清水幾太郎のおすすめランキング

プロフィール

清水幾太郎

一九〇七(明治四〇)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。主な著書に『愛国心』『流言蜚語』などのほか、『清水幾太郎著作集』がある。訳書にヴェーバー『社会学の根本概念』、カー『歴史とは何か』などがある。八八(昭和六三)年没。

「2022年 『日本語の技術 私の文章作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水幾太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

清水幾太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『歴史とは何か (岩波新書 青版 447)』や『論文の書き方 (岩波新書 青版 341)』や『社会学の根本概念 (岩波文庫 白 209-6)』など清水幾太郎の全243作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

歴史とは何か (岩波新書 青版 447)

3292
3.72
E.H.カー 1962年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて手に取ったのは、大学生時代(1990年代)での最初の概論でのテキストにて、 確か、1961年のカー氏の、ケンブリッジ大学での講演録を基調にしていて... もっと読む

論文の書き方 (岩波新書 青版 341)

1240
3.64
清水幾太郎 1959年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1 著者の清水氏は社会学者で、評論家でもあります。本書は論文の基本ルールについて、氏の経験を元に書かれています。ハウツー本とは一線を画し、高水準な内容で... もっと読む

社会学の根本概念 (岩波文庫 白 209-6)

987
3.29

感想・レビュー

社会学の根本概念 著:マックス・ヴェーバー 訳:清水 幾太郎 岩波文庫 白209-6 難読書 社会科学の定義とは、どうもあいまいというのが本音です 辞... もっと読む

本はどう読むか (講談社現代新書 297)

531
3.84
清水幾太郎 1972年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

みなさんは蕎麦は好きですか? 僕は好きです。駅中でよくみる立ち食い蕎麦のお店によく行きます。忙しくて時間がないときでも、出てくるの速いし、完食するのにも時... もっと読む

社会学の根本問題: 個人と社会 (岩波文庫 青 644-2)

194
3.68
ジンメル 1979年8月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本屋でたまたま手に取ったが、予想外にとても面白かった。真面目に読んでいたらページ数の割にだいぶ時間がかかってしまったが、非常に勉強になった。1章では社会を... もっと読む

歴史とは何か (岩波新書)

184
3.94
E・H・カー 電子書籍 1962年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 実証主義が叩きのめされたあとの歴史学が知りたくて....  歴史収集家と歴史家の違いは、事実をただ積もらせるのと、事実の集積になんらかの法則(仮説)を見... もっと読む

哲学の改造 (岩波文庫 青 652-1)

172
3.48

感想・レビュー

言っていること自体は難しくないのだけど、理解するのは簡単ではない。わかりにくい思想ではないけど、なかなか伝わりづらい文体や構成をしている……というべきか。... もっと読む

愛の断想/日々の断想 (岩波文庫 青 644-1)

162
3.43
ジンメル 1980年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一般に青年の主張することは正しくない。しかし、それを彼らが主張すること自体は正しい。▼至上の処世術とは妥協することなく、適応することである。ジンメル『愛の... もっと読む

増補普及版 日本の最終講義 (1)

150
1.00
鈴木大拙 2022年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【本学OPACへのリンク☟】 https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/715655 もっと読む

日本の最終講義 (1)

119
3.40
鈴木大拙 2020年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本の23人は、全員この世にいない、全員戦前生まれで、戦争を主導(芦原義信さん?)又は召集された知識人たちである。戦争を体験した高学歴者たちが亡くなって... もっと読む

日本語の技術 私の文章作法 (中公文庫 し23-3)

119
4.08
清水幾太郎 2022年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずいぶん久しぶりの清水幾太郎。IT時代よりも遥かに以前の指南ではあっても、古びていないところもある。読んでもらえる文章を書いたり、聞いてもらえるスピーチを... もっと読む

私の文章作法 (中公文庫 し 23-2)

97
3.63
清水幾太郎 1995年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者が読者に語りかけるスタイルで書かれた文章作法です。「思ったとおりに書く」「見たとおりに書く」という文章観を批判し、スタイルの模倣習熟を通した文章作法を... もっと読む

流言蜚語

95
3.63
清水幾太郎 2011年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS00423642&q=28&qt=0&qp=0&qv=... もっと読む

本はどう読むか (1972年) (講談社現代新書)

93
3.48
清水幾太郎 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い本を読むべきだという、単純だが大切な心構えを教えてくれる。 本は大雑把に3つに分類することができる。第1に実用書。これは仕事・職業に関するものでい... もっと読む

本はどう読むか (講談社現代新書)

83
3.73
清水幾太郎 電子書籍 1972年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

講談の立川文庫に熱中し、ある日突然、話の組立でいったらぜんぶ同じじゃん、と気づいて熱中していたこと自体に腹を立てて友だちにぜんぶあげてしまったという。子ど... もっと読む

倫理学ノート (講談社学術文庫 1437)

75
3.17
清水幾太郎 2000年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「倫理学ノート」清水幾太郎著、講談社学術文庫、2000.07.10 475p ¥1,365 C0112 (2020.01.14読了)(2001.05.0... もっと読む

最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫)

74
3.50
桑原武夫 2024年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書に掲載された最終講義について一言ずつ。 桑原武夫…仏文学者以上に隲蔵さんの子息、というイメージが強い。垣根を越えた研究という事では共同研究も論語の著... もっと読む

論文の書き方 (岩波新書)

66
4.33
清水幾太郎 電子書籍 1959年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 清水幾太郎 (1907-1988) の『論文の書き方』 (1959) 文章を書く人々にとっての必読書である。また同時に、書くことによって、真の理解を得... もっと読む

愛国心

40
3.25
清水幾太郎 2013年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1 問題としての愛国心 2 愛国心とは何か 3 愛国心の歴史 4 愛国心と民主主義 5 愛国心の呪詛 6 新しい展望 『愛国心』前後 愛国心... もっと読む
全243アイテム中 1 - 20件を表示

清水幾太郎に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×