瀬戸内寂聴のおすすめランキング

プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬戸内寂聴のおすすめランキングのアイテム一覧

瀬戸内寂聴のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『源氏物語 (巻1) (講談社文庫)』や『夏の終り (新潮文庫)』や『源氏物語 (巻2) (講談社文庫)』など瀬戸内寂聴の全1365作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

源氏物語 (巻1) (講談社文庫)

1331
3.76
瀬戸内寂聴 2007年1月16日 本で見る

感想・レビュー

 いい歳をして日本人なのに源氏物語が「あさきゆめみし」止まり(それも途中まで)ではいい加減恥ずかしいと思って、思い切って現代語訳を読むことにした。選んだの... もっと読む

夏の終り (新潮文庫)

1061
3.32
瀬戸内寂聴 1987年1月1日 本で見る

感想・レビュー

映画「あちらにいる鬼」がとても面白かったので、面白かったのに、本書を紐解いた。映画は、中年を過ぎて男と確かに別れるために尼になるまでの、男と瀬戸内寂聴とそ... もっと読む

源氏物語 (巻2) (講談社文庫)

606
3.76
瀬戸内寂聴 2007年2月15日 本で見る

感想・レビュー

源氏物語初心者の私にとって、瀬戸内寂聴さんの『源氏のしおり』は、とても興味深い上に面白くて好きで、今回は、「恋愛の手順」。 なんでも平安時代の姫君にアタ... もっと読む

花芯 (講談社文庫)

583
3.28
瀬戸内寂聴 2005年2月15日 本で見る

感想・レビュー

寂聴さんのエッセイ本は何冊か読んでいるけど、小説を読んだのは初めて。曰く付きの作品を読んでみたかった。50年位前とは思えない生生しさ。私は好きだ。辛いし痛... もっと読む

孤独を生ききる (光文社文庫)

487
3.36
瀬戸内寂聴 1998年10月1日 本で見る

感想・レビュー

1.著者;瀬戸内寂聴さんは、瀬戸内晴美として文壇にデビュー。51歳の時、出家し、寂聴という法名に変えました。晴美時代に純文学作家として活躍しました。「夏の... もっと読む

源氏物語 (巻3) (講談社文庫)

458
3.84
瀬戸内寂聴 2007年3月15日 本で見る

感想・レビュー

 巻三は、26才~31才までの源氏を描いており、ここにきて、ようやく自己を見つめ直す機会も頂いたかに思えた彼が、ここから心機一転やり直していこうとするのか... もっと読む

源氏物語 巻四 (講談社文庫)

406
3.77
瀬戸内寂聴 2007年4月13日 本で見る

感想・レビュー

 平安時代の平均寿命を調べてみると、男性33歳、女性27歳くらいとのことですが、これを貴族に限定すると、それぞれ50歳、40歳くらいとなり、やはり、あらゆ... もっと読む

わが性と生 (新潮文庫)

388
3.37
瀬戸内寂聴 1994年3月1日 本で見る

感想・レビュー

アメトークの本芸人で、光浦さんがお勧めされているのを見て、手に取りました。 晴美(出家前)⇔寂聴(出家後)の手紙のやりとりという形で、幼少期から今ま... もっと読む

生きることば あなたへ (光文社文庫)

388
3.72
瀬戸内寂聴 2009年6月11日 本で見る

感想・レビュー

瀬戸内寂聴さんの本を読むのは初めて。何ページか読んだ第一印象は、すごく日本語の美しさを感じる文章だなということ。 その文面から温かさや強さ、仏の道に入った... もっと読む

源氏物語 巻五 (講談社文庫)

370
3.81
瀬戸内寂聴 2007年5月15日 本で見る

感想・レビュー

 私事で恐縮ですが、仕事が忙しくなってきたこともあり(週6で働いてる皆さん、共に何とかやっていきましょう)、この巻から簡単な書き方に変更させていただきます... もっと読む

