタンの妖女』、ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、ラファティ『九百人のお祖母さん』、ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』(以上ハヤカワ文庫SF)、著書に『ぼくがカンガルーに出会ったころ』(国書刊行会)。2010年没。

「2022年 『SFの気恥ずかしさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浅倉久志のおすすめランキングのアイテム一覧

浅倉久志のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫SF)』や『あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)』や『タイタンの妖女 新装版 (ハヤカワ文庫SF)』など浅倉久志の全399作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫SF)

17276
3.79

感想・レビュー

SFの名作。ずっと読みたいと思っていた本。 本物の動物を飼うために、人間と区別が付かないくらい人間に似ているアンドロイドを射殺するリック。アンドロイドに... もっと読む

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)

5268
3.94
テッド・チャン 2003年9月19日 本で見る

感想・レビュー

とんでもない状況を設定して、その中で登場人物たちが、人間たちがどう考え、行動するかを詳細に描写する。とんでもない状況のアイデアが、うーんと唸らされるのが、... もっと読む

タイタンの妖女 新装版 (ハヤカワ文庫SF)

4948
3.90
カート・ヴォネガット 2009年2月25日 本で見る

感想・レビュー

友人のおすすめで読みはじめましたが、丁寧に考えながら読んでいたんですが、言葉が自然と入ってこない為大変でした。 物語の中で沢山、やりきれない悲しさやどうに... もっと読む

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

3939
3.72

感想・レビュー

『たったひとつの冴えたやり方』 16歳の夢見る少女と頭の中に住みついたエイリアンの友達。2人の心踊る宇宙冒険のはずが...、思いがけない人類の危機に直面す... もっと読む

高い城の男 (ハヤカワ文庫)

3260
3.42
フィリップ・K.ディック 1984年7月21日 本で見る

感想・レビュー

ヒューゴー賞受賞の歴史改変小説。 1947年、第二次世界大戦は連合国側が敗れ、枢軸国側の勝利に終わり、世界は日本とドイツの二大国に分割統治されていました... もっと読む

ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

2931
3.93
スティーヴン・キング 1988年3月30日 本で見る

感想・レビュー

映画「ショーシャンクの空に」の原作『刑務所のリタ・ヘイワース』のアンディーにはレッド同様私も魅了された。『ゴールデンボーイ』はいわゆるキングらしい話なので... もっと読む

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

2198
3.73
フィリップ・K・ディック 電子書籍 1977年3月1日 本で見る

感想・レビュー

映画は観たことあったけど、本は初めて読んだ。 ペンフィールド情調オルガンで888をダイヤルしてみたい。 再度映画を観てみようかな。 もっと読む

ユービック (ハヤカワ文庫)

1960
3.84
フィリップ・K.ディック 1978年10月18日 本で見る

感想・レビュー

フィリップ・K・ディックで一番人気とも言われる本作。まだ全作品を読んでませんが、自分も読んだディック作品の中ではNo.1だと思いました。 あらすじ 19... もっと読む

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

1744
3.66
カート・ヴォネガット 1977年10月21日 本で見る

感想・レビュー

SFの傑作と聞いていただけに意外な内容だった。「サイエンスフィクション」ではなく、「スペースお伽噺」って表現はどうだろう。 振り切ったストーリーゆえの滑稽... もっと読む

世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫)

1654
3.48
ハーラン・エリスン 1979年1月30日 本で見る

感想・レビュー

「世界の中心で愛を叫んだけもの」「101号線の決闘」「不死鳥」「眠れ、安らかに」「サンタ・クロース対スパイダー」「鈍いナイフで」「ピトル・ポーウォブ課」「... もっと読む

愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)

1151
3.62

感想・レビュー

共通するのは、生物の本能とは如何なるものなのか、ということを突き詰めている点だろう。 現実の肉体と電脳世界におけるアバターの相克、あるいは融解。『接続さ... もっと読む

あなたの人生の物語

1116
3.88
テッド・チャン 電子書籍 2012年8月25日 本で見る

感想・レビュー

フェルマーの定理にある、「光は自身の最短時間経路を選んで進む」ー ここからの発展でお話が進みます。光はどうして到着する前に最短経路がわかるのだろう? 確か... もっと読む

幸運の25セント硬貨 (新潮文庫)

1057
3.34
スティーヴン・キング 2004年5月28日 本で見る

感想・レビュー

『道路ウィルスは北にむかう』The Road Virus Heads north が一番怖かった もっと読む

タイタンの妖女

783
3.73

感想・レビュー

SF小説の名作として気になっていたので読んでみました。最初はなかなか理解できない部分が多かったのですが、なぜか最終場面で妙にな感情移入をするような気持ちに... もっと読む

マイノリティ・リポート ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)

729
3.56
フィリップ・K.ディック 1999年6月24日 本で見る

感想・レビュー

マイノリティ・リポートを映画で見ていたので、どのように原作では描かれているんだろうとドキドキしながらページを繰った。 映画とはかなり異なっていたが、それは... もっと読む

クローム襲撃 (ハヤカワ文庫SF)

716
3.71
ウィリアム・ギブスン 1987年5月16日 本で見る

感想・レビュー

ウィリアム・ギブスンの短篇集の最初の一篇、黒丸尚訳の「記憶屋ジョニイ」がサイバーパンクだった。とは言いつつもそれはわたしがイメージしたサイバーパンクなので... もっと読む

高い城の男

550
3.47
フィリップ・K・ディック 電子書籍 1984年7月31日 本で見る

感想・レビュー

久々にSF作品を読んだ。「タイタンの妖女」や「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」など名作を読め進めようという一環で、ディックの作品を読んでみた。時間はかか... もっと読む

パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫)

529
3.81
フィリップ・K.ディック 1984年12月12日 本で見る

感想・レビュー

中盤以降、継ぎ目なくスムーズに描写される、現実と虚構の絡み合う混沌とした世界に目眩がしそうでした。 地球は温暖化が進み、ニューヨークでは摂氏82℃を記録... もっと読む

アンドロメダ病原体 (ハヤカワ文庫)

476
3.73
マイケル・クライトン 1976年10月19日 本で見る

感想・レビュー

マイケル・クライトンが小松左京による名著『復活の日』の第一章で描かれた細菌が蔓延することで人類が絶滅の危機に直面するというエピソードからインスパイアされて... もっと読む

タウ・ゼロ (創元SF文庫)

457
3.75
ポール・アンダースン 1992年2月23日 本で見る

感想・レビュー

宇宙船で他の惑星を探索&移住する予定だったが、船が故障して止まれなくり… あらすじだけ読むとよくありそうな話だが、スケールが圧倒的すぎる。これまでいろん... もっと読む
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