熊野純彦のおすすめランキング

プロフィール

東北大学助教授

「1997年 『カント哲学のコンテクスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

熊野純彦のおすすめランキングのアイテム一覧

熊野純彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『西洋哲学史 古代から中世へ (岩波新書)』や『西洋哲学史 近代から現代へ (岩波新書)』や『レヴィナス入門 (ちくま新書)』など熊野純彦の全91作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

西洋哲学史 古代から中世へ (岩波新書)

1050
3.56
熊野純彦 2006年4月20日 本で見る

感想・レビュー

 デカルトまでのギリシャ・ローマ世界における思想について、通史的にざっと知識を整理しようと購入したが、そのような実用的な用いられ方を拒むような著者の文体に... もっと読む

西洋哲学史 近代から現代へ (岩波新書)

988
3.42
熊野純彦 2006年9月20日 本で見る

感想・レビュー

【はじめに】 著者の熊野純彦さんは東大文学部長、人文社会系研究科長まで務めた哲学者・哲学史家。本書は、『西洋哲学史 ― 古代から中世へ』の続く後編という... もっと読む

レヴィナス入門 (ちくま新書)

544
3.53
熊野純彦 1999年5月1日 本で見る

感想・レビュー

熊野先生の文章はひらがなが多いとは聞いていたが、さすがに「つうじょう」をひらがなで表記するあたりは独特である。 入門とはいえかなり難解なほうなのでちょっと... もっと読む

全体性と無限 (上) (岩波文庫)

453
3.92

感想・レビュー

ようやく上巻を読了。 険しい岩山のようだ。 ほとんど理解できない。これは何。もちろん日本語訳には違いない。分からないのは、フランス語話者ではないこ... もっと読む

精神現象学 (上) (ちくま学芸文庫)

381
4.07

感想・レビュー

 古典哲学を解説本でなく直接原訳を読もうと思い立ち、デカルト、カントの次に選んだのがこのヘーゲル。カントの認識論を読んで大陸合理論に興味を持ったのが理由の... もっと読む

全体性と無限 (下) (岩波文庫)

329
3.69

感想・レビュー

他なるもの、愛される者の全面的で超越的な外部性をあらかじめ前提としている。愛は他者を目指し他者の弱さを目指している。弱さが表しているのは属性が現れるのに先... もっと読む

マルクス 資本論の哲学 (岩波新書 1696)

302
3.32
熊野純彦 2018年1月22日 本で見る

感想・レビュー

ミダス王の呪いという金銭欲に警笛を鳴らす逸話がある。マネーゲームや内部留保を指摘しているのだろう。 人の性【アニマルスピリッツ】を動力源にした資本主義で... もっと読む

現代哲学の名著 20世紀の20冊 (中公新書)

231
3.31
熊野純彦 2009年5月25日 本で見る

感想・レビュー

■細目次 https://gyazo.com/7bc786cd1d1d87be51009df45443ccf7 もっと読む

カント 世界の限界を経験することは可能か (シリーズ・哲学のエッセンス)

218
3.52
熊野純彦 2002年11月26日 本で見る

感想・レビュー

短いので、おさらい・復習としては良いかもしれないがエッセンスが詰まりすぎて初学者向けではないように思う。頁数100pちょっとなので、ちょっとした時間に読め... もっと読む

存在と時間 (3) (岩波文庫)

201
4.00

感想・レビュー

存在と時間(三) (岩波文庫) (和書)2013年10月26日 12:25 ハイデガー 岩波書店 2013年9月19日 旧訳の岩波版は通読し... もっと読む

存在と時間 (4) (岩波文庫)

181
3.94

感想・レビュー

第3~4分冊は、部分的にでも通しでも、もう何度か繰り返し読んだが、読めば読むほど新たな理解や自分の見解が出てきてきりがないと感じる。 この深みが哲学なの... もっと読む

物質と記憶 (岩波文庫)

165
4.40
アンリ・ベルクソン 2015年9月16日 本で見る

感想・レビュー

【由来】 ・小林秀雄の講演で。しかも熊野先生の新訳だったら買わないわけにはいかない。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえ... もっと読む

近代哲学の名著 デカルトからマルクスまでの24冊 (中公新書)

161
3.06
熊野純彦 2011年5月25日 本で見る

感想・レビュー

「私」への問い: デカルト『方法序説』 バークリ『人知原理論』 カント『純粋理性批判』 フィヒテ『全知識学の基礎』 シュティルナー『唯一者とその所有』 ... もっと読む

和辻哲郎 文人哲学者の軌跡 (岩波新書)

144
3.57
熊野純彦 2009年9月18日 本で見る

感想・レビュー

20190406 中央図書館 極めて当たり前の頭の良い人であったのだなあ、という感想。 もっと読む

メルロ=ポンティ 哲学者は詩人でありうるか? (シリーズ・哲学のエッセンス)

144
3.52
熊野純彦 2005年9月30日 本で見る

感想・レビュー

結論から言えば哲学的思考は決して詩になることはできず、哲学者は詩人にはなり得ない。しかしこの理由が分からない。詩の言葉は瞬間を捉え、哲学の言葉は永遠に追い... もっと読む

西洋哲学史 「ある」の衝撃からはじまる (I) (講談社選書メチエ 511)

134
4.14
鈴木泉 2011年10月1日 本で見る

感想・レビュー

副題のとおり「ある」をめぐる議論を中心にすえて、哲学の展開を見ていく本。イオニアの自然哲学ではなく、エレアのパルメニデスに最初の焦点をあてる。 パル... もっと読む

人倫の形而上学 法論の形而上学的原理 (第一部) (岩波文庫 青626-4)

100
4.50
カント 2024年1月18日 本で見る

感想・レビュー

【本学OPACへのリンク☟】 https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713845 もっと読む
全91アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×