源氏物語 (巻6) (講談社文庫)

342
3.91
瀬戸内寂聴 2007年6月15日 本で見る

感想・レビュー

「若菜(わかな)」上、下  いや驚きました。もしかして、このままずっと、同じようなダラダラした感じでいくのかと思いきや、ここにきて、こんなザックリと切り捨... もっと読む

源氏物語 (巻7) (講談社文庫)

335
3.95
瀬戸内寂聴 2007年7月13日 本で見る

感想・レビュー

 巻七は「柏木」「横笛」「鈴虫」「夕霧」「御法」「幻」「雲隠」「匂宮」「紅梅」。  源氏の若き妻、女三の宮と柏木との密通、そして子供が出来たことが源氏にば... もっと読む

瀬戸内寂聴の源氏物語 (講談社文庫)

333
3.61
瀬戸内寂聴 2005年7月15日 本で見る

感想・レビュー

いわゆる古典というものにはほんと試験のために読むしか感じてきませんでしたが、大河ドラマをきっかけに、瀬戸内さんの本がすごいわかりやすいということで拝読しま... もっと読む

新書737 寂聴 九十七歳の遺言 (新書737)

328
3.72
瀬戸内寂聴 2019年11月13日 本で見る

感想・レビュー

瀬戸内寂聴さんが永眠される1年半前、京都「寂聴庵」で朝日新聞社の単独インタビュ-に応えた「九十七歳の遺言集」 ▷「自分は不幸だ」と思って笑顔を忘れた時に... もっと読む

源氏物語 巻八 (講談社文庫)

318
3.86
瀬戸内寂聴 2007年8月10日 本で見る

感想・レビュー

宇治十帖に入った。面白い。 主人公は薫。薫は源氏と女三の尼宮の息子ということになっているが、実は柏木と女三の尼宮との不義の子。そのことで源氏の怒りを買い、... もっと読む

源氏物語 (巻10) (講談社文庫)

301
3.97
瀬戸内寂聴 2007年10月16日 本で見る

感想・レビュー

橘の小島の色のかはらじを   この浮舟ぞゆくへ知られぬ  薫が宇治に隠しておいた浮舟(八の宮の三女。大君、中の君の異母妹。)を匂宮が探し出し、拉致し、宇... もっと読む

源氏物語 (巻9) (講談社文庫)

295
3.73
瀬戸内寂聴 2007年9月14日 本で見る

感想・レビュー

 匂宮はとうとう宇治の中の君を二条の院まで連れてきた。車から中の君を抱きおろし、それはそれは愛くしんだ。  だけど、前から急かされていた夕霧の六の君との結... もっと読む

寂聴 般若心経 生きるとは (中公文庫)

293
3.81
瀬戸内寂聴 1991年10月1日 本で見る

感想・レビュー

寂聴さんが「寂庵」で毎月欠かさず開催していらっしゃった法話を一冊に纏めた名著で、300字未満の般若心経を一区切りずつ丁寧にご解説くださる。 各回、導入も大... もっと読む

美は乱調にあり 伊藤野枝と大杉栄 (岩波現代文庫 文芸 284)

292
3.72
瀬戸内寂聴 2017年1月19日 本で見る

感想・レビュー

伊藤野枝。わずか28年の生涯のうちに、内縁含め3度の結婚、7回の出産を経験し、夫であるアナーキスト大杉栄と共に甘粕正彦に惨殺された女性。 沢木耕太郎セッ... もっと読む

奇縁まんだら

278
3.83
瀬戸内寂聴 2008年4月1日 本で見る

感想・レビュー

ふと立ち寄った小さな古本屋で出会った本。ページをひらく度に、著者と各作家との交友を垣間見せてもらい、新しい世界に誘われるよう。明治から昭和にかけて活躍した... もっと読む
全1365アイテム中 1 - 20件を表示

瀬戸内寂聴に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×