深谷忠記のおすすめランキング

プロフィール

1943年東京都生まれ。東京大学理学部卒。82年『ハーメルンの笛を聴け』で第28回江戸川乱歩賞候補。85年『殺人ウイルスを追え』で第3回サントリーミステリー大賞佳作。〈壮&美緒シリーズ〉に代表されるトラベルミステリー、『自白の風景』『黙秘』『審判』『目撃』『無罪』などの法廷ミステリー、『「法隆寺の謎」殺人事件』『人麻呂の悲劇』などの歴史ミステリーにも定評がある。

「2023年 『殺人者 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深谷忠記のおすすめランキングのアイテム一覧

深谷忠記のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『審判 (徳間文庫)』や『審判 〈新装版〉 (徳間文庫)』や『無罪』など深谷忠記の全364作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

審判 (徳間文庫)

167
3.42
深谷忠記 2009年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

元警察署長が勲章を授与されたということで開かれたパーティー。そこには、招かれざる客がいた。その人物は、過去に女児誘拐殺人の罪で逮捕されて、懲役刑をくらって... もっと読む

審判 〈新装版〉 (徳間文庫)

120
3.55
深谷忠記 2019年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

すごい読み応え! 20年以上前に起きた幼女誘拐殺人事件。その犯人として逮捕された柏木喬は本当に犯人だったのか?それとも冤罪なのか?前半は退職した元刑事村上... もっと読む

無罪

95
3.28
深谷忠記 2011年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

途中までは、とても興味深く読めた。 刑法39条により無罪または減刑をされた犯人によって大切な人を殺された遺族たちの苦悩は察するに余りあるものであったし、違... もっと読む

執行 (文芸書)

78
3.38
深谷忠記 2021年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お名前は存じ上げていたが、読むのは本書が初めて。 500頁の長編で、プロットも構成も及第点なのだが、冗長過ぎて途中で飽きてくる。主要人物の思考の記述が多... もっと読む

共犯

74
3.34
深谷忠記 2012年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

65トリックとしては最後に独白で種明かしするのはあまり感心しない。伏線があって、それを回収してエンドを迎えることへの努力が感じられ無い。でもまあ殺人者以外... もっと読む

評決

71
3.31
深谷忠記 2010年7月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同年同日生まれの雅江と英理佳は、子どもの頃、双子のようにいつまでも仲良しでいようね、と誓い合った。それから19年、ふたりは殺人事件の法廷で再会する。一方は... もっと読む

毒 poison

61
3.21

感想・レビュー

イマイチ、盛り上がりにかけるというか・・・・ もっと読む

審判

60
3.15
深谷忠記 2005年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少女誘拐殺人の罪で服役後、出所して冤罪を晴らそうとするお話。 あの人が犯人かも、いやこの人かも。とあちこち怪しい。少女の母親の自分勝手さには辟易するが、最... もっと読む

毒―poison (徳間文庫)

56
3.17
深谷忠記 2011年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これから読む予定。 家にある。 もっと読む

黙秘 (講談社文庫)

51
3.50
深谷忠記 2009年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2018/8/1 650頁だったが、飽きず読めた。パニック障害。 もっと読む

無罪 (光文社文庫)

47
3.31
深谷忠記 2018年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

刑法39条「心神耗弱者の行為は、その圭を減軽する」がテーマのお話。息子をシンナー中毒者に殺された男。わが子を殺めた母親。残された家族の在り方、生き方、感情... もっと読む

殺人者

45
3.39
深谷忠記 2009年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

児童虐待をテーマにしたミステリ。現実にも多い児童虐待は許せない犯罪だなあ、と思いますが。考えれば考えるほど奥の深い問題なのですね。「殺人者」という言葉の意... もっと読む

偽証 (実業之日本社文庫)

45
3.08
深谷忠記 2010年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常に練られたプロットで最後まで一気に読ませる魅力があった。しかし、人物造形がいまいちで、主人公を含め、登場人物に魅力を感じなかった。 もっと読む

Pの迷宮

43
3.48

感想・レビュー

 釧路のホテルで有名な精神科医が刺されて亡くなっていた。同室から女がフロントに通報して発覚したのだが、女は身元を決して明かさない。彼女が口を閉ざす理由は何... もっと読む

42
3.05

感想・レビュー

巧妙に張り巡らされた伏線。驚きの展開。そして明かされる真実・・・。 上手いなぁ!!というのが読み終えたあとの素直な感想だ。 この物語は多くを語らないほうが... もっと読む

殺人ウイルスを追え (光文社文庫)

39
2.75
深谷忠記 2014年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

感染症との戦い、かと思いきや違った。 致死のウィルスがどこで発生したかではなく、誰が何のためにウィルスを感染させたかが主眼の物語。 もっと読む

自白の風景 (徳間文庫)

31
3.53

感想・レビュー

冤罪をモチーフにした推理小説で、冤罪の問題点がわかりやすく描かれていて面白かった。川喜田の動機や犯行にちょっと無理があり、ぼやかして書かれているところが気... もっと読む

目撃 (角川文庫)

31
3.55
深谷忠記 2005年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 夫を毒殺した容疑で収監された関山夏美。目撃証言から逮捕に至ったのだが、夏美は犯行を頑なに拒否し、その時間は現場から遠く離れたラブホテルに行きずりの男と一... もっと読む
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