清水幾太郎のおすすめランキング

プロフィール

清水幾太郎

一九〇七(明治四〇)年、東京生まれ。社会学者。東京帝国大学文学部社会学科卒業。文学博士。二十世紀研究所所長などを経て、学習院大学教授、清水研究室主宰。主な著書に『愛国心』『流言蜚語』などのほか、『清水幾太郎著作集』がある。訳書にヴェーバー『社会学の根本概念』、カー『歴史とは何か』などがある。八八(昭和六三)年没。

「2022年 『日本語の技術 私の文章作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水幾太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

清水幾太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『歴史とは何か』や『論文の書き方 (岩波新書)』や『社会学の根本概念 (岩波文庫 白209-6)』など清水幾太郎の全236作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

歴史とは何か

3552
3.72
清水幾太郎 1962年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて手に取ったのは、大学生時代(1990年代)での最初の概論でのテキストにて、 確か、1961年のカー氏の、ケンブリッジ大学での講演録を基調にしていて... もっと読む

論文の書き方 (岩波新書)

1323
3.66
清水幾太郎 1959年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1 著者の清水氏は社会学者で、評論家でもあります。本書は論文の基本ルールについて、氏の経験を元に書かれています。ハウツー本とは一線を画し、高水準な内容で... もっと読む

社会学の根本概念 (岩波文庫 白209-6)

1042
3.27
清水幾太郎 1972年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

社会学の根本概念 著:マックス・ヴェーバー 訳:清水 幾太郎 岩波文庫 白209-6 難読書 社会科学の定義とは、どうもあいまいというのが本音です 辞... もっと読む

本はどう読むか (講談社現代新書)

591
3.85
清水幾太郎 1972年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

みなさんは蕎麦は好きですか? 僕は好きです。駅中でよくみる立ち食い蕎麦のお店によく行きます。忙しくて時間がないときでも、出てくるの速いし、完食するのにも時... もっと読む

歴史とは何か (岩波新書)

213
4.10
E・H・カー 電子書籍 1962年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 実証主義が叩きのめされたあとの歴史学が知りたくて....  歴史収集家と歴史家の違いは、事実をただ積もらせるのと、事実の集積になんらかの法則(仮説)を見... もっと読む

社会学の根本問題-個人と社会 (岩波文庫)

206
3.72
ジンメル 1979年8月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本屋でたまたま手に取ったが、予想外にとても面白かった。真面目に読んでいたらページ数の割にだいぶ時間がかかってしまったが、非常に勉強になった。1章では社会を... もっと読む

愛の断想/日々の断想 (岩波文庫 青644-1)

178
3.41
ジンメル 1980年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エーリッヒ・フロム『愛するということ』を図書館で借りた時に、ふと目にしたので一緒に借りてみた。まず解説を読んでみたところ、著者の「友人」とされる女性との関... もっと読む

日本の最終講義 増補普及版

171
2.00
網野善彦 2022年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【本学OPACへのリンク☟】 https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/715655 もっと読む

日本語の技術 私の文章作法 (中公文庫 し23-3)

137
4.14
清水幾太郎 2022年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本語の技術 私の文章作法 中公文庫 し23-3 著:清水 幾太郎 出版社:中央公論新社 筆者は、戦前から、戦後にかけてのジャーナリスト、学者で、198... もっと読む

日本の最終講義 (1)

124
3.40
鈴木大拙 2020年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本の23人は、全員この世にいない、全員戦前生まれで、戦争を主導(芦原義信さん?)又は召集された知識人たちである。戦争を体験した高学歴者たちが亡くなって... もっと読む

私の文章作法 (中公文庫)

104
3.63
清水幾太郎 1995年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者が読者に語りかけるスタイルで書かれた文章作法です。「思ったとおりに書く」「見たとおりに書く」という文章観を批判し、スタイルの模倣習熟を通した文章作法を... もっと読む

流言蜚語

102
3.63
清水幾太郎 2011年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐藤のメディア論の名著30に掲載された。実際は全集の中で150ページぐらいで読んだ。  清水が下町の自宅で体験した関東大震災での軍隊の朝鮮人虐殺のことが... もっと読む

本はどう読むか (1972年) (講談社現代新書)

93
3.48
清水幾太郎 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い本を読むべきだという、単純だが大切な心構えを教えてくれる。 本は大雑把に3つに分類することができる。第1に実用書。これは仕事・職業に関するものでい... もっと読む

最終講義 挑戦の果て (角川ソフィア文庫)

93
3.67
桑原武夫 2024年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦前から戦後、現代に至るまで各分野の知の巨人らが述べた良書である。 多様な著者の文学研究以外の物理学や法学、社会学など様々な研究で得られた知見と知のバトン... もっと読む

本はどう読むか (講談社現代新書)

91
3.81
清水幾太郎 電子書籍 1972年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

講談の立川文庫に熱中し、ある日突然、話の組立でいったらぜんぶ同じじゃん、と気づいて熱中していたこと自体に腹を立てて友だちにぜんぶあげてしまったという。子ど... もっと読む

倫理学ノート (講談社学術文庫)

78
3.17
清水幾太郎 2000年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「倫理学ノート」清水幾太郎著、講談社学術文庫、2000.07.10 475p ¥1,365 C0112 (2020.01.14読了)(2001.05.0... もっと読む

政治の本質 (中公文庫)

78
3.00

感想・レビュー

ヴェーバー「職業としての政治」とシュミット「政治的なるものの概念」。この二十世紀政治学の正典を合わせた歴史的な訳書。巻末に清水の関連論考を付す。 もっと読む

論文の書き方 (岩波新書)

74
4.00
清水幾太郎 電子書籍 1959年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この時代にこの発想は大したものだと思いますが、やや難解な本でした。 もっと読む

愛国心 (ちくま学芸文庫)

43
3.25
清水幾太郎 2013年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1 問題としての愛国心 2 愛国心とは何か 3 愛国心の歴史 4 愛国心と民主主義 5 愛国心の呪詛 6 新しい展望 『愛国心』前後 愛国心... もっと読む
全236アイテム中 1 - 20件を表示

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