熊野純彦のおすすめランキング

プロフィール

1958年生まれ。東京大学文学部卒業。現在、東京大学文学部教授。専攻は、倫理学・哲学史。主な著書に、『レヴィナス』『差異と隔たり』『西洋哲学史(全二冊)』(岩波書店)、『カント』『埴谷雄高』(講談社)、『ヘーゲル』(筑摩書房)、『マルクス 資本論の思考』(せりか書房)、『本居宣長』(作品社)、『戦後思想の一断面 哲学者廣松渉の軌跡』(ナカニシヤ出版)など多数。訳書にカント『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』(作品社)、ハイデガー『存在と時間』(岩波書店)、ヘーゲル『精神現象学』(筑摩書房)などがある。

「2022年 『極限の思想 サルトル 全世界を獲得するために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

熊野純彦のおすすめランキングのアイテム一覧

熊野純彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書)』や『西洋哲学史: 近代から現代へ (岩波新書)』や『レヴィナス入門 (ちくま新書)』など熊野純彦の全73作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

西洋哲学史: 古代から中世へ (岩波新書)

857
3.54
熊野純彦 2006年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 デカルトまでのギリシャ・ローマ世界における思想について、通史的にざっと知識を整理しようと購入したが、そのような実用的な用いられ方を拒むような著者の文体に... もっと読む

西洋哲学史: 近代から現代へ (岩波新書)

802
3.41
熊野純彦 2006年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【はじめに】 著者の熊野純彦さんは東大文学部長、人文社会系研究科長まで務めた哲学者・哲学史家。本書は、『西洋哲学史 ― 古代から中世へ』の続く後編という... もっと読む

レヴィナス入門 (ちくま新書)

449
3.54
熊野純彦 1999年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

熊野先生の文章はひらがなが多いとは聞いていたが、さすがに「つうじょう」をひらがなで表記するあたりは独特である。 入門とはいえかなり難解なほうなのでちょっと... もっと読む

存在と時間(一) (岩波文庫)

425
4.04
ハイデガー 2013年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これほど面白い哲学書が他にあるだろうか。ただ、プラトン以降の西洋哲学史や、「現象学」という方法を知らないと、彼のやっていることがなんなのか把握するのは容易... もっと読む

全体性と無限 上 (岩波文庫 青 691-1)

389
3.94
レヴィナス 2005年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ようやく上巻を読了。 険しい岩山のようだ。 ほとんど理解できない。これは何。もちろん日本語訳には違いない。分からないのは、フランス語話者ではないこ... もっと読む

マルクス 資本論の哲学 (岩波新書)

261
3.33
熊野純彦 2018年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第1章 価値形態論―形而上学とその批判 第2章 貨幣と資本―均質空間と剰余の発生 第3章 生産と流通―時間の変容と空間の再編 第4章 市場と均衡―近代科学... もっと読む

カント 世界の限界を経験することは可能か (シリーズ・哲学のエッセンス)

196
3.56
熊野純彦 2002年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短いので、おさらい・復習としては良いかもしれないがエッセンスが詰まりすぎて初学者向けではないように思う。頁数100pちょっとなので、ちょっとした時間に読め... もっと読む

純粋理性批判

192
4.43

感想・レビュー

死ぬまで生まれた街から出なかったクセに、なんなのこの人。凄い もっと読む

存在と時間(二) (岩波文庫)

181
3.88
ハイデガー 2013年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1⃣第二冊を読んでいる。もう終盤に入ってきたが、一度ここに何か書いておこうと思う。この本について、書くことは非常に難しい。その内容が難しいからだ。自分の言... もっと読む

精神現象学 下 (ちくま学芸文庫)

171
3.83

感想・レビュー

 後半は〈精神〉章から。普遍性と個別性の統一的表現である〈ことがらそのもの〉に到達した自己意識が、立法的/査法的理性を持って恣意的にこれを認識しようとした... もっと読む

存在と時間(三) (岩波文庫)

158
3.94
ハイデガー 2013年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

存在と時間(三) (岩波文庫) (和書)2013年10月26日 12:25 ハイデガー 岩波書店 2013年9月19日 旧訳の岩波版は通読し... もっと読む

物質と記憶 (岩波文庫)

151
4.40
ベルクソン 2015年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【由来】 ・小林秀雄の講演で。しかも熊野先生の新訳だったら買わないわけにはいかない。 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえ... もっと読む

メルロ=ポンティ―哲学者は詩人でありうるか? (シリーズ・哲学のエッセンス)

139
3.52

感想・レビュー

結論から言えば哲学的思考は決して詩になることはできず、哲学者は詩人にはなり得ない。しかしこの理由が分からない。詩の言葉は瞬間を捉え、哲学の言葉は永遠に追い... もっと読む

存在と時間(四) (岩波文庫)

139
3.79
ハイデガー 2013年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

存在と時間(四) (岩波文庫) (和書)2014年02月09日 20:01 ハイデガー 岩波書店 2013年12月18日 『存在と時間』って... もっと読む

和辻哲郎: 文人哲学者の軌跡 (岩波新書)

124
3.65
熊野純彦 2009年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20190406 中央図書館 極めて当たり前の頭の良い人であったのだなあ、という感想。 もっと読む

共同存在の現象学 (岩波文庫)

73
3.44
レーヴィット 2008年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハイデガーとの違いがある。 もっと読む

存在と時間 全4冊セット (岩波文庫)

71
5.00
ハイデガー 2013年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「哲学徒によるハイデガー『存在と時間』熊野純彦訳,岩波書店,2013.の読み方のお勧め」を書きました. https://bit.ly/3oi4P8j ... もっと読む

マルクス資本論の思考

70
3.25
熊野純彦 2013年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【由来】 ・たまたま図書館で目にとまった。熊野先生の本。 【期待したもの】 ・700ページというとてつもないボリューム!だが意外と読みやすそう。「資本論... もっと読む
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