熊谷達也のおすすめランキング

熊谷達也のおすすめランキングのアイテム一覧

熊谷達也のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『いつかX橋で』や『はぐれ鷹』や『氷結の森』など熊谷達也の全217作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

いつかX橋で

71
3.50
熊谷達也 2008年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦後すぐの混乱したころの仙台を舞台とした小説。戦争をきっかけに挫折した生真面目な青年と、腕っ節の強い友人の友情を軸に、話が進んでいく。 X橋、仙台空... もっと読む

はぐれ鷹

70
3.09
熊谷達也 2007年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

熊谷達也の真骨頂は、動物小説である。しかも、東北や北海道の風土に根ざしたマタギを主人公にした小説で彼は生きてきた。その変形バージョンは最近では沢山書いてい... もっと読む

氷結の森

70
3.58
熊谷達也 2007年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久々のハードボイルド小説。なぜ今まで気づかなかったんだとゆうぐらい、わたしの好きな要素盛りだくさんな小説でした。凍てつくような北の大地での、漁、狩り、革命... もっと読む

モラトリアムな季節

68
2.89
熊谷達也 2010年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何にでもなれそうな全能感と、何者にもなれないのではないかという絶望感が日替わりでやってくる日々・・・、そんな時期のことを「モラトリアムな季節」と呼ぶんだそ... もっと読む

微睡みの海 (単行本)

67
3.09
熊谷達也 2014年3月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「仙河海サーガシリーズ」の第二弾。2010年4月から2011年3月10日までの物語。つまり震災直前までの話になっている。主人公は、「リアスの子」で、優等生... もっと読む

稲穂の海 (文春文庫 く 29-4)

64
3.50
熊谷達也 2013年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

郷土の作家ですが、残念ながら今まで読んだことがありませんでした。初めて読んでみたのですが、当に郷土を舞台にした高度成長時代の頃の昭和の時代の短編が8つ。い... もっと読む

我は景祐

64
3.33
熊谷達也 2019年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

臨場感あり、面白い もっと読む

潮の音、空の青、海の詩

61
3.23
熊谷達也 2015年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仙河海シリーズ(宮城県気仙沼市をモデルにした架空の町を舞台にしている、大震災の前と後の人々を描いた群像劇)の第四弾。 四弾目にして今回初めて、大震災そ... もっと読む

新参教師 (徳間文庫 く 20-1)

60
2.82
熊谷達也 2009年10月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生徒とのやりとりがメインのはずが、教員の職務のイロハと、教員間のみのミステリーだけで終わってしまったのがとても残念。私自身は、「そうだよな」と思わず頷きな... もっと読む

懐郷 (新潮文庫)

59
3.38
熊谷達也 2008年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

P323 もっと読む

冒険の日々 (小学館文庫)

59
3.29
熊谷達也 2005年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大名作「邂逅の森」の前に書かれている、少年時代を描くノスタルジー小説です。妖怪、心霊、都市伝説方面に舵を切り過ぎな感じがしますが。 田舎の自然をダイナミッ... もっと読む

翼に息吹を (角川文庫)

59
3.36
熊谷達也 2014年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争を整備士側から描いた物語り。搭乗員とは違った視線で戦争を捉えていて、特攻という行為に関わる苦悩が描かれていた。国のために特攻していった人達のことを想う... もっと読む

海峡の鎮魂歌(レクイエム) (新潮文庫)

58
3.85
熊谷達也 2016年2月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

函館大火、戦争、そして洞爺丸の沈没と続く不運のなか、様々な糸が絡み合い出会いがあった。悲惨な状況の中でも常に何らかの救いが見え、熊谷達也さんの小説は好きだ... もっと読む

群青に沈め: 僕たちの特攻

55
3.32
熊谷達也 2008年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

☆は四つ。 北関東方面への出張旅の往復電車道中で読み終わってしまいました。 かなり面白かったということもありますが、実にちょうどよい長さでした。最近の... もっと読む

光降る丘 (角川文庫)

53
3.88
熊谷達也 2016年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮城県にある実在する市をモデルに描かれた一冊。 戦後、地区を開拓した祖父、 二代目 三代目と続く父親、息子の話。 開拓一世になる祖父たちのなんと... もっと読む

揺らぐ街

52
3.39
熊谷達也 2016年8月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仙河海シリーズ第6作目。3.11に向けて描かれた群像劇は、ここで一旦止まって、このあと明治時代(「浜の甚兵衛」)へ時間軸を移すことになるので、どうなのだろ... もっと読む

鮪立の海 (文春文庫 く 29-6)

52
3.38
熊谷達也 2020年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

熊谷達也『鮪立の海』文春文庫。 文庫化を待ちわびていた熊谷達也のライフワーク仙河海サーガの1作である。三陸の『仙河海』に生まれた菊田守一が大正、昭和と移... もっと読む

箕作り弥平商伝記 (講談社文庫)

51
3.64
熊谷達也 2010年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

秋田の若い箕職人が群馬へ行商に向かい苦戦しながら世を学びまた恋をする話。方言を交えながらも分かりやすい文章で読者を異次元へ誘う。 もっと読む

翼に息吹を

51
3.27
熊谷達也 2011年3月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和20年終戦間近、知覧飛行場の特攻機の整備員と特攻隊隊員との葛藤。潔しとして沖縄洋上の敵艦艇に特攻する者、何度も飛行機の故障を理由に舞い戻る者。敗戦濃厚... もっと読む
全217アイテム中 41 - 60件を表示

熊谷達也に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